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β-155 とけいだい

有名だから、行ってみようと思った名所は少なからず存在しているのではないのでしょうか。

だけど、行ってみて「うわぁ・・・期待してたほどでは」と思うような名所も少なからずあったのではないでしょうか。

写真にある時計台は、札幌市の名所として言わずと知れた場所ではありますが、なんでか多くの方々が「う~ん」と思われているようで。

私としては、立派なんだけどなぁ~、札幌の中心でこうした木造2階建てが残っていることは、誇りに思っていいんだけどなと考えてはいるのだけれど・・・。

やっぱり周辺の建物が高層ビルが多くて、それに比べるとなんかしょぼく見えてしまうんやろか、きっと、そうだよね。

決して「魔女の宅急便」に出てくる時計台やロンドンのビッグベンを思い浮かべながら、ここに来たらだめだよ、、とだけは胸を張って言えるかな。

時計台の構造は至ってシンプル、木造の2階建てのうえに、時計が置かれているというもの。

白塗りの木造で、モダンな建築、それに2階建てとなると、ここじゃなくても、全国どこにでもあるとは思うのだけれど、そのうえに時計台があるとなると、だいぶ限られてくるとは思う。

白塗りになって久しいし、私もその色しか見てないけど、かつては灰色で始まって、緑色に塗られることもあったそうで、その頃も見てみたかったと思いつつ、でも白で慣れているし、今更色が変わったらなあとも感じているので、どうかこのままで。。

時計も、当初は鐘がつるされていて、それが正時には時報の役目をしていたんだけど、どうもラグがあったり、振動があったりで、現在の時計に変わったそうな。

明治になって太陰暦から太陽暦が採用された歴史的背景もありそう、加えて北海道は明治期に開拓されたこともあって、内地よりも太陰暦から太陽暦に変わる混乱もそれほどなかったからこそ、時計台の建造につながったのかもしれない。

そうじゃないよね、そうだとしても憶測にすぎないので、こんど札幌に赴いた際にそのへんの答えを時計台で確かめなくてはだね。

でも、、時計の表示盤だけでは判断しにくいかもしれないけど、振り子式なのはとくに驚いたかな。

ぜったいにメンテがたいへんそうだなあという小学生並みの感想(小並感)を抱きながら、でも狸小路の時計店の店主さんには頭が上がらないな、写真を撮ったときはそこまでの感想は持てなかったけど、あとで調べてみたら、たいへんな労力を要してたんだなって。

ちなみに、現地のほかにSTVラジオでも一部の時間では、時報の代わりに時計台の鐘が鳴るそうです。

もっと詳しくという方は、こちらまで。

ではでは、あした・の・β<ベータ>でした。

ここまで読んでいただいてありがとうございます(人''▽`) 間髪入れずに言ってみますか・・・ よろしければ!でもまさかね・・・