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同居のいろは

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私の同居ストーリーと家族のことなど。後期高齢者との同居ですが、介護日誌ではありません。
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#高齢者と暮らすということ

義母の入院にあたって

ライフオーガナイザーのくらです。 義母の入院前の出来事です。 コロナ禍にあたり、入院時の面会が出来ず、1週間に一度、一人だけが洗濯物などを受け取れる仕組みとなっています。 下着の用意をするにあたって、義母のシャツについていつも3枚くらいをルーティンしていて、7枚を準備することが出来ないかも・・・と焦ったところ、出てくる出てくる、20枚くらいの新品が出て来ました。以前購入したり、兄弟がサイズ違いだったからと義母にあげているのは知っていたのですが、使うタイミングは義母に任せて

時期外れの大掃除

50代、子無しライフオーガナイザーのくらです。 今日は珍しくライフオーガナイザー的な話になるかもしれないです(笑) ほとんどライフオーガナイザー的な呟きは全くしていないので、今更ながらではありますが・・・ 義母が入院しました。 と言っても、糖尿からくる目の手術が決まっていて、その前に糖尿の数値を病院で見てもらったところ、手術するにはNGな数値だということで、急遽血糖値のコントロールのため、目の手術前に入院することになったわけですが・・・ 後期高齢者である義母に対し、家に居

紫陽花のブーケ

50代 ライフオーガナイザーのくらです。 まだまだ梅雨が明ける気配がなく、じめじめとしています。 以前は気にならなかった、食中毒にも気を配る年齢になりました。体調が悪いと夫も私もすぐ腸に来るからです。 それに、蒸し暑さも加わると、加熱してあるものですら、少しテーブルに置いておくだけなのに、すでに毒に侵されていることもあって。 嫁いで、自分がこんなにひ弱だったのかと思うほど、環境が酷い。 梅雨の湿気の多さと気温の高さ、夏の爆発的な暑さ、冬のおなかが冷える寒さ。 どれも、地

高齢者と暮らすこと #2

コロナ禍となって、在宅勤務をするようになって早1年がたちました。 夫も私も、ありがたいことに在宅勤務で仕事が出来ているため、コロナ禍による収入減や仕事内容の変更等は今のところはありません。 ただ、在宅で仕事をするようになり、変わったのは義母だと思います。 今までは自分のペースで過ごしていた時間に無理やり入ってきた夫と私。 在宅勤務を始めたころは、私も夫も手探り状態だったこともあり、色々と音を立てたり、あちこち動き回ったりと義母は落ち着かなかったと思います。 そして、1年が過

感情あれこれ

50代 ライフオーガナイザーのKuraです。 義母について、ずっと感じてきたことがあります。 義母は後期高齢者なので、「認知症」も患っていてもおかしくありません。 「アルツハイマー型」や「レビー小体型」「血管型認知症」のタイプがありますが、たぶん義母は「混合型認知症」ではないかと思っています。 認知症の診断をお願いしたことはありませんが、主治医からは「認知症が進んでいる」とは聞いています。 また、小脳梗塞を10数年前に患っており、糖尿病でもあるため、認知症の中でも「血管型認

高齢者と暮らすこと

ずっと外で仕事をしていて、気づかなかったことがある。 それは、自分の家では平日昼間にどんなことが起こっているのかということ。 私は働き始めた年齢になってから、半年以上のお休みを取ることもなく、何かしらの仕事を継続してきた。 「働かざる者、食うべからず」という親の教えの元、何かしら働き、自分でお金を稼ぐべく、考えてきた。 昨年からのコロナ禍は、そんな私にはとても大きな打撃だった。慌てて実施された在宅勤務。 派遣で仕事を継続しているため、まさか自分も対象になるとは思っていなか