受験の前に知りたかったこと

この記事は、「附属天王寺OBOG Advent Calendar 2020」の8日目の記事です。
企画ありがとう、ちん(@ChinChanTwo)。

前回もそこそこ書きましたが、今回は大学についてです。

私は現在、某教育大学で鹿と戯れながら美術を学んでおります。
一応、現役で入ったもののサボり、休学などなど……。
順風満帆にはほど遠い大学生活ですが今は比較的エンジョイしています。
そんな私が「こうしとけばよかった!」と思うことを吐き出してみたいと思います。

※あくまで私の所感です。参考にはしないでください。
※調べ直したりする余裕がなかったので適当です。参考にしないでください。

・私の「つもり」計画

前提として、大学に入ってどうしたかったのかをお伝えいたします。
まず、私の所属は美術初等教育です。
そして、入学当時の私が目指していたのは理科高校教員です。
……おや?オカシイナー、ひとつもかすってないなー……。

そうです、私はとち狂ったことをしようとしたんですね。
後期で無理やり受かってしまった美術の初等、
頑張れば理科の免許取れると知ってしまった私、
「え、やってみよーー。」愚かな自分……。

小学校の免許を取りつつ、
専修の美術を学びつつ、
理科の免許も取る「つもり」だった
んです。

実際、専修外の教科の免許を取ることは結構可能なことで、
美術の同級生でも英語の免許を取得予定の人もいます。
私は自分のキャパシティを見誤ったので、
理科の免許は諦めることにしました。
でも「こうしとけば私でも取れてたかも?」というタラレバなお話を
未練がましくのべていきますので、
何言ってんだと思いながら、お付き合いください。

・「中等」にしとけばよかった!

私の大学では願書の時点で、
専修(国語、数学、……etc.)=教科
履修分野(初等or中等) =小学校中学校
を指定して受けることになります。
 ※教科教育専攻の場合です。

中でもお話ししたいのが、
初等」と「中等」についてです。
ざっくり何が違うかと言いますと、
卒業に必要な免許である主免が違います

初等に所属している人は小学校の教員免許
中等に所属している人は中学校の教員免許
それぞれ必要になります。
また、主免以外の取得する免許を副免と言います。

で、ですね。ここで問題になるのが……

・教育実習

はーい、出ました、教育実習です。
教育に興味がない方もご存知ではないでしょうか?
教員免許の取得には学校園での実習が必要になります。
これが結構ネックなんです。

基本的には主免に合わせて、
初等に所属している人は小学校に
中等に所属している人は中学校に実習に行きます。

では副免ならどうなるのでしょうか?

そう、中等に所属していれば一度中学校に実習に行くため、
他の中等教科免許取得のために実習に行かなくていいんです。

実習に行かなくていいんです!!!!!!(涙目)
ほんとになんで教えてくれないんでしょうか。
受験する前に知りたかったですね(調べろ)

教育実習は準備や実習そのもの、事後まで結構大変なものであります。
(何回も行けば慣れて効率化もできるらしいですが……。)

まあ、小学校も中学校も取りたいなら二回行くしかないのは
仕方ないんですけどねー。

中学校の免許を取りたいけど(学力的に)望む教科が難しいという人は、
同じ教科の初等にするか、違う教科でも中等にしたほうがいい
のではないかなと思います()

・まとめ

適当に大学を決めるのは良くないですね。
こういう選択ミス以外にも、人間関係なめてたこととか色んな馬鹿なことをしてます()

4回生にもなって、グダグダ言っておりますが、
入ったからには美術の初等教育をしっかり学んで、卒業目指しながら()エンジョイしたいと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。
暇つぶし程度にでもなれば幸いです。

まだ鹿とか大仏とかの県でやりたいこといっぱいあるので少しずつ実行したいですね。誰か歴代百粁コースをまとめたマイマップください。

(蛇足)

絵を仕上げるつもりが出来ておりませんので、
以前に描いたものをば。

≪natural≫アクリル、カンヴァス、F10、2019年

画像1

鳥を食べるために捌くのは自然なことだよなーとか思って描いた作品です。
この作品を出した展覧会が「むすぶ、ほどける」がテーマだったので、
「解ける……解体じゃん!」と思って描き始めました。

作品タイトルが
途中まで≪life≫だったのに、いつのまにか≪natural≫に
成り代わっていました。不思議ですね。

この絵の制作の際、写真を提供していただいた後輩のG君に感謝をのべて終わります。ありがとう、さかな君。(←こんな呼び方したことないけど)

ではまた。

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