β-116 かきおき
ここ3年半程度、こっそりと聴いている音楽がある。
毎日ではないけどね、1クールに3~4日程度。
日々聴いてしまうと、効能が摩耗してしまうので、聴きたいときに合わせてひっそりと。
では、なにを聴いてるのか・・・。
4年前に某所で初めて、3次元空間にて、改めて生音でその音楽と出逢い、歌声とピアノ演奏に魅了されてしまった・・・、不覚にも。。
調子の良いときならば、きっと出逢うことのなかった音色。
その時の自分は調子が悪く、自らの胸中もけっこう混沌としていた。
行きつく先もままならないまま、潜在的に癒してくれるものを求めていたものかもしれない。
それが、最初の出逢いだった。
知った経緯も、振り返れば思い出せるんだけど、「そんな形で・・・」って感じだったような。
当時、まだ右も左もそんなにわからない空間のなかで、幻想的なことも思い浮かべてたのかもしれない。
わりと不安だったのかもしれない。
だからかな、素直に吸い込まれてしまったんだなあって。。
それもあって、一見で終わるにはもったいないと判断したのかもしれない。
実はその時、そのピアニストの方が、恐らく次回のライヴ告知をしていたような記憶があって・・・、なんという曖昧さよ。。
そのライヴが、2017年の2月に、横浜某所(としとこう、明確に覚えてるけど・・・)で、行われたライヴに事前連絡もなにもなく、ゲリラ的に現れたと思う。
こっそり見に行って、こっそり立ち去ろうとしたけれど、終演後になんでか後ろめたい思いもして、何人かとはお話しした記憶もある。
というか、そんな登場の仕方しかしていないんだよね・・・、事前にお話しすることがあっても、どことなく他人行儀で。
まあ、馴れ馴れしいのもそれはそれで、どうかとは思うんだけど、あまりにも閉ざしてたり、はっきりと表明しなかったりしたので、対応に苦労したんだろうな・・・と申し訳ない。
ライヴの度に備忘録を書くくらいに、のめり込んでいったし、アルバムもしっかりと集中して聴き込んで、感想を書くほどで・・・、それゆえに、困惑させてしまった部分もあったとは考えていまして。
その件に関しては、ほんとに頭を深々と下げないと気が済まなくなってしまって・・・、ほんとにごめんなさいとしか言いようがない。
ライヴの際は、基本的に音に集中するべく、目を閉じていることが多いし、比較的後方で瞑想してるかの如く佇んでいるので、非常に影が薄い存在ではあるけれど、「そんなに聴いてくれてもなあ・・・」というくらいには情報を追いかけたり、自分なりに解釈してしまったりしているという事実はあるのかなと。
そういうわけで(どういうわけなのか・・・)、本日行われた配信もしっかりと聴いていきました、終始、登場しなかったけれどね。
前述申し上げたように「実は聴いてたよ、来てたよ」というスタンスで後になってやって来ることが多いのよね・・・、そのとき、みなさんきっと未来に向かって歩んでるのにさ、、こういうところは改善しなくてはならないのかもしれないなと。
まあ、でもヴォーカルや演奏者のみなさんとは真逆の性格なので、あまり迷惑かけないようにするためには、このほうがいいのかもしれない。
もしかしたら、このスタンスがかえって迷惑かけてるのかもしれないけれど。
個々それぞれ、こういった点がとくに良いんだよね、癒されたんだよね、励まされたんだよね・・・、っていう点はあるけれど、それは洩らさない。
どっかで洩らしたような気もするけれど・・・。
いけません、おもらしは。
ちゃんとしまっておきましょう、総じて言えるのは、曲調と歌詞とそれとMCのときの人柄がみなそれぞれ、まじめに、時におちゃめに、ただストレートにこころに響かせて表現している姿からしても、どことなく神秘的なものを描いてたような・・・とだけは言えるのかな。
また、どこかで実際に生で聴きたい思いはあれど、そんなときがいつ来るか、来たとしてもほんとに来ていいのかはわからない。
調子が上がっているいまなら、こっそり来て、帰ることもできるかもしれない・・・、「ぜんぜん気づかなかった」とも思わせないくらいに。
でも、むりだろうなとは。
そのときが来たら、どうかよろしくお願いします。
きっと、見てないだろうけど。
でも、それでいい。
そういや、最後まで「なに」を聴いてるか伝えなかったよね。
拡散したい思いもあるし、しまっておいたほうが良いのかということも考えてはいるけれど。
きょうのところはこのへんで。
改めて、おつかれさまでした。
ひっそりと、見守っておりますよ。
ときどき、派手にやって来るかもしれないけれど。
またよろしくお願いします。
きょう、これを書いた理由は、自分にとってもだいぶ心理的な節目に差し掛かったから。
そうじゃないと、書かなかったかもしれない。
3年半~4年というのが私にとって、心理的に変化が起こるという周期であって、いまがまさに"そのとき"なのかもしれないと思ってね。
前回が2016年9・10月だったから、とくにこの周期は耳の周辺においてほんとにお世話になったなと思って、ここに書いたというおはなし。
これから、どうしていくかはわからないけれど、わからないほうが面白いと思うのでね。
ただ、たとえ劇的に心理的な変化が起こったとしても、忘れることがないように。。
あした・の・β<ベータ>、ここに書き置きしました。
それでは、また。
こんな書き方が、自分の自然体なんだな・・・と再認識した記事でした。
なお、その配信に基づいた感想は以下に記しました。
一般的な感想とは異なる趣ですが、そちらもぜひ。
ここまで読んでいただいてありがとうございます(人''▽`) 間髪入れずに言ってみますか・・・ よろしければ!でもまさかね・・・