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都立高入試の英語と数学は「才能」や「ひらめき」や「センス」がなくても解ける

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2月になりましたね。2月になると、節分、立春と暦の上では行事が続きます。私も、子供の頃は、ちょうど梅の花が咲き始める節分の時期を楽しみにしていたものです。

さて、日本社会について少し気になることがあるので、ちょっと前置きで書かせていただきたいと思います。もちろんコロナ禍なので人ごみの中には行けませんが、私が近所を散歩していると、中国の人や、東南アジアの人が、とても楽しそうに話をしていたり、満面の笑みで電話でしゃべっているのを目にすることがあります。それを見て私は、「日本なのに、日本人ではなくアジアの人のほうが、生活や人生を満喫している」と感じるのです。学業や仕事に追われて忙しくつらい日々を過ごすだけでなく、自分たちの国なのだから日本人だって日本国内で生活を満喫したいですよね。

ドイツやフランスが、誰にとっても住みやすい、QOLの高い社会に到達できた理由の一つとして、「我々はどんな社会を作り上げていくべきか」という点を19世紀からずっと議論し続けてきた成果である、という風に考えることができます。そういった「公共圏」は、日本においては、明治以降、主として戦後、新聞や雑誌の紙面に構築されてきました。

でも、私は、「日本人は、果たして自分の国にどういう社会を築いていくべきか」をディスカッションしていくための、老若男女が顔を付き合わせながら話し合っていく長期的な場が欲しいと思います。もちろんコロナ禍の現在ですから、オンライン・フォーラムやオンライン・カンファレンスとして、大学生や若い人から老人まで一緒に集まって、意見を出し合っていく場があればと思います。これまで新聞の社説欄に限定されていた議論を、市民全員に開放していきたいものですね。

では、つまらぬ前置きをしてしまいましたが、入試の話に移りますね。大学受験では、英語と数学は、配点が高いうえ、難関であるとされています。配点という意味では国語も高いのですが、とりわけ英語と数学は難解で積み重ねが重要であり、「高1のうちから英語と数学の受験勉強を始めないと、難関大学への現役合格は難しい」と目されています。実際、中学受験して中高一貫校に入ると、中1のうちから英語と数学はガッツリ教えられます。そんな事情もあって、都立高入試においても、英語と数学が難関であると考えられることが多いようです。

都立高入試の数学と英語は、たしかに、中学の学習水準を大きく超えております。また、独創的な問題が出るので、「才能」や「ひらめき」が必要だと思われることがあります。また、「才能」や「ひらめき」のある生徒は有利だと思われることもあります。でも、実際には全くそんなことはなく、個別指導塾で専門的なトレーニングを積み、プロフェッショナルの下で対策を固めれば点が取れるようになる、「努力型」の問題なんですよ。

大学受験で医学部を目指す人は、通常であれば理科を2科目選択するので、「化学は当然取るとして、〈ひらめき〉のある天才型の人は物理が向いているし、こつこつ頑張る努力型の人は生物が向いている」という説明がなされることがあります。それが都立高入試にも敷衍(ふえん)されて、「天才型」「努力型」という言われ方がされているようですが、少なくとも都立高入試の英語と数学は努力すれば確実に点数が上がる「努力型」なんですよ。

とりわけ大学入試の場においては、「物理は、〈センス〉のある子が点を伸ばしやすい」「〈筋の良い子〉であれば、物理と化学は1年間の勉強で間に合う」という言い方をされるのですが、都立高入試の英語と数学は、「センスの良さ」「筋の良さ」とは全く別物です。

都立高入試の英語と数学は、パターンが決まっており出題形式に特化した対策が可能ですし、出題者がどんな学力を求めているかが明らかですので、プロフェッショナルのもとで専門的なトレーニングを積めば、トレーニングの量に応じて誰でも点を伸ばすことが可能です。ある意味では、社会や理科より対策が立てやすいといっても過言ではありません。

そのため、ある意味では安心してほしいのですが、ここで注意していただきたい点が2点あります。まず、「好きこそ物の上手なれ」というように、英語や数学が好きな子は、少しの精神的葛藤だけで成績を上げられるということ。そして、誰もが都立高校合格を目指して勉強をしているという事情のもと、少しでも早く個別指導の塾に通って専門家の指導を仰いだほうが良いということです。中1の頃から個別指導の塾に通い始めて専門家の指導を受け始めれば、「中2の夏以降になって慌てる」という事もなくて済むと思います。

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