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生き返らせてくれた11人の天使たち


私は物心のついた時からオタクです。
生きている=誰かのファンをしているって言っても過言ではないかと思うくらい。

それくらいオタクであった私もコロナ禍になってから今年の夏くらいまではオタクとしてうまく息を出来ていなかった状態でした。

2020年冬に元界隈の現場を行ってすぐにコロナウイルスが猛威を奮い、軒並み現場は無し。
2020年~2022年の春まではまた新たな推しを見つけていましたが、今までのモチベーションを取り戻せなかったり、都合が合わなかったりと様々な理由があり完全なる茶の間オタクでありました。

2022年の春、友人から
「あのさあ、JO1好きだったよね?ドキュメンタリー映画やるから観に行こうよ」と言われました。

たしかにJO1が生まれたProduce101は観ていたし、1pickだった子はデビューしたし、初期は好きだったけどもう完全にミーハーレベルまで成り下がったし……でも気になるな………

という気持ちを抱えながらその友人と今年3月に公開されたJO1のドキュメンタリー映画【未完成】を観に行きました。

その時期はちょうど茶の間で応援していたアイドルのモチベーションもそこまで無く、このままオタクとして息を吹き返すのは無理なのかなあ…新しい趣味を探さなきゃかな……と心は空っぽでした。

観終わった時には久しぶりの感情が蘇ってきていたのを覚えています。

私はJO1がやっぱり好きなんだ。
私がデビューして欲しかった彼が私の光なんだ。JO1の事を心から応援したい。
とバーーーーっと感情が溢れていました。

私が知らない間にたっくさん苦労を重ねて、苦しんでもがいて、悔しい事ばっかりで。
知らなかったことを本当に後悔するくらい。
ああ、私はデビューした事にただ満足して。
トントン拍子で上手くいっていくんだろうなって勝手に想像してたなって。
タイミングとか色々あって彼らはそうはいかなかったのに。自分が当たり前にしていただろうって思ってたことを彼らはほとんど出来ていなかった。
本当に苦しかっただろうな、彼らもファンも彼らの周りの大人たちも。

でも当たり前が当たり前じゃない彼らこその強さをその映画の中でたくさん目の当たりにしました。
真っ直ぐに夢見たその日まで突っ走る姿。
本当にかっこよくて心撃たれて。
あ、この人たちのファンに戻ったら私またオタクとしての幸せ掴めるかもって思いました。

その日を機に完全にJO1のファン、JAMの人生を歩み始めたという訳です。

今年の秋には初の全国ツアーがありました。
ご縁があったので参戦することができました。

2020年1月が先ほど言っていた元界隈の現場でした。そこからまったく自軍の現場はなし。

2022年9月
2年と8ヶ月の月日を経て私はオタクとして生き返ることができたのです。

彼らのかっこよさ、可愛さ、優しさ、愛おしさ全てを感じた瞬間、ほんとうに幸せだと感じました。

自分本来の幸せを見いだせずに悶々としていた2年8か月。アイドルじゃなくても私の幸せあるんじゃないかなあと考えていましたがやっぱり私にはこの道がいいんだと強く思いました。

こうやって1年を振り返った時にいつも必ず推しという存在が思い出の中にいたのに去年と一昨年にはほとんど居なかったのです。
私今年何してたかなあなんて思ってたくらい。

人にはさまざまな生きがいが存在しているので何通りの生きがいがあるのは当然です。私はこれだったんだなあと再認識しました。人を応援するというエネルギーを自分の幸せに換算するということ。

強く心から応援したいと思わせてくれる相応の魅力があって、応援しがいしかない彼らが色んな夢を叶えているところをみて祝福したい。私の大切な存在でいてほしいわけです。

2022年、彼らのおかげで色んな喜びも悲しみも悔しさも味わうことが出来て、久しぶりに人を応援するってこんなに感情が振り回されることだけど、それ以上に幸せで素敵なことなんだと感じました。


JO1のみんな
2022年を色鮮やかにしてくれて本当にありがとう。ファンに対してありがとう、幸せだよってたくさん言ってくれて。そっくりそのまま何倍にもしてみんなに送りたいです。いつも幸せでいて。嫌なことがあっても今幸せだな!って強く感じてくれればそれでいい。我慢と努力は違うので、無理はしないでほしいただそれだけです。

大好きな木全翔也くん
木全くんの優しさ貪欲さ強さに惹かれて心からデビューしてほしいと願い投票し続けたあの日を思い出している毎日です。心の中の芯は何も変わっていなくてずっとあったかい存在でいてくれる木全くんにいつも救われています。メンバーに愛されてファンにも愛されて幸せそうな木全くんをみれている今がほんとうに楽しいです。

2022年ほんとうに沢山の幸せをもらいました。
2023年もっと幸せになろう。

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