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受験戦術⑦~医学部合格戦略(1)

ASIRスタッフのKomabouです。
ブログをお読みいただき、ありがとうございます。

私は、学生時代に音楽をやっていたのですが、先日、ずっと連絡を取っていなかった昔の仲間とやり取りをして、懐かしい気持ちになりました。

さて、それでは、医学部合格戦略のガイドラインとして、7つの戦術を順にご紹介したいと思います。

戦術1 受験校の選定
(1)国公立か、私立か
ご存じの通り、国公立のほうが、私立大学より受験科目数は多くなります。
現状学力に自身がない方や、受験まで差し迫っている方は、科目数の少ない私立大学受験をお勧めします。

(2)難関校か、中堅校か
さらに場合によっては、中堅校を選ぶことによって、出題内容が標準問題中心であったり、記述の割合が少なかったりと、受験準備期間の短い方に好都合である条件が揃うことがあります。

(3)進学後の理想を捨てられるか
受験校を選り好みせずに医師になることだけを考えた場合、ある意味で受験校の選定が重要になってきます。進学後の理想を最優先にして、難関校を何年も受験し続けるリスクを背負えるか、今一度、冷静に見極めることをお勧めします。

戦術2 受験学年までの準備
(1)高2までに、英・数・理科1教科を習得
受験学年になって、慌てて全ての科目をゼロベースで取り組むと勝率は格段に下がります。
受験1年前に、英語、数学、理科1教科の基礎事項を理解していることが望ましい状況です。
この基礎というのは、学校の定期テストで点数が取れている事とは異なります。
受験に必要な基礎事項を習得できているかという事なので、別の見方が必要となり、予備校の模試を判断材料にするのがよいかと思います。

(2)中学生の準備
受験学年から程遠いので、中学生は準備することがないかと言えばそうではありません。
今まで受験生を指導する中で、受験学年までの準備として不足しているものを感じてきたからです。
それは、論理的思考能力と、学習した内容を整理してまとめる力になります。
中学生のうちから、数学、英語、理科等に取り組む中で、医学部・難関大受験に必要な上述の力を養っておくことが必要になります。

戦術2は長いので、本日はここまでにします。
次回、医学部合格戦略の「戦術2 受験学年までの準備」の途中からお届けします。

以上の内容、いかがでしたか。
疑問だった点や、聞きたい点があれば、お電話ですぐに対応できます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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