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予備校講師歴25年のS.K.先生(英語)へのインタビュー①

アシリスタッフのKomabouです。
本日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。

三多摩地区をサイクリングしていると、初春とは違う花々が出迎えてくれる時期になりました。

最近、最高気温が25度を超える日があるので、ついつい薄着になってしまいますが、やはり風が強かったりすると、思いのほか体の芯まで冷えますよね。
そんな日の最後に入るお風呂は、芯まで温めてくれるので気持ちいいなあと思う今日この頃です。

さて本日は、的確かつ論理的な指導で、どんな生徒の実力も上げることができると定評のS.K.先生(予備校講師歴25年)へのインタビューをお送りします。

Q.学歴を教えてください。
答:専修大付属高校、慶応大経済学部

Q.指導歴を教えてください。
答:予備校講師歴25年

Q.特技
答:なし

Q.趣味
答:洋書講読

Q.子供の頃の夢
答:銀行員。バブルの残滓がある頃だったので、大人から、「銀行員になるといいことがあるよ~」と言われていました。それが理由で慶應の経済を選んだこともあります。まだ銀行員の給与ランキングも高い時代でしたが、大人になるにつれ、自分には向いていないと気付き始めました。

Q.休日の過ごし方
答:子供の相手、読書、買い物

Q.学生時代の部活(サークル)を教えてください。
答:大学はサークルなし、高校で剣道部、中学で一応サッカー部

Q.先生が指導なさっている教科名を教えてください。
答:英語

Q.指導した生徒の合格実績を教えてください。
答:岩手医科大学、埼玉医科大学、獨協医科大学、国際医療福祉大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学医学部、昭和大学医学部、日本医科大学、東邦大学医学部、東京医科大学、東京女子医科大学、日本大学医学部、杏林大学医学部、帝京大学医学部、北里大学医学部、聖マリアンナ医科大学、金沢医科大学、近畿大医学部、福岡大学医学部、久留米大医学部、産業医科大学、札幌医科大学、北海道大学医学部、千葉大医学部、筑波大医学部、三重大医学部、長崎大医学部、新潟大医学部、滋賀医科大学、信州大学医学部、山口大学医学部、群馬大学医学部、徳島大学医学部、香川大学医学部、東京医科歯科大学
医学部以外では、東京大学、東工大、東北大、京都大学、一橋大学、慶應大学、早稲田大学

Q.もっとも成績を伸ばした生徒(逆転合格した等…)について教えてください。
答:受かりそうな人を、順当に勉強させて、合格させることが仕事なので、そういう例はないです。受かるポテンシャルがある人を、うまく誘導して、受かるべきところに受からせることが私の主な仕事です。高1くらいで、学校の教科書レベルも怪しい生徒が来て、高3で受かったことはありますが、最近の例では思い出せないですねえ。

Q.先生の指導の強みは何ですか。
答: これくらい学力・知識があれば受かるというのが経験的にわかっているので、偏差値や模試の結果では測れない微妙な(学力の)差を察知して調整していく。
模試の成績が良くても落ちることがあり、受かるために微調整が必要なので、春くらいから、合格に必要なことを逆算して勉強させていく。初めて受験する人は、いつまでにどこを理解していなければいけないか分からないので、その点をサポートする。
直観が鋭いから単語量が足りてなくても模試の成績が良い子もいれば、語彙もわかってて、構文も捉えられているのに、要領が悪くて問題を解けない子もいる。初受験の子は、模試の成績が安定していると受かると思い込んでしまうため、微妙な点を調整していく。

河合塾の記述模試で高得点を取った子が、国立大医学部の英語を受けると採点基準が遥かに高く、日本語として不自然だったためにボロボロの点を取ることもあるが、でも日本語で答えるときの「てにをは」の使い方など、意識を変えれば、何年も修行しなくても、すぐ良くなることがある。現代文でいえば、「どういうことですか」と問われていれば、「〇〇ということ」のように答えなければならないのと同じ。このように、例示的に教えてもらって、ちょっと工夫するだけで、点が上がるところがある。

また、高3の春でシステム英単語やターゲットが終わっている子は、システム英単語やターゲットを2周3周するよりは、英検準1級の単語をやるだけで、もらえる点が変わってくる(英検準1級の単語を含む文は、線を引っ張られやすい)。そのように、受かるように調整していく。それが、塾に通うことの意味だと思う。

Q.受験生に不足している点は何ですか。(一般的に多いパターン)
答: 昔は、単語や文法ばっかりやって、長文が読めない人が多かったが、英語でいうと、最近感じるのは、文法と、文法的概念の不足です。

Q.偏差値40台の生徒を医学部・難関大に合格させることはできますか?
答: 凄くまれだけど、あり得ると思います。ポテンシャルのある子だったら、他の受験生と同じ教材を使います。
つまり、ものすごくポテンシャルが高い子だったら、偏差値が低くても、他の高3生がやっているのと同じペースで進めていきます。そうしないと、間に合いませんから。


いかがでしたか。
論理的かつクールで、ロジカルな考え方を貫くS.K.先生らしさが、よく表れていると思います。

「これくらい学力・知識があれば受かるというのが経験的にわかっているので、偏差値や模試の結果では測れない微妙な学力の差を察知して調整していく」「日本語で答えるときの「てにをは」の使い方など、意識を変えれば、何年も修行しなくても、すぐ点数に結び付く」といったあたりに、予備校一徹のS.K.先生らしい造詣の深さが表れているように感じます。

以上の内容、いかがでしたか。
疑問だった点や、聞きたい点があれば、お電話ですぐに対応できます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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