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16歳と性交し裸を撮影 逮捕の背景を想像

女子高生の児童ポルノを製造した事件。

神奈川県警少年捜査課と鶴見署は16日、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)と県青少年保護育成条例違反の疑いで、藤沢市在住の大学3年の男(21)を逮捕した。
 逮捕容疑は、2月7日午後8時ごろから同10時50分ごろまでの間、横浜市西区のホテルで、当時高校1年の女子生徒(16)=同市鶴見区=とみだらな行為をした上、携帯電話のカメラで裸を撮影した、としている。

2023/11/16 神奈川新聞

母親の懸念

逮捕された21歳の男子大学生と16歳の女子高生はSNSで知り合ったとのこと。複数回会っていたことなどから、9月に母親が警察に相談して逮捕に至ったそうだ。

21歳の男子大学生と16歳の女子高生なら、お互い気に入っているなら複数回合うだろうし合意の上での性交もするだろう。何回も性交しているうちにノリで裸の撮影もあったのだろう。

母親としてはリベンジポルノなどが懸念だったのかも。

警察による逮捕

警察が大学生を逮捕したとき、家宅捜索で携帯電話やパソコンなどの電子機器をごっそり押収したに違いない。

押収した携帯やパソコンに女子高生の裸画像があれば、取り調べの過程で被疑者が所有権を放棄する(実際には取り調べの警察官によって半ば強制的に放棄させられる)ことになる。被疑者が所有権の放棄に応じなければ、検察は起訴して裁判で没収の言い渡しを求めることになり、裁判所が没収を言い渡すことで没収される。

警察が介入すれば、画像を保存した携帯やパソコンは、所有権が放棄されるか没収される。それによって被害者の裸が拡散することを防げるというわけ。

また、隠して画像のバックアップを取っていたとしても、一度逮捕された人物がリベンジポルノのような行為に及べばすぐに警察が動き、裁判で厳罰が課されることになるので抑止も効く。

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