あすかのA to Z: [ B ] BOOK
録画したムロツヨシと戸田恵梨香の秋ドラマ『大恋愛』を見て、久しぶりにキュンっとしてしまった。だって、、ねぇ。あぁ。ネタバレになるからここでの発言は控えよう。
－－今日は、私が好きな本を紹介しようかな。でも、私・・実は、小さい頃は本がすごく苦手だった子供だったんだって。母の膝の上で絵本を読んでもらっていても、絵だけみて『はい、つぎー』とペラペラめくるだけだった。
それから何年か経ち、あれは中学生の頃だったかな？初めて読んだのは、友人が読んでいた分厚い本。『ハリーポッターと賢者の石』だったことは今でも覚えている。面白いらしいけど、こんな分厚い本私に読めるかな。とビビりながら読んだ記憶がある。
読み始めたら止まらない。止まらなかった。深夜まで。早く寝なさい！と怒られるまで、怒られても仄かな光を灯し、まるでハリーのように毛布に包まりながら読んだ。時に窓から光が差してしまうほど、時間を忘れて脳内で本の世界を作り込んでいた。
『脳内で本の世界を作り込む』事ができる本が私が好きな本だ。
ハリーポッター全シリーズはもちろん大好きだが、一番面白い！なんだこれ！と思ったのは、アメリカの小説家【ダン・ブラウン】の本。
私はたぶん、主人公の後ろにそっと魂だけを置いている。そんな感覚で読んでいるのだと思う。共に信じ、共に裏切られた、共に悲しみ、共に喜ぶ。そんなリアルな世界観が私は好きなのかもしれない。
本って、年齢により読む本が変わっていくよね。今の心情がわかる。人生観の本を手にした時は、悩んでたり迷っていたり。ファンタジー系を選ぶ時は、逃げ出したいのかなとも思ったり。
本って面白いなぁ。って思えるようになってよかったって思う。読めば地層になる。誰かに言われた言葉を忘れず読み続けようと思っている。
さて、お仕事にいってこよう。
今日も一日、がんばろ。
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