阪本明日香

​エッセイを書いています。セラピスト・コーチ、ミスユニバースジャパン講師。amazon Kindleで「100%オンナを生きる」「FEEL」(Amazon総合1位)発売中です。https://linktr.ee/asulala

阪本明日香

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    自分はまだ自分のことを、何もしらない

    私たちはこれまでずっと、真面目に生きることがいいことだと教わってきた。上の人の言うことをきいて、制度に従い、親の期待通りに生きることがいいことだと思わされてきた。だから、ほとんどの人は社会に出てからも真面目が抜けないでいる。 真面目に生きるのはとても苦しい。足にあわない靴をはかされながら歩いているようなものだ。皮がめくれて血が出ていても、真面目な人はその靴を脱ごうとしない。 真面目なひとほど他人に迷惑をかけないようにする。真面目なひとほど自分の気持ちを押し殺そうとする。真

      • いい男、4つの見分け方。 私が「年下イケメン」より「おじさん」を選んだ理由

        ヤリチンやクソ男に傷つけられたことのある女性が、もうそんな男を選ばないように。そして「いい男になりたい」と願う男性に向けて書きました。 タイトルにつられて、勘違いしたオジサンは今すぐページを閉じろください。 事前にお伝えしておきたいのは、私はとくに「おじ専」というわけではない。英国で「性差別的な経済大国ニッポン」と新聞に載ってしまうほど、日本は悪びれなくセクハラや女性差別をするキモいオジサンばかり。なので、決してオジサンが好きなわけではないと言うことを強くお伝えしておきた

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        • だから男どもよ。テメーのケツはてめえで拭け。

          生命力を失ってしまった人たちは日本には多いように思う。 とくに男性には、自分が抱えている深刻な状態に気づく術がない。自分の弱さや苦しさを友人や近しい人に吐露することを躊躇ってしまうからだ。 先日ついにコロナにかかってしまい、なかなかしんどい日々を過ごした。体から火が出ているかのような高熱と、食欲がない上に味覚異常で何もかもが不味く感じる苦痛。1週間ほどで症状はかなり軽減されたが、倦怠感や怠さはしばらく続いた。 一番辛かったのは、これまで感じことのないほど元気が削がれていく

          • 私が好きになった男

            男の欲望に優しい男性優位社会。男を欲望でコントロールするこの社会。インスタントに楽になる方法が世の中にはたくさん溢れているというのに、人生かけて葛藤しているその姿は、見ているだけで愛おしくて悲しくて涙が出そうになる。 久しぶりに人を好きになった。実に7年ぶりくらいだ。人を好きになるのは苦しみが伴うことが多いけど、私の場合は自分にもまだこんな気持ちが残っているのか...と、ただただ嬉しかった。 自分の恋愛の話を書いたことはない。人様に見せれるもんじゃないし人間の好きなんて感

            弱さを受け止められない人は恋をする

            自分はダメだと受け止めるのは苦しい。誰かに肯定されたい、認められたいと弱い自分が頭をもたげる。必死に自分を肯定してくれる何かを探し出そうとする。 弱さを受け止められない人は必死に逃げる。恋や、仕事や趣味を忙しくして、「好きだから」という人類最大の言い訳のもとに、自分に向けたくない感情を対象に向ける。 「好きだから、殴られても別れられない」、「好きだから、毎日の残業も仕方ないんだ」、「好きだから、生活が苦しくても課金するんだ」。 ツラくてもそれが自分を肯定してくれるような

            たぶん日本で、病まない方がおかしい

            自由がないと人は活気を奪われていく。元気を失う。 どれだけ休んでも元気にならない。当然だ。 なにより、日本にはリラックスの仕方がわからない人が多い。休みの日も常に力が入ってしまい、休まらない。ただただ消耗して、回復するより前に疲れとストレスがさらに覆い被さってくる。 ニューヨークから帰国してちょうど1ヶ月が経った。私はというと、とにかくテンションが低い。何もしていなくても毎日疲労している。前の記事で「慢性的なストレスは人体の害になる」と書いたけど、ここにはあらゆるところに

            私たちはまだ「何者」でもない

            私のYouTubeは女叩きをしたがるアンチたちで溢れている。最近話題の「アンフェ」や「インセル」と言われる人たちだ。 彼らの批判コメントはどれも同じような内容で、まったく「個性」がない。まるでひとつの生物のように、同じように感じ、思考することを何かに強いられているように見える。 海外に行った女性たちは必ず「人がみんな優しくてビックリする」と言う。そして同時に、日本に戻ると「人が冷たくてビックリする」とも言う。 欧米では、重い荷物を持っていたらドアを開けてくれたり道を空け

            「頑張っていない自分が許せない」あなたへ

            頑張っていない自分が許せない。無駄なことができない。なにもしていない自分は「生きる価値がない」とすら思う。 そのように、私たちはいつも何かに追われている。気がつくと感情を感じるヒマすらなくなっている。苦しい辛いという感覚すら、もはやない。病的だ。 私はいま、千葉の房総半島にきている。日本についてから初めての田舎だ。今いる南房総は、内房といって海が穏やかで観光客も少なくサーファーもいない。 毎日のように海に足をつけてただぼーっとする。カニを追っかけたりトンビを眺めたりして

