今こそ、おうちでアニメを見よう❶

こんにちは。初めての投稿になります。

投稿1本目は〈オススメアニメ10作〉を紹介します。

社会人1年目です。4月からとある財閥系企業の海外事業部で働き始めました。仕事に関連して始めた英語とODAの勉強が最近熱いです。

コロナ禍でアニメを見始める人が肌感自分の周りで増え始めたので、これまで200作以上アニメを見てきた自分も、世間のおうち時間を充実させることに一役買えるのではないかと思い立ち、書くことにしました。

今働いてる企業はアニメとは無縁の世界なのですが、将来的にアニメの仕事に携わりたいという想いが強く、向学のため、今後も少しずつ投稿していこうと考えているので、宜しくお願いします。

今回はとりあえず今まで見た作品をランダムにピックアップして紹介します。なるべく偏りのないよう気を付けます。それでは。

Vol.1 魔法少女まどか☆マギカ

2010年代、社会現象を起こしたアニメ。「ある日ひょんなことから魔法少女になった私！頼れる仲間と力を合わせ、悪の敵から大好きなこの街と家族を守るのだ☆（ゝω・）vｷｬﾋﾟ」な正統派魔法少女アニメではありません。生易しい幻想は、世間を震撼させた伝説の第3話で打ち砕かれます。〈少女は何に巻き込まれているのか、魔法少女とは一体何なのか〉全12話とアニメ作品としては見やすい話数ながら、衝撃的なストーリー展開に心を奪われる悲劇的かつダークなファンタジー作品です。劇場版で完結します。

Vol.2 STEINS；GATE （シュタインズ・ゲート）

“記憶を消してもう一度見たい”と多くのアニメファンに形容される、タイムリープを題材にした神アニメ。偶然生まれたタイムマシン、良いように改変した過去の先に待ち受ける残酷な現実、臨んだ結末は遠く、それでも運命に抗う主人公は願う未来を手にすることが出来るのか。序盤は若干難解にも思える展開ですが、数話で切った人は間違いなく人生損してます。って言葉が大げさにならないくらい見事な伏線回収に胸が熱くなります。全24話と劇場版。物語の性質上、他にも複数の派生作品が展開されていますが、先ずはオーソドックスな元祖STEINS；GATEから見始めることをオススメします。

Vol.3 SHIROBAKO

アニメ制作現場のリアルを描いたアニメ。高校時代、アニメ制作同好会で共に活動した5人の少女が声優, アニメーター, 脚本家等、それぞれの形でアニメ制作に携わり、「いつか5人でアニメを作ろう」という夢に向かって奮闘する作品です。この作品の良さはどこまでもリアルを追求している点。全24話と劇場版を経ても、彼女らの夢への距離はまだまだ近づかない。それでも本気で夢を追い求めた経験のある方なら、きっとそのリアルに自分を重ね合わせ、そっと背中を押されることでしょう。23話はアニメ史に残る神回。

Vol.4 東のエデン

「"100億円でこの国を良くしろ“と言われたら、お客さん何に使いますか？」100億円の資金と国をも動かしうる裁量を持つ“セレソン”に任命されたごく普通の人間たちの立ち回りを描いた作品。主人公の滝沢くんもその1人。彼が本当に良いキャラしてる。コロナで混沌としている今の世の中。政治家は役に立たない？ ではあなたがセレソンなら、一体この国をどう導くのでしょうか？そんな命題に向き合いながらこの作品を見てみると、世の中の見方が少し変わるかもしれません。全11話＋劇場版2作で完結。

Vol.5 ラブライブ！

2015年頃社会現象を起こし、多方面で世間を騒がせた話題作。一部"ラブライバー”（ラブライブファンの愛称）の問題行動等から、人を選ぶ作品と思われがちですが、中身は熱血青春ドラマ。ありふれた展開ではあるが、それがむしろ良い。ちょっと恥ずかしくなって目を逸らしたくなる場面もありますが、青春ってそんなものですよね。キャラクターと楽曲の評価が高く、声優がキャラを模して行うLIVEも質が高い。2016年には東京ドームライブも開催されました。ちなみに僕はラブライバーではないです。ただ劇場映画を3回見に行って、声優のラジオを毎週欠かさず聴き、海未ちゃんが好きってだけです。アニメ2期と劇場版で完結。派生作品も元祖同様に面白い。

