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寝ぼけ眼の状態で半ば詐欺に引っかかった話

Amazonアカウントのパスワードとクレカを乗っ取られかけた私を反面教師にしてほしい記事です。

数週間前の朝のことです。

昼夜逆転で思うように眠れず、昨夜に出先で浴びるように飲んだ酒の残り香でクッソ不機嫌になりながら新着メールを確認してたところ、クソ眠い早朝にAmazonを騙るメールが届きやがりましたw

Amazonアカウントを凍結しました。本人確認の為に住所と名前を専用フォームで送信してください。

確か内容はだいたいこんな感じ。

ちなみに私はまんまと引っかかりました。(雑魚)


凍結される心当たりはなかったんですが、過去に些細なミスでBOOTHやTwitterを凍結やアカウントのロックをされた経験があった私。

きっと知らんうちに配送手続きか住所登録でもミスって凍結されたのだろうと解釈しました。


というわけで最初のページで住所とメアドと実名とAmazonアカウントのパスワードを求められてまんまと入力完了。


「やったー!入力終わった!」

「これでまたAmazonでほしい物リスト乞食ができる!」

「ヒャッホォォォオオオオオオ!!!!!!!!!!」


そう思ってたのもつかの間。

完了ボタンを押したらまた手続きフォームが出てきました。

次はクレカの情報を求められました。


なお、酒と昼夜逆転で頭がラリパッパァ↑な私はまだ詐欺だと気づいていません。


……だって楽天で買い物する習慣なかったし、ほしい物リスト乞食やってる私からすりゃAmazonは生命線だからかなり焦るし冷や汗タラタラだもんねっ!

もしほんとにアカウントBANされてたら咽び泣きながら持ってるアマギフ全部燃やすもんね!(見苦しい言い訳)


とまあそんな言い訳は置いとくことにしまして。

この時私はまだ出先にいて、防犯上の理由で持っているクレカと通帳と身分証を全部自宅に置いてきていました。

これが運命の分かれ目。(だと思ってる)


あー……クレカが手元にないし、家に帰ってからこの手続きしなきゃいけないのか……

Amazonなら激安でカフェイン錠剤とブロンを買えたのにな……楽天行くしかないのかな……


落胆しながら家路につく私。

そうして何もせずとぼとぼと家に行く最中にようやく気づきました。

この間の何もしてない十数分が良いクールダウンになったんだと思います。


メールアドレスとリンク先の文字列がおかしいことにふと気がつきました。

明らかにAmazon公式とドメインが違う。


「これやべーやつじゃん!」


アル中女、ようやく覚醒しました。

それからは秒速でアカウントのパスワードを変えて、ログイン履歴を舐めまわすように確認しました。

運良くこの段階ではアカウントを乗っ取られていなかったし、クレカの情報を乗せていなかったから本当に安心しました。(たぶん住所やメアド、IPは名簿屋にでも売られてるんだろうけど、もうじき引っ越すので問題ないと信じたい。)


でも、正常に頭が働いてる時にこのメールが来たら私はすぐにこの3つはしてたはずなんです。(言い訳)

・送信元のアドレスをググる

・サイトチェッカー ( https://securl.nu/ ) 等でURLの安全性を確かめる

・それでも怪しかったらwhois検索をする。(大雑把に言うとサイトを作った責任者の情報を見れるシステム。https://rakko.tools/tools/4/ ←自分はいつもここで検索してます。)


↑を見れば私の普段のセキュリティはそこまでガバガバじゃないと信じてもらえるかと思います。


たぶんこれは振り込め詐欺とか身代金ウイルスとかにも言えるのかなって思います。

シラフでダメなら動揺させたり判断力を奪って騙すっていうのは案外誰でも引っかかるんだなと実感しました。

よほど詐欺行為に詳しい人か感情がない人でない限りは、ビビらせるか眠らせないか酒を飲ませるだけで誰でもイチコロかもしれない……といういい例になるかなと思いnoteにしてみました。


この記事を見て自分もこうなりたくないと思ったアナタ。

これを守れば詐欺被害を防ぎやすくなると思うのでやってみてください。


・深酒をした時、徹夜中の時、情緒不安定な時は個人情報を入力する手続きとメールボックスの確認をしない。

・知らない番号からの電話中や手続き中に焦りなどを感じていると気づいた時点で、一旦そこから離れて頭を休めた後に続きをやる。


ここまで読んでくださりありがとうございました。

このnoteが良い反面教師になってくれると嬉しいです。


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