β-16 ふなで

楽曲を軸にさまざま書いていくシリーズ、第1回は大貫妙子さんの「船出」です。わりと長めになりますが、個人の感想なので悪しからず。

β-12で、SUGAR BABEに関する楽曲を聴くことが多いと書きましたね・・・、その続きみたいな話になってしまうかな。。

ちなみにβ-12はこちらから。

頻繁に聴く要因としては、ただ単にシティ・ポップと呼ばれし曲調が自身の好みと重なり、初めて聴いたときのインパクトが計り知れない楽曲が多かったからという・・・それだけの理由。

大貫さんの楽曲もSUGAR BABEを経由してソロ時代を含め、少しずつ聴いていきました。当時は確かキーボードを中心にSUGAR BABEでは活動してたと思います。もっとも、その当時のご本人としてはギターやりたかったみたいなことをどっかで話してた気がしますが・・・。

大貫さんの作品で気に入った作品は数多いので、また今後いろんな形でご紹介できたらと考えておりますが、いまの気持ちとしては2005年のアルバム、「One Fine Day」のいちばん最初に登場する「船出」が、最近自身のこころに響いているので、今回はちょっとばかり私としてはこう捉えているかなという感想を書いてみます。

ここでの’船出’は、新しいことをはじめていく、しかもひとりで。

強い意志を持って小さい舟を漕ぎ、航海をはじめていく姿に対して、あまり力添えになれないかもしれないけれど、せめて荷物にならない力を送るべく、歌をおくろうと考える。

舟の姿が見えなくなったとしても、星の見えない夜がやってきても、あたりを照らせるように、こころに聞こえるように歌をうたってあげよう。

''あなたの舟は小さいけれど、時を越えてどこまでもいけるよ''と・・・。

歌詞と照らしあわせるとおそらく、こうしたニュアンスかな。

そしてなんといっても、その曲調がこころに深く響いてしまってね、すなおにいいなあと思ってしまった。

専門知識もないので、あまり変なことを言えないけれど、聴いている者を穏やかにさせ、「船出」という期待と不安が入り混じりそうな題材でも、船出するということは、とってもすばらしいことと思わせてくれるメロディは、きっと聴いている方々の活力になってるんじゃないかな。おんなじような状況ならとくに。

少なくとも、私は力になってますよと考えてはいますが・・・。

もし、気になったら、ぜひ。

ピュアな方なら、きっと響くかなと。

かくいう自身はピュアじゃないけどね、、

それでは朝焼けも見えてきたし、きょうも舟を漕いでまいります。

「舟を漕ぐ」って寝るというような感じになってしまうけどね・・・

寝ません(笑)、行ってきます!

終始、ぐだぐだになってしまったあした・の・β<ベータ>でした。。

このシリーズ、続けるのかな・・・。

P.S. ある意味、私の勝負とまではいかないにしても、何かを始めるときに、この楽曲を聴くことが多いので、追加しておきますね♪


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