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パク・セロイ(梨泰院クラス)と自分を重ねて見えた3年目の抱負と新社会人に伝えたいこと

4月はやっぱり変化の季節。4月から3年目になって、新たにチャレンジできることがいろいろと見えてきてとてもわくわくしてる!

外出自粛の在宅勤務で迎えた社会人3年目のスタート。

ZoomでのMTG、LINEやFaceTimeでのリモート飲み。そしてNetflix。大好きな旅行の予定は次々とキャンセルになり、次いつ旅行に行けるのかも分からないけど、今の時代を生きているおかげで仕事も不自由していないし暇も潰せている。

信念を貫いて生きる-梨泰院クラス

偶然にも、このタイミングで配信スタートしたのが梨泰院クラス。主役が最近の韓国ドラマのテッパン パク・ソジュン(パラサイトにも出てましたね)ということもあり、とっても楽しみにしていた。

が!!その期待を超える面白さで完全に心を奪われている。

主人公はパク・セロイ、家訓は「信念を持って生きる」こと。セロイが金と権力を持ち理不尽な仕打ちをしてくるチャン家と人生をかけて戦っていく話。

「傷付くことがあるかもしれない。でも自分が正しいと思うことを信じて生きなさい。」

「リサは素直でまっすぐだね。社会に揉まれてもそのままでいれたら立派なひとになれるよ。」

実はわたしも両親から同じことを言われ続けた。セロイほど理不尽な人生ではなかったけど、自分が正しいと思うおこないをしようとすることで傷つくことはたくさんあった。

それはきっと人によって信念が違うからかもしれないし、わたしが正しくなかったのかもしれない。

フェーズ1 極狭世界

いまのわたしは平和主義で文化や価値観の多様性を理解して共存できるタイプ。

だけど中学生くらいまでは成績も常に上位にいたせいか、自分が100%正しいと思い、自分と意見が違うひとを見下してた。

「信念」をはき違えていたんだと思う。

だから自分についてくるひととしか仲良くしなかったし、自分と意見の合わない人とはめちゃめちゃ衝突してた。(一時期は週3で生徒指導室呼ばれてた・・・)

フェーズ2 スポンジ期

わたしが変わる大きなきっかけになったのは、2011年3月11日。中学卒業式の日に起きた東日本大震災。

地震だと気づかないほどの衝撃と悲惨な街の様子に死を覚悟。

幸いにも、家も家族も無事でしたし、いまはかなり復興が進みました。


震災で人生で初めて「死」を意識したと同時に、「なんて無駄な生き方をしていたんだろう」と悟り、これまでの生き方は自分から世界を狭めていたことに気づいた。

それから少しずつ周りの声に耳を傾けるようになり、理解しようと試みるようになり、じんわりと自分の世界が広がっていくのを感じ、現在の平和主義で多様性を理解できるひとになった。

様々な価値観や文化に触れる楽しみを知り、わたしには夢ができた。

死ぬまでにできるだけ多くの国を訪れ、世界中の文化と人を自分の身体で感じたい

フェーズ3 パワーアップ(したい)期

高校、大学、社会人の2年間。わたしは視野を広げ、自分が正しいという思いを捨て、様々な価値観や考え方を理解することに努めた。(そういうわたしをみて、「どうして自分の意見を言わないの?」「八方美人だよね」と言う人もいたけど)

そして社会人3年目となるこの4月。わたしは改めて自分の信念と向き合おうと思う。

理解することに重心を置きすぎて戦いを避けていることは「こいつは自分の意見がないんだな」「こいつは自分よりできないやつだな」と見られてしまう。それでは自分の世界を狭めてしまう。今年で25になるわたしにとってそれはリスクだ。

守りたいもの、正しいと思うこと…信念を持ち貫くことで、これまでとは違った世界を広げていきたい。

新社会人へ

わたしが新たな環境に身を置くときにとても大事にしていること、ある意味信念のひとつを伝えたい。

先輩の言うことは素直にきく

社会に出ると、とくに1年目は先輩や上司から指摘されることが多い。だからたまに「細かいな〜もううるさい!ほっといて!」と思うことがあるかも(笑)

でも、大人になっていくと誰も注意してくれなくなる。失礼なことをしていても、間違ったことをしていても、歳を重ねれば重ねるほど「この人はそういう人なんだ」って思われて終わり。自分の間違いに気づけず、知らず知らずのうちに信頼を失ってしまう。

そんなのもったいない。

わたしはそれが怖いから、新たな環境に入るときは自分より前からその環境にいるひとの言うことは素直に聞くようにしている。年齢とか見た目とかフィーリングとか関係なくね。

新しい環境に入れば、必ずそこには教えてくれる人がいるから安心して大丈夫。

そして弊社に入社してくれた新入社員にはわたしが知っている会社のことは全部伝えてあげたいなと思っています。


こんな感じで、社会人3年目のリサもどうぞよろしくお願いいたします。

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