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音楽と漫画の関係について

突然ですが漫画は好きですか?

私は大好きです。

ご静聴ありがとうございました。今回のnoteは終了です……と終わらせるわけにもいかないので「もうちっとだけ続くんじゃ(by亀仙人)」の精神で進めます。


私の自宅には1000冊はゆうに超える蔵書があるものの、正直なところこのレベルだと“普通に漫画の好きな人”レベルですが、それでも漫画が好きです。

漫画が好きすぎて、寝る前に必ず1冊は読まないと寝つきが悪くなってしまうくらいです。


そんな日本が誇る文化の一つである漫画ですが、音楽との相性を考えた時に非常に難しい媒体ではないかと思っています。

何と言っても漫画には音がありません。
厳密に言えば「漫画から音が出ない」が正しいかもしれません。

そうなると仮に主人公がライブをするシーンがあったとして、読者が100人いたら各自の頭に100通りの全く異なるメロディを想像していることになります。


そんな媒体で「統一した音楽のイメージを持たせる」のは、なかなかハードルが高いこと。
様々な表現方法で先人たちも漫画内で音楽を表現してきました。

① 音符の歪さで音痴を表現
→『ドラえもん』『名探偵コナン』など

② 画力でライブの迫力を絵として表現
→『BECK』『NANA』など

③ クラシックの名曲なので楽譜も使って表現
→『のだめカンタービレ』など

最近の音楽漫画を追えていないのですが、もしかしたら今では電子書籍にリンクをつけて音源へ飛ばすとかしている作品があるかもしれません。
(実際、そういったことをしているムック本は存在します)


この表現の壁を何とか壊す作品を作れないだろうか、と音楽業界に身を置きながら何となくずっと考え続けています。

そう、asistobeにはイラストを使ったアーティストやMVが存在するので、それらを漫画化した時のことを考え続けているのです。
何という愛社精神の塊なのでしょう。


もし『未完成モノローグ』であれば楽曲のリリースの合間で、ときのはな本人の心境などを漫画にする。


はたまた『Ran上京物語』みたいに、アーティストデビューまでの前日弾を描くとか。


いつか音楽と漫画のコラボを行い、その中で漫画の表現を一歩先に進める、そんな夢を胸に抱きながら今日も仕事に勤しみます。

そして休憩タイムには漫画も読んでリフレッシュするのでした。


▼追記
最後にasistobeと全く関係なく、最近の好きな漫画を列挙しておきます

・作りたい女と食べたい女
・僕の心のヤバイやつ
・先輩がうざい後輩の話
・邦キチ! 映子さん
・葬送のフリーレン
・はなにあらし
・寿エンパイア
・九条の大罪
・らーめん再遊記
・トマトイプーのリコピン
・双亡亭壊すべし
・ザ・ファブル The second contact


asistobe 企画戦略室
こうた

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