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Astronautなジンくん



ジン君の「The astronaut」皆さん聞きましか?
今までのジンくんのソロは高い音を腹の底から捻り出す感じだったけど、今回はまた違う雰囲気でしたね。



にしてもabyss・TonightからMoon、そしてAstronaut。タイトルの振り幅が凄い。


これは私の感想だけど、Moonでジンくんは自分を月、私達を地球と例えている。そしてThe Astronautの和訳は宇宙飛行士。この時点で言葉には言い表しづらいが、心にくるものがあったけど。歌詞を聞いた瞬間心地よい声色が耳に染み込んできてそれ以上に切ないような、これ以上無い無常感を感じた。





목적지 없이 흘러가는 저 소행성처럼
目的地なしに流れるあの小惑星のように


나도 그저 떠내려가고 있었어
僕もただ流されてた。

〝僕もただ流されていた〟
月の軌道は全て定められていてなんの意思もなくその軌道をなぞるだけであるように、自分も敷かれたレールに沿って進んでいただけ、というように聞こえる。


たけどジンくんがAstronautになったら自由に宇宙遊泳が出来る。
=ジンくんらしさ。という事だろうか



When I'm with you
僕と君が一緒の時は


There is no one else
他の誰もいない


I get heaven to myself
僕は天国を独り占めできる。

The Astronautは多分ジンくんだけで無く、私達もAstronautになる事で完成する曲なんじゃないかってここの歌詞を見て私は直感に近い何かを感じた。


〝君と僕が一緒の時〟
私達が何万年間も同じ軌道をなぞっている地球から出て、astronautになった時にジンくんは〝天国を独り占めできる〟


なんてロマンティックなんだろう、ジンくんがジンくんらしくあるように、私達も私達らしくいるように教えてくれる。
LoveMyselfの延長線上にあるような歌。


他人事のような在り来りなエールじゃなくて
ゴール地点で両手を広げて待ってくれているような優しい曲。



私達が、世界が、LoveMyselfに溢れて
皆が皆を思いやる世界になったら

それはきっとジンくんだけじゃなく皆の〝天国〟になる。



兵役という戦争の1歩手前に立つ彼の本当の想いが垣間見えた気がして、言語、文化、何もかもが違う彼に想いを馳せる。