阪本明日香 Asuka Sakamoto

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阪本明日香 Asuka Sakamoto

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最近の記事

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自分はまだ自分のことを、何もしらない

私たちはこれまでずっと、真面目に生きることがいいことだと教わってきた。上の人の言うことをきいて、制度に従い、親の期待通りに生きることがいいことだと思わされてきた。だから、ほとんどの人は社会に出てからも真面目が抜けないでいる。 真面目に生きるのはとても苦しい。足にあわない靴をはかされながら歩いているようなものだ。皮がめくれて血が出ていても、真面目な人はその靴を脱ごうとしない。 真面目なひとほど他人に迷惑をかけないようにする。真面目なひとほど自分の気持ちを押し殺そうとする。真

    • 私と友達になってよ

      おまえら何歳だよとまわりから失笑されるような、そんなバカができる友達に。 はじめにお知らせです。 今月末あたり「セラピーセッション無料募集」を行います。 最近は、人数の関係ですぐ募集を締め切ってしまう事態が多々ありましたが、今回はなるべく多くの人とお話ししたいと思っておりますので、ご興味のある方は以下から「読者登録」をするか、公式LINEへ登録しておいてください。 詳細は後日お送りします。 登録する 私がセラピストになってから13年ほど経つ。最近、どうしてこの仕事

      • 自我を手放すほど、世界が自分になる。

        彼らは、自然や世界のすべてに意識を向けて、その中に自分を見ている。 いま私は、メキシコの大自然の中で引きこもっている。 まったくストレスのない状態が続くとエネルギーが有り余って逆にしんどいみたいな、おかしなことになっている。ここにいるだけで身体中から生命力のような何かが溢れてくる。 だから何かモノを作ったり、創造することがしたいと思うけれど、大自然の中では材料が買えるような便利でハイカラなお店もない。去年からDJの練習をしているのでDJでもするかと思うが、やはりそれはモ

        • 弱くて脆いことは、強さに勝る

          小さいという概念は、そのものが発するエネルギーの総量とイコールではない。 深夜2時前にこの記事を書いている。 変な時間に寝てしまって眠れない上に、なぜか0時になるとWi-Fiが切れてしまう今の宿では、本を読むか文章を書くくらいしかやることがない。だからとても変な時間に公開してしまった。 今はメキシコのオアハカにある草原に滞在しているのだが、一面が自然しかなく、聞こえてくる音は番犬の鳴き声か鳥の囀りだけ。買い物に行く途中には馬や牛がところどころにいて、道には川が流れており、

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        自分はまだ自分のことを、何もしらない

          いつだって「いい人」が無邪気に刃物を突きつける

          あらゆる差別や、イジメや、争いも。みんな自分は正しいと信じてやっている。例外なく自分は善人だと思ってやっている。 わたしは今メキシコにいる。グアテマラからバスで初めて陸路経由の入国したけど、大変すぎたのでもう一生メキシコでバスは乗らないと心に誓った。その話はまた機会があればしたいと思う。 メキシコは落ち着く。去年から今年にかけて約半年間住んでいて馴染みがあるのもあるけど、ここは心身ともにリラックスができる感じがある。 不思議と肌艶もよくなって、よく眠るし、体も元気だ。グ

          いつだって「いい人」が無邪気に刃物を突きつける

          自信がないなら、地面師たれ。

          ウソは本当になる。 そもそも世の中そのものがウソなのだから。 文章を書くにしても、動画を撮るにしても、最初の一言が思い浮かばなければ話ははじまらない。逆にその一言さえ思い浮かべば、淡々と言葉は浮かんでくる。 だから今日のはじまりは猫について書こうと思う。8月8日は「世界猫の日」らしく、私のいる国は時差15時間あるのでまだ猫の日だ。 私は海外を放浪していて、不思議といつも現地にいる猫と過ごしている。総勢十匹以上の猫とともに過ごした。どの猫たちも美しく、そしてどの猫たちも

          自信がないなら、地面師たれ。

          真の愛を追求するアホ 〜ヤリチンがモテる理由〜

          恋愛する人が減り、精神が未熟な子供おじさん(おばさん)が増えた。 決して恋愛しないことや、推し活やオタクが悪いわけではない。だが、自分の現実逃避のために都合よい対象を見つけて、独りよがりに陶酔している人間はどこか異様だ。 今回はついに「恋愛論」の続きを書いていこうと思う。気分がノラなかっただけで、忘れていたわけじゃない(うそ)。 前回「恋愛とは温泉のようなもの」ということをすこし書いた。 最初の記事は『世界のペ○スのデカさランキング』っていうとんでもないタイトルだけれど

          真の愛を追求するアホ 〜ヤリチンがモテる理由〜

          貧乏という「呪い」を解く方法

          客観的にはなにも変わっていないのにも関わらず、主観的に「自分は貧乏だ」と認識することで、人の言動や価値観が変わってしまう。 私は「ジリ貧」という言葉がキライだ。この言葉には、えも言えぬいやらしさがあり、人を引きずり下ろすような呪いのような言葉だと思うから。 このような呪いが、いま多くの人にかかっていると思う。 日本は今どんどん貧乏になっている。 私はいまグアテマラにいるが、日本の貧しさを実感した。ほぼ物価が変わらない。 日本は先進国なので平均月収ではまだ差があるけど、

