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都立高入試において、社会と違って国語の得点を上げることは難しくない

アシリプライムのKomabouです。本日もブログをお読みくださり、ありがとうございます。2022年、あけましておめでとうございます。本年も、どうぞ宜しくお願い致します。今年は、寅年ですね。新年が、皆様にとって幸福で実りに満ちたものであるよう、心よりお祈り申し上げます。

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競争が激化している難関校を含め、都立高校を目指す人にとっては、最後の追い込みの時期かと思います。また、私立専願の方や、私立高校が第1志望の方も、最後の大詰めですよね。
ここで、耳寄りな情報です。国語や社会といった文系教科が苦手な人や、英語と数学に時間をかけてきて他教科の詰めが甘い人にとっては、朗報だと思います。

これまでの私の経験から言って、都立高入試の国語は、社会と違って、ちょっとしたテクニックと工夫で大幅に点数を上げることができます。なぜかと言うと、国語の点数配分を見てみればわかります。都立高入試の国語は、漢字が20点、選択肢が70点、論述が10点と、選択肢問題が占める配点が7割にも達しているのです。そのうえ、国語は、社会と違って膨大な暗記や資料読解力が必要ないので、選択肢の絞り方さえうまくコツをつかめば簡単に点を上げられるのですよ。

まず、すべての選択肢に目を通してから、素材文を読み始めることです。そうすることで、本文のどこに着目したら点が取れるのか考えながら本文を読めます。そして、選択肢問題の解答は、「消去法」で誤った選択肢を消していくことで絞りながら決めていきます。この際、「だいたい本文に書いている内容が要約・抜粋されているが、1か所~3か所、本文に書かれていないことや、本文の内容に相反する単語が、紛らわしく混ざっている」という選択肢を消していく技術がつかめれば、圧倒的に国語の点数は上がります。

また、「確かに本文に書かれている内容であっても、設問で聞かれていることに答えていない(対応していない)ことが書かれている選択肢」を消す技術もつかみましょう。

そこまでできれば基本は大丈夫ですが、あとは応用です。点数率にして7割を占める選択肢問題における効率のいい選択肢の絞り方ですが、「選択肢を2つまで絞れたけど、二択で迷っている」という状況は良くあると思います。そんなとき、「明らかに間違っている部分」を含む択を削除するというやり方のほかに、「的確な記述かどうか曖昧(あいまい)な部分をマークして、より〈真実〉に近い択を選択する」という奥の手があります。この奥の手は、自校作成校の国語対策でも使えます。これは、「考え方によっては、どちらも本文に書かれている内容の言いかえだが、どちらがより本文の内容に近い(肉薄している)かといえば、こっちだ」のように選択肢を見極める方法です。

都立高入試は5教科受験ですから、勉強範囲は膨大になると思います。でも、5教科のトータルの点数で結果は決まります。「これまで英語、数学、理科に注力してきた」という方は、次は国語の点数を上げることに努めましょう。

社会は、暗記教科のように見えますし、英・数・国の主要3教科でないと思われていますが、得点を上げるにはかなりの時間と努力を必要とします。とはいえ、国語も、独習で得点を上げることができるのはごく一部の人だけです。しっかりとした講師とノウハウを備えた個別指導塾で指導を受けるのが確実な道と言えるでしょう。

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