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【診断】どれだけ自分がナメられやすいか分かるテスト

 あなたがどれだけ他人からなめられやすいか診断できるテストを紹介します。

 そもそも他人からなめられがちな人ってどんな人だと思いますか?

 結論からいうと、協調性が高い人ほどなめられやすいです。

 協調性が高い人というのはかんたんにいうと、

・他人に優しくするのが好き
・空気を読むのが上手い
・周りに合わせることができる

 みたいな感じになります。

 いわゆる「良い人」って言われるタイプですけど、この協調性の要素が高すぎるとけっこう周りからなめられやすくなるんですよね。

 例えばなぜか自分にだけ理不尽に八つ当たりされるとか、ちょっとミスしただけで強く文句言われるとか、あいさつしても挨拶を返してくれないとか…。

 これ、あなたも心当たりありませんか?

 その場合は、あなたの協調性レベルが高い可能性があります。

 では、あなたの協調性っていったいどれくらい強いのか?

 さっそく診断してみましょう。


あなたのナメられやすさを診断する

 協調性の高さをテストできる論文があるので、今回はそれを紹介します。(R

 紙とペンを用意して、10問の質問に対して以下の5点満点で採点してみてください。

【採点基準】
5点:よく当てはまる
4点:当てはまる
3点:どちらともいえない
2点:当てはまらない
1点:全く当てはまらない

【協調性の高さを調べる10の質問】

  1. 誰に対しても優しく親切にふるまうようにしている

  2. 人には暖かく友好的に接している

  3. 人の気持ちを積極的に理解しようとは思わない★

  4. あまり親切な人間ではない★

  5. 人情深いほうだと思う

  6. 人のよろこびを自分のことのように喜べる

  7. どうしても好きになれない人がたくさんいる★ 

  8. 出会った人はたいがい好きになる

  9. 気配りをするほうである

  10. 人を馬鹿にしているといわれることがある★

 それぞれ採点が終わったら、全部の合計を出してください。

 この時、★マークがついてるのは反転させます(1点→5点、2点→4点、4点→2点、5点→1点)


32点以上の人はナメられやすい!

 日本人の平均が32点くらいなので、それ以上の点数の人は少なくとも協調性が高いのでなめられやすいといえます。

 協調性の点数が高すぎると、

・周りに合わせすぎて優柔不断な人だと思われる→なめられる
・断れない性格を利用されて仕事をおしつけられる→なめられる
・自分の意見をはっきりといわない→なめられる

 といったことになりがちです。

 今回診断してみて協調性の点数が高かった人は、これまでなめられた経験は多かったのではないかと思います。

 私も以前会社に入社したての時は「周りの空気を悪くなるぐらいだったら自分が我慢しよう」と思ってたので、周りの上司からなめられてかなりいじられた時期があったんですよね。

 見た目や性格をいじられて周りから笑われても、空気を壊さないように自分も笑ったり。

 それは協調性が高すぎたのが原因だったかなと…。

 なので周りからナメられないための対策をやって、自分の身とメンタルを守る必要があります。

 そこで次回は、ナメられる人がナメなれないためにはどうすればいいか?について有料noteで紹介します。

【次回】


参考文献・データ等

・藤島寛 他「因子性格検査短縮版 (FFPQ–50) の作成」(パーソナリティ研究第13巻第2号231–241)

【記事執筆】あすか

【X(旧Twitter)】:https://twitter.com/askalabo

【Instagram】:instagram.com/aska.labo


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