            日本で死なずに生きてるだけ、スゴイ。

            こんな環境で生きていたら暗くなって当たり前だし、病んで当然だと今回私は改めて感じた。社会が私たちを人間扱いしていないのだから、当たり前だ。 3ヶ月ぶりに日本に戻ってきて、これまで当たり前すぎて見えてなかったものが客観的に見えるようになってきた気がする。 まず、帰国して一番最初に思ったことは、「日本では病んで当たり前」「病まない方が特殊なんじゃないか」ということだった。 ニューヨーク生活から一変して、私の日本の生活はとても地味なものになった。 向こうでは毎日のように出か

            だからとにかく、頑張るな。

            人生に目標なんていらない。口先だけの「目標」を語っているやつほど気持ち悪いものはない。 ニューヨークから帰ってきた。3ヶ月間ニューヨークで過ごして、私の中で大きな変化があったのでそのことを書きたいと思う。 まず、どうしてこんな一番大変な時期に渡米することを決意したのかというと、年末に九州にある門司港のゲストハウスである人たちに出会ったからだった。もともと数年前から「私はニューヨークに住みたい!」と意気込んではいたが、実際にはなにも行動を起こせないでいた。 そもそも一度も

            陽キャだろうとオタクだろうと、みんなが一体感を感じられる場所

            いま、私はニューヨークのクイーンズという街にいる。1ヶ月以上が経過して、なんとなくニューヨークのエネルギーや人がわかってきたような気がしているので今日はそのことを書きたい。 と思ってたけど、まだそこまで語れない気がしてきた。なにせ、どの街へ行ってもどの駅で降りても、風景が全く違っていて当然そこに住んでいる人々180度違うからだ。奥深すぎる。ワクワクする情報が多すぎる。 これだから、日本では基本引きこもりで体力のない私も、ほぼ毎日外出して街を散策しては日焼けをして黒くなって

            今にも消えそうな「本当の自分」を、普遍的なものにするために

            「個性」や、「本当の自分」という言葉が教育機関や自己啓発本などから謳われはじめてから、私たちは個性的であることが善いことなんだと信じて疑わなくなった。 今、若い人たちの中には「オタク」になりたがる人が増加しているらしい。それも従来のオタクのイメージではなく、ファスト映画やNetflixを倍速で見たりするような、タイムパフォーマンス至上主義な「オタク」だ。 手軽に、インスタントに、「自分だけの個性」を求める人たちが増えた結果、多くの若者たちがオタクなりたがろうとし、没個性的

            なぜ、モテることが重要なのか 〜クリスマスが憂鬱な人へ〜

            私はメンタルセラピストとして、人の魅力やモテについて研究を重ね、YouTubeでもたくさん動画を配信してきた。 それは、クライアントの多くが恋愛や対人関係の悩みを持っているから。また自尊心が低い人の傾向として、ほとんどの場合が恋愛関係や家庭に問題を抱えている。 人生と向き合うというのは、恋愛関係や自身の欲求(モテたい、認められたいなど)と向き合うこととイコールになる。 今、インセルや非モテと言われる男性たちによる事件が増加している。 私はこのような事件を見るたびにやる

            「死にたい」と「死んでもいい」は似て非なるもの

            先日久しぶりに「死にたい」という感情がやってきた。 死にたいという希死念慮はネガティブに捉えられがちだし、周りの人も心配するけど、死にたいっていう気持ちは自然と湧いてくるものだ。 それは息を自然とするように、ある一定のリズムでやってくる。 昔はダメだなんでこんなこと考えちゃうんだってさらに自分を追い詰めていた。それが追い討ちをかけて、やっぱり死にたい死ぬしかないという泥沼にはまっていってしまう。 続きはこちら いつも読んでくださりありがとうございます。 今後はthe

            魅せ方セッション、募集中

            魅せ方セッションとは? 「自分の魅力とはなにか?」を純粋に探求する時間です。 私たちは「自分には価値がない」とか「自信がない」とか、自身の価値を低く見積もることを当然のように行っています。 セッションは、そのような長年かけて養ってきた自己像や劣等感の向こう側にある、本来備えているはずの魅力を求める場であり時間です。 否定やジャッジをしない、安心な時間を セッションを受けられる方は、仕事やパートナーとの関係、「自信がない」「自分がキライ」といった問題やお悩みをお話しされま

            「やりたい事」は、勃起しない。

            「好きなもの探し」や「やりたいこと探し」といった言葉に、人が簡単にのせられてしまうのは、なぜなのか。自分はここにいるのに、「自分探し」という言葉もよく流行って、疲弊していく人たちをたくさん見てきた。 当たり前だけど「やりたいこと」も「好きなもの」「本当の自分」も、どこかに落ちてるものではない。 では一体、何を探しているのだろう。 彼(女)らが本当に望んでいるのは、「やりたいこと」や「好きなもの」でもなく、人生をかけて「燃える何か」に出会いたいのではないかと、私は思う。