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都立高入試の社会は特殊!予定しているより1年早く始めたほうがいい

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こないだの土日は、共通テストでしたね。天候にも恵まれ、受験生たちは今まで培ってきた学力を遺憾なく発揮できたのではないかと思います。その一方、オミクロン株が急速に感染拡大しており、文部科学省からすべての大学に「受験生に配慮するような施策」をとるよう通達があったりと、予断を許さない状況であるのも事実です。
さて、中学3年生の人たちは、都立高入試に向けて追い込みの時期だと思いますが、本日は中学1・2年生の方々も対象のお話です。

都立高入試においては5教科すべてバランスよく得点することが理想とされており、中学受験を経験していない人は、英語や数学のレベルの高さもさることながら、勉強量や出題範囲が膨大であることに戸惑われる方が多いのです。その結果、「社会」の対策を後回しにするパターンが多いというのが、私が今まで長きにわたって高校受験生を指導してきた感想です。

「英語、数学、国語、理科だけは塾に通ってガッツリやってきたけど、社会だけは塾の授業も取らなかったし学校教科書の内容も忘れてきて不安」という人、「英語・数学・国語の勉強に追われて理科と社会が後回しになってしまう人」、「英語・数学・理科だけはしっかり対策したけれど、国語と社会は何となく点が取れそうな気がするから勉強してこなかった人」など、様々なのですよ。

でも、以前お話ししたように、選択肢の絞り方という、いわば技術さえ身に着ければ短期間で劇的に点が上がることが見込める国語と違って、社会は範囲も広く出題形式も多彩なので、はっきりいって対策にはかなりの時間が必要です。社会というと、「英・数・国」という主要教科ではないと侮(あなど)られがちですが、決して軽視することができない教科なのですよ。

まず、地理分野、地形図、公民分野など多岐にわたる範囲において「資料、グラフ、票、地図、地形図」の読み取りや複数比較対照の能力を身に着ける必要があります。そして、歴史と公民だけに絞っても、暗記しておかなければならない範囲は膨大です。とりわけ、歴史は中1と中2の2年間にわたって学習しますから、「中3になって、歴史の大部分を忘れた」という人が大勢います。

さらに、都立高入試の社会は、それだけではありません。(世界)地理分野、現代史分野、公民分野、もしくはそれらの分野融合問題において、「政治、外交、貿易、農業、工業、経済、金融、環境保護、自然環境、社会政策(社会保障や社会福祉、人権擁護など)、文化芸術」などの最新の情勢(時事問題)を理解しているかが問われるのです。それに加えて、日本地理と世界地理は、それぞれ別個に学習して、地図や表と結び付けて覚えなければならないのです。

長くなりましたが、まとめると、都立高の社会は、日本地理、世界地理、地形図、歴史、公民と範囲が膨大であり、それぞれの応用問題や分野融合問題として、複数の資料の読み取りや、時事問題に対応できる知識が求められるということです。簡単に言うと、高校で履修する「世界史、日本史、地理、現代社会、政治経済、倫理」の全てがギュギュっと詰まっているため、対策には必然的に時間を要します。そのため、「社会は中3の5月から塾に通えばいいや」というように考えている方は、1年早く社会の対策を練られることを強くお薦めします。

大学受験の共通テストですと、英語が200点、国語が200点で、国語の配点は「現代文が100点、古文が50点、漢文が50点」ですから、理系の受験生などは直前になって古文を捨てたりすることも過去にはありましたが(漢文のほうが古文より暗記量が少なく対策しやすいため)、都立高入試においては社会を捨てるという選択肢はありません。迷っている方は、一日でも早く個別指導塾に相談しましょう。

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