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片づけたくない、だから片づける

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片づけたくないライフオーガナイザーが二重丸な暮らしのために、七転び八起きします。「片づけ」に片を付ける、それが私の目標です。
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記事一覧

「べき」ではなく、「それもアリ」で

ライフオーガナイザーのクラです。 コロナ禍の中、買い物と近場のドライブが楽しみだったここ1,2年。 仕事も在宅となり、一歩も家から出ない日もありました。 毎日、同じ部屋の同じ窓から見える景色は、会社で他の人と一緒に仕事をしていた風景とは異なり、仕事の内容や相手は変わらないのに、見える景色が違うと仕事に対してのモチベーションも変わるのが不思議だなぁと思っています。 そんな中、コロナ禍による自粛ムードや緊急事態宣言になる以前に、夫が以前から欲しがっていた「ノンフライヤー」なる

片づけたくないから、考える

片づけることが嫌いなライフオーガナイザー くら です。 下書きのまま放っておいた内容を、もったいないからサルベージしました。 片づけが嫌いな私は、出来るだけ「片づけ」という行為を特別にしたくなくて、色々と考えてきました。 それらを思い返してみようかと。 まずは、洋服。 お洒落をしたかった年ごろから、色々と購入し、数も多くなってきていたのが「洋服」です。 ただ、好みや流行りで長年身に着けることができないものも多く、前日に用意した服を出かける前に身に着けると、何か違う・・・と

義母の入院4

ライフオーガナイザーのくらです。 義母が少し弱音を吐き始めました。 と言っても、手術してすぐに見えるようになると思っていたからだとは思いますが、現在はまだ視力が回復しないので、それを気に病んでいる様子。 家の中を歩くにも支障が出てしまっては、元も子もないので、昨日から夫がブツブツ言いながら、廊下に置いてある趣味の自転車を片づけるべく動き始めました。 夫がモヤモヤするのには訳があります。 夫は就職してすぐに、義父が入院し、入院代をお給料から支払っていて、義母はそれを当たり前

片づけようと思ったら

50歳になったライフオーガナイザー くらです。 比較的片づけの上手な両親にずっと「片づけなさい」と言われ続けてきた私は、雀百まで踊り忘れずといわれるように、今でも「片づけ」に対し、自信を持つことが出来ません。 ただ、「片づけなさい」と言われなくなった環境だから、自分なりの片づけが出来ています。そんな私がライフオーガナイザーに出会うきっかけは・・・ 比較的片付いている家で育った私は、比較的片付いていない家で育った夫と結婚し、ある種カルチャーショックでもありました。 と同

今年もやります。チャリティイベント!

ライフオーガナイザーのチャリティイベント。 今年もやります。5/30を含めた1か月、全国でそれぞれテーマを決めてチャリティイベントを開催します。 いつもなら、チャリティが終わった後に書くのですが、今回は告知から。 私は東海地方のため、「岐阜」「静岡」「愛知」そして「福井」を応援です。 その中でも、愛知会場では「家族」をテーマにしたチャリティイベントを開催予定です。 「家族」をテーマに、ライフオーガナイザーの取り入れ方や、実践方法なども学ぶことが出来ます。 私は子無しのた

片づけようって思った時が「片づけ時」です

片づけることが嫌いなライフオーガナイザーです。 そんな私でも片づけようと思い立つと思い出すのがこのスペース。 「クローゼット」と「キッチン」と「玄関」。 一般的に、まず片づけたい場所として候補に上がるスペース。言い換えれば、物量の多い方が嘆くスペース。 何故なのか? 3つの理由がある気がします。 ①毎日見る、キッチンにいたっては、日に3回は使う ②考える動作をする、クローゼットではコーディネイトに悩むことも多い ③その日一日を左右する威力を持つものがある、靴は最後の最後に

片づけたくないから、片づける

その1:リモコン 片づけることが嫌いなライフオーガナイザーです。 「片づけ」が嫌いなのではなく、「片づけること」が嫌いです。なぜなら、片づけは人それぞれでラインもルールも合格点も違うから。 家族と過ごす時間が長かった私は、家族のルールが私のルールでもありました。ただ、それはその家の、その人数の、その関係性の中でこそのルールであり、「私」のルールではありませんでした。 一人暮らしを始めたとき、色々と戸惑うことが多すぎました。1Kのキッチンでさえ「まな板の置き場は?」「包