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娘の障がいが分かった時に主人が言ったこと。

こんにちは!
花粉症がひどくなってきた今日この頃。
ここ何年か薬を飲まないで乗り切れていますが、今年はどうでしょうか?

今回は主人が娘の障がいが分かったときに言った言葉です。

わが家の自閉症の娘(7才)は2才のときに診断を受けました。

当時の私は動揺しまくり、泣きまくりでした。

一方、主人はというとなんだか薄い反応?
とでも言うのでしょうか。私には今までと変わらぬ同じ毎日を送っているように見えました。

ある日、主人と娘の話をしているときに娘の将来の話になりました。そのときの私は娘の未来に希望が持てず、悲観的なことばかりを言いました。
そして、私の話を静かに聞いてくれていた主人は

「世界を変えていく人は人とは違う人だよ」


と言いました。

その言葉は今も心に残っています。
当時は単純に救われました。マイナスの面ばかり見ていた私にとって希望を感じることが出来る言葉でした。

ですが、今振り替えると思うことがあります。

主人は娘に障がい対して、否定することも悲観することもありませんでした。
ですが表には出さずとも、障がいがある子供を育てる事に不安は感じていたと思います。
私の落ち込む姿を見て、言い出せなかったかもしれません。

あの言葉は私への励ましと共に、主人自身の不安を消すために言ったのかもしれません。そう思うと苦しくなります。

私にとって、子育ては主人に支えられてここまでやってきたという感覚が強いです。
いつも主人の言葉や行動に、勇気や気付きを与えてもらっています。

これからは私も少しずつ返していきたいと思います。

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