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実は知らない隣の高齢者施設のコロナ事情

弊社は高齢者施設に訪問をして、フットケアサービスとを提供しています。

2月に入り、続々と訪問中止の連絡が入って厳しい状況です。

実は今日は3件も中止、延期の連絡が入りました。

その中の1件、施設長から連絡を頂きましたが、明らかに声が疲弊していました。「大丈夫ですか?」と言いたくなるくらい。

ふと思うのです。

介護施設で働いていると、他の施設の状況の報告は入らないのではないと思うのです。

同じ法人内でしたら、情報の共有は多少あるのかもしれません。

ですが、小さい法人や采配を施設長に任せている施設では詳しい情報は入ってこないこともあるのでは?

実際、大きい法人の管理者から「他の施設の状況ってどんなですか?」「他の施設の対応はどうしていますか?」とお尋ねがあったことがあります。

他の施設の情報をリアルにお伝えする立場ではないので、やんわりと遠回しにお答えしています。

2月は訪問中止祭り!

ここでは正直に現状を伝えます。

1月半ばから、今日まで訪問の中止の連絡の嵐です。

今日は1日で3件もの中止連絡がありました。過去最多です。

こればかりは仕方がありません。事前に中止連絡があれば良いですが、やる気満々で現地に到着して門前払いということもありました。

これもまた、仕方がないことです。現場は混乱しているのです。

緊急事態と思い、がっかりしながらも帰路に着きます。

外部を制限するのは当然の措置

昨年からコロナ予防で家族との面会さえ、制限されている入居者からコロナに感染するわけがありません。

ウィルスを持ち込むのは、スタッフか外部業者なのです。

感染リスクの確率を考えると、予防的に外部業者の立ち入り制限は仕方がない措置です。

ですが、年明けからの訪問中止の連絡は「予防的制限」とは言い切れません。

スタッフに陽性者が出てしまい、濃厚接触者となったスタッフや、入居者のPCR検査の結果待ち。

施設内で既に陽性者が数人出てしまっているなど、感染拡大の予防とも言える内容が多いです。

そうなると訪問できないのは当然です。

施設の管理者、施設長に言いたい!

オミクロンの感染力は、凄まじいです。年を明けてからの、訪問中止の数からも明らかです。

私たちもですが、それ以上に高齢者施設のスタッフは感染するまいと気をつけていることでしょう。

それでも目に見えないウィルスは、隙間から忍び込みます。

でも、それは個人の責任ではありません。施設で感染が拡大してしまったとしても、施設長や管理者、スタッフの責任でもありません。

なぜなら訪問している先の施設では、神経質なほど衛生管理_感染予防を徹底していることを私たちは知っているからです。

決してご自分が働いている施設だけが、不運にも感染してしまったわけではありません。

世の中のかなりの数の高齢者施設で、大なり小なり感染危機に直面しているはずです。

ですので高齢者施設の管理者・施設長・スタッフの方々。

どうかこの事態が最小限に収束するようにお考えになると同時に、深呼吸をしてください。

どうか少しだけ、ほんの少しだけ肩の力を抜いてください。

事態が良い方向に向かうことを、私たちも祈っています。

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