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1989
2011年リリースの1st DEMOより --- 「1989」 1989年に壁が崩れて彼らは出会った あの日、世界は彼らの物だった 「壁の向こうであなたを待つ」って 君の嘘が僕を救うよ 僕の嘘が君を残して行く もう、帰る術さえ無いんだ あの船は此処には寄らない もう、帰る術さえ無いんだね 僕の脳をジャックしている 黒い不安のその導線を こんな夜は切ってしまえたら その爆発で壁が崩れて その先には君が待っていて 僕の手を握ってくれたら もう、帰る術さえ無いんだ あの船は此処には寄らない もう、帰る術さえ無いんだね 1989年に愛を吸って僕は産まれた 純粋なまま息を吸って あの日、世界は僕らの物だった
旅雁の群れ
2012年リリースの2nd DEMOより --- 「旅雁の群れ」 待っていた 君が来るのを 白樺の木の下で その頭上を旅雁の群れが飛び去って ここじゃ見えなくなった 僕らは目を伏せて 知らない顔で誤魔化して そんな些細なことで いつまでもずっと悩んで 気付いたら日が落ちてて 月の色が綺麗だとか そんな些細なことで 僕らは旅に出る 待っていた 君が来るのを 月の下 歌を口ずさんで いつかはここも離れて 遠くへ旅雁は飛び去ってく 僕らは目を伏せて 知らない顔で誤魔化して そんな些細なことで いつまでもずっと悩んで 気付いたら日が落ちてて 月の色が綺麗だとか そんな些細なことで 僕らは旅に出る
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幻覚と火薬
2013年リリースの1st Mini Albumより --- 「幻覚と火薬」 感傷なんて 下らないよ 出来るだけ そう思う 踏み切りを渡って さようなら 君の事を考えて 出来るだけ そう思う 耳鳴りが止まないな 部屋の中 幻覚の様な真夏の夜に そっと夢で君に出会った 純粋、火薬、夏の匂い 奴は光って霞んで消えていった 溶ける世界、甘い味 走り回る君の前 追いかけて 少しずつ 離れボヤけて消えるのさ 幻覚の様な真夏の夜に そっと夢で君に出会った 純粋、火薬、夏の匂い 奴は光って霞んで消えて 幻覚の様な真夏の夜に そっと夢で君に出会った 純粋、火薬、サイレン、痛み 奴は光って叫んで消えていった 五月蝿い、五月蝿いよ 君の声 五月蝿い、五月蝿いよ 蝉の声 --- *本楽曲が収録された音源は、ライブ会場物販もしくは公式通販サイト( http://asiro.theshop.jp )にてご購入いただけます。