見出し画像

ティーンにとって理想の環境!都立を目指そう

アシリプライムのKomabouです。本日もブログをお読みくださり、ありがとうございます。
吉祥寺で、個別指導塾を探されている方。
吉祥寺で、難関大学の学生が情熱的かつ丁寧に教える個別指導塾を探されている方。
吉祥寺で、集団授業が合わなくてお困りの方。
吉祥寺で、偏差値を大きく上げて難関高校への逆転合格を狙っている方。
吉祥寺で、部活が忙しくて、短時間で効率の良い勉強法を教えてもらいたい方。
吉祥寺で、大手予備校と同様に高校受験ノウハウのある個別指導塾を探されている方。
上記に1つでも当てはまるという方は、アシリプライムをお試し下さい。

アシリプライムでは、春までに入会される生徒さんの募集を続けています。春までに学力をブラッシュアップさせたい方、新学年が始まるまでに基礎固めをしたい教科がある方は、無料体験授業をお申し込みください! 受講後のしつこい勧誘などは一切ありませんので、ご安心ください。 

この時期にこんな内容を書くのも申し訳ないのですが、私の住むマンションでは、大規模改修工事が始まり、かれこれ工事が着手されて10日間ほど経ちました。はじめのうちは、電動ドリルの騒音なども、マンションが綺麗に丈夫になるためのものだと思い、気にも留めませんでした。でも、遮蔽物(しゃへいぶつ)によって窓から日光が入らなくなり、気が滅入りそうなところに、工事の騒音が響き渡ると、ときどき「イラッと」くることもあります。でも、仕方ないですよね。大人なら、観念して耐え忍ぶべきというものです。コロナで延期されていた大規模改修工事が始まった大型建築物は少なくないようです。

さて、若い人たちと触れ合う仕事をしていて思うのですが、現代のティーンエイジャーが求めているのは、神殿でも宮殿でも教会でも礼拝堂でも歌劇場でもなく、都立高校のように、自由でのびやかな、失敗の許される、めいめいのモラトリアム期を堂々を送れる環境なのだと思います。

教会や歌劇場と書いたので、「日本は、西洋ではないぞ!?」「日本は、いつからヨーロッパの国になったんだ!?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、このティーンの傾向は、アメリカやヨーロッパも同じなのです。校風が良くて、同年代の同志たちとのびのびと絆を育むことができるような、社会準備をするための期間をきちんと送ることができる場や環境を、現代のティーンたちは、どこの国でも求めています。

そして、そのような「社会に出るための準備」や「大人になるための準備」をするために、友人たちと朗らかに過ごしているのを温かい目で見守ってくれる環境が、彼らには必要なのです。終身雇用制度が崩れ、多くの職場で「21世紀型スキル」や新たなITスキルなどが求められる現在、社会に出てから荒波に揉まれずに済むのは医者だけであり、それゆえに高校時代には、互いに励まし合える人脈づくりが必要なのだと推測します。

その点、戦前から「後継世代へ〈社会〉というバトンを渡し、後継世代が先行世代から社会を引き継いでいくこと」をモットーにしてきた都立高校は、恐らく持って来いの環境を提供しているのでしょう。陸軍がすべてを支配した第2次世界大戦当時も、都立高校だけは、後継世代に対する搾取を拒否し、後輩たちをいじめなかったということは良く知られていることです。

また、一般論ですが、都立高校を出た人は、人間的に「すなおに」育っていく人が多く、それゆえに社会に出てからも柔軟に多くのことを吸収して成長していける人材が多いと言われています。ペーパーテストで点を取るための勉強に「がんじがらめ」にされることがないため、「人間的・人格的な発展」という観点からご子息を都立高校に入れたいという保護者様も多いようです。それも、社会がどんどん移り変わっていく今の世の中では、もっともなことだと思います。

それでいて都立高校は、3年生になったら早稲田大学や慶應義塾大学などに入学するための対策も行ってくれます。学費も無料なので、1粒で3度おいしい、というわけですね。

今年の都立高校入試は、2月21日です。泣いても笑っても、この日で都立入試はおしまいですね! 最後くらいは堂々と体当たりして入試に臨み、春が来たら、爽やかに笑いながら高校生になってくださいね。では、健闘を祈っております。ご武運を!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?