          貧乏という「呪い」を解く方法

          みんな、「ナニカ」に生かされている

          今日はサポートメンバー限定の記事を書きたいと思う。ただ本日限定で無料で読めるようにする。お金を払わないと情報が得られない世の中の仕組みが好きじゃないから。 今日は心理学用語の「エス」について書きたいと思う。 決してSMの「エス」じゃない。たしかに私はよく「日本の女性はドSになれ」「受け身(ドM)になるな」と言うけど、今回はその話はしない。 「エス」とはなにか。 これがなければ、たぶん、私はとっくの昔に死んでいた。 例えば、進撃の巨人を見たことある人なら想像しやすいか

          みんな、「ナニカ」に生かされている

          私たちは、自分で自分を殺している。

          崩壊に向かっている社会を、「自分には関係ない」と無関心になって。 差別や不平等を訴える人たちを、「意識高い系だ」と冷笑して。 電車に飛び込んで死んでいく人たちを、「迷惑だ」と罵って。 私は今、コロンビアの標高2000mの山の中にあるキャビンで過ごしている。 近くにはコーヒー農園や牧場などがあり、飲食店やスーパーは数えるほどもない。人工的な音はほとんど聞こえてこず、鳥のさえずりや牛の鳴き声くらいしか聴こえない。 赤道が近いため昼間はとてもあたたかく、夜は冷えるので暖炉で火

          私たちは、自分で自分を殺している。

          目標とか夢とか幸せよりも、人生に飽きないこと

          今日はとりとめのない思いつきの文章を書きたいと思う。 本当は書きたいことが5時間前に出てきたのだけど、そんな気分でなくなったからやめた。ノリは重要。ノっていない時に書いても意味が立ち上がってこないから。 さっきまでは「恋愛とは温泉である」みたいなことを書こうと思っていた。 これはすでに3回ほど続いている恋愛論の続きで、最初の記事は『世界のペ○スのデカさランキング』っていうとんでもないタイトルだけれど、恋愛でもっとも重要なのは社会的な地位や評価やペ○スのデカさでもなく、「

          目標とか夢とか幸せよりも、人生に飽きないこと

          愛してくれない人を愛するほど、アナタは安くない

          愛してくれない人を愛するほど、自分は安くはない。 その代償は想像以上に大きいから。その呪いは自分だけでなく、永遠に引き継がれてしまうのだから。 「ごめんなぁ。  明日香がそんな思いでいたこと、お母さん気づかなくて」 今日、母に謝られた。 私は家族のことは公の場で詳しく話したことがない。家族や恋愛やプライベートのこと、自分に関わってくれている人たちをネットのネタにはしたくないからだ。 だから今回の記事は、1、2日で非公開(もしくはサポート会員限定)にする。ただ、とても

          愛してくれない人を愛するほど、アナタは安くない

          人生のために問題がある。

          人は、問題を望んでいる。 自己成長のために望む人もいれば、より幸せになるために望む人もいる。そして、アイデンティティを保つために問題を望む人もいる。 例えば女を憎悪するインセルは、自分を好きにならない女に問題があるとすることで本当の問題から目を逸らし、アイデンティティを保っている。 ここ数日、まるで「お前は無能だ」と言われているかのような問題が立て続けに起こっている。 最初の数日は「まあ、そういうこともありますよね〜」と平常心でいたが、ついに昨日起こった出来事でキレてテ

          人生のために問題がある。

          世界はクソで、日本はクソで、私もクソで、

          世界はクソで、日本はクソで、人間はクソで、私もクソで、あなたはクソだ。 人間に期待しないから、たまに出会う善意や優しさや奇跡のような出来事に心を揺さぶられる。心から感謝することができる。人生に絶望しないでいられる。 ガラパゴス諸島にきて、2ヶ月が経とうとしている。ここに来てから力が抜けすぎたのか、私はガラパゴスにいるアシカのようになっている。島を発つ日がそろそろ迫っているけど、観光のようなことはあまりしていない。 人間はめんどくさい。 ガラパゴスにきてから強くそう感じる

          世界はクソで、日本はクソで、私もクソで、

          「部屋にきたらそういうことだろ?」という日本男の非モテ思想と余裕のなさ

          「コンプレックスを拗らせていない男」というのはそれだけでいい男だ。見た目だけではなく、コンプレックスは大なり小なり誰にでもある。だけど、それを自覚して受容してる人か、拒絶している人かによって天と地ほどの差がある。 今日はふざけた文章のつづきを書いていきたい。と思っているのだが、正直いまはイライラしている。 なぜイラついているのか。私は今ガラパゴスのサン・クリストバル島に移動してきたのだが、ここは以前いた島以上に田舎で、滞在している宿のまわりには本当になにもない。食料を調達

          「部屋にきたらそういうことだろ?」という日本男の非モテ思想と余裕のなさ

          出口の扉をこじ開ける準備はあるか

          放浪生活を初めて変わったことは、「私はどのような状況下でも生きていける」と言う確固たる自信がついたことと、「私は世界中どこにでも行きたいところへ行ける」と言うことを身体で理解したことだ。 ガラパゴス諸島で停電中。私はいま、真っ暗闇の中でこれを書いている。 パソコンは充電しながらでないと作動しないボロなため、仕方なくiPadで打っているけどiPhoneのライトだけを頼りに慣れないキーボードをたたくのは思った以上に大変だ。 今日はこれで二度目の停電。ついでに水道も出ないので

          出口の扉をこじ開ける準備はあるか