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反抗期

反抗期という反抗期が、自分にはなかったと思っていたけれど 思い返してみれば、始めようとしたことはあった。 小学4年生くらいのことだったか、 それとも中学生になってからだったか、 時期は定かではないが、なんとなく反抗してみたくなって、いつも姉がしているみたいに反抗してみた。 「後でやるって言ってんじゃん!」とか、 「うるさい、わかってる」とか、 そんなようなことを言った気がする。 いつもしている姉は怒られない程度の反抗だった。 そしたらすごい怒られた。 まさかこの程度のこと

    • 目指すは世界平和

      体調不良が精神不調だとともだちに気づかれてしまい、 気づかれたかった自分の気持ちに気がつく。 友達はいつも、私が欲しかった言葉をくれる。 本当に、本当に、寝てしまわなくて良かった。 なんだかよくわからないけど、悲しくてモヤモヤして涙が出そうな感情が、どこからやってきているのか少しだけわかった。 自分のために、と選択したことが、 相手を見捨てることだった時、 自分が最低な人間に思えて結局自分が嫌になる。 でもそんな私のことも友達は責めずに、 ステキとさえ言ってくれる。

      • 生きていたい。

        「今、生きていたいと思っているかもしれない」 ふと、そう思った。 死にたいとは思わなくても、いつ死んでもいいかなと思っていた自分が、生きていたいと思っている。 小学生の頃から、ずっと一緒に生きてきた気持ちと、やっと別れられた。 何年も、どんなに楽しいこと、楽しみなことがあっても、どんなに幸せなことが起こっても、どんなに好きなものに出会っても変わらなかった気持ちが、 たった4週間の出会いで変わった。 私はこの期間で、たくさんの愛をもらって、自分の中にある愛にも気がつくこ

        • 私の幸せ

          最近関わった子と、同じ本を読んだ。 同じ作家さんが好きと知って、丁度新作がでたばかりだったので一緒に読み進めることにした。 ずっと、物語を読む気になれなくて小説から離れていたけれど、久しぶりに読む小説、しかも誰かと一緒に読んでいる小説はとても面白かった。 その子と会えない期間も、相手のことを想いながら過ごす。 このシーンを、彼女はどう感じたのだろうかと考える。 次に会った時、どのような反応をしてくれるのだろうと楽しみになる。 一冊の本を通じて、こんなに色んな気持ちになると

        反抗期

          3歩進んで、2歩下がる。

          ずっと、自分で息をしていなかったような気がする。 何もなくても「明日、目が覚めなくてもいい」と思っていた。 何かに息を吸わされて、吐かされる人生なんていらないと思っていた。 でも、最近やっと自分で息ができるようになってきた。 未来がほんの少しだけ明るく照らされて、自分がやりたいこと、やらないといけないこと、必要な人やものがみえてきた。 やろうと思ったことをすぐに行動しようと思えるようになってきたし、今までうまく話せなかった人と、話したいことを話せるようになってきた。 ようや

          3歩進んで、2歩下がる。

          愛する人の娯楽になりたい。

          安楽死に関する記事を読んだ。 「安楽死を日本で行うとしたらどのように運用したらいいのか」という部分を読んで、疑問に思うことがあった。 それは、「何かしらの疾患を抱えてないと安楽死は認められないのか」ということだ。 疾患を抱えてないと、楽に死ぬ選択をしてはいけないのだろうか。 そもそも人間は、人間になりたいと強く望んで誕生したわけではない。自分の意思とは無関係に生み出された命を、いつ終わらせたいと願ってもいいじゃないか。 死ぬ選択はもっと自由でもいいのではないだろうか。 そ

          愛する人の娯楽になりたい。

          古着屋

          今日、古着屋で流れていた曲がつぼすぎて、ついつい踊り出してしまった。自然と体が動き出すなんて初めてのことだった。 掘ったりすくったり、ステップを踏んでみたり、簡単な小さい動きしかしていないのに本当に楽しくて、広い古着屋が友達と私、2人だけの場所になった。 こんなにも心と体を震わせる音楽に、思わぬところで出会ってしまった。何気ない日常にこそ、大切な何かがあるのかもしれない。 この古着屋で、あの曲が流れたとき、友達と心が混ざり合ったような気がした。名前も知らないあの曲が、友

          古着屋