Vol.6 Fateシリーズ

どんな願いも叶えられる「聖杯」を巡って、あらゆる時代から召喚された歴史上の強者とそのマスターが繰り広げる壮大な戦いを描いた作品。劇場版かとツッコミたくなるクオリティの高い作画や魅力的な演出、台詞で現在まで多くのファンを獲得しています。正編の『Fate/stay night』はメインヒロインごとに3つのルートに分かれ、現在その全てがアニメ化されています。ただし制作会社が異なるため、派閥争いも展開されていたりする。stay nightの10年前を描いた『Fate/Zero』も正編を上回る勢いで人気が高い。個人的に、Fateの様な大人でも熱く語れるアニメは今後もなくならないでほしい。

Vol.7 CLANNAD

『CLANNADは人生』と形容されるアニメ史に残る大名作。主人公智也が同じ高校でヒロイン渚に出会うところからストーリーが始まる。「家族」「人生」「愛」「友情」など人生における重要テーマを軸に、生きる上での理不尽さ・難しさ・厳しさを描いており、個人的には今だからこそ見てほしい作品です。1期と2期合わせて全49話（番外編含め）と壮大なストーリー構成であることや、キャラデが受け付けないと言った理由から多くの人が2期まで辿り着けず断念しているが、2期からが真髄。途中で切った人マジで人生損してる。CLANNADのある世界線に生まれて幸せです。本当に。

Vol.8 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

生徒の問題解決を手助けする部活『奉仕部』が舞台。根暗でひねくれ者な主人公の比企谷八幡が突然連れてこられた奉仕部で学年一の美少女である雪ノ下雪乃に出会い、物語は始まる。至って普通のラブコメが展開されると思いきや、彼らの青春は間違いだらけ。ひねくれ者の八幡くんが学内の問題を解決へ導いていく様やその過程でねじれる人間関係は見ものです。楽曲や台詞も良い。  巷では"インキャの聖書”なんて言われてたりする。すみません、血眼になって原作小説全巻買いに行きました。アニメ3期で完結（予定）。

Vol.9 ぐらんぶる

キャンパスライフを題材にしたコメディアニメ。一応ダイビングサークルが舞台だけど、ダイビングほぼしてない。酒と裸の方が登場頻度高い。でもキャラに嫌味ないし、ちゃんと倫理観は保ってる作品だから大丈夫です。むしろこれくらいぶっ飛んでる作品じゃないと今は元気貰えないだろうからぜひ見てほしい。こうやって何も考えずにバカやってる時間も人生には絶対必要ですよね、知らんけど。ちなみに主題歌は湘南乃風が担当している。現在アニメ化されているのは1期12話のみ。実写映画も近日中に公開されます。

Vol.10 僕だけがいない街

数年前、数々のメディアミックスで話題を呼んだ作品。「再上映（リバイバル）」という不定期に過去に戻る力を持つ主人公が、児童連続誘拐殺人事件の犯人を突き止めた母親が殺害されたことをキッカケに、現在と過去両方の事件に決着を付けるために奔走する話。サスペンス調の強い作品ですが、友情やラブコメ要素等も含まれており、終わり方も文句なし。アジカンや酸欠少女さユりを起用した楽曲のクオリティも高い。2016年当時放送のアニメの中でも頭一つ抜けていた作品だと思います。全12話と見やすい話数なのも魅力的。

ということで今回は以上になります。結果長々としてしまいましたが、皆さんのマンネリ化してきたおうち時間のスパイスになると嬉しいです。今回は10作品のみでしたが、まだまだ手札は蓄えているつもりなので、また機会があれば紹介したいと思います。僕自身もまだ見れていない作品は沢山あるので、GWを使って観賞し、その魅力をここでシェアしていきます。

それではまた。