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強制わいせつと児童ポルノ製造で実刑判決

懲役3年6月の実刑判決が下った事件

 勤務していた放課後等デイサービス施設に通う複数の女児にわいせつな行為をしたなどとして、強制わいせつと児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪に問われた浜松市中区、元児童指導員の男(33)の判決公判で、静岡地裁浜松支部は17日、懲役3年6月(求刑懲役5年)の実刑判決を言い渡した。

2021/12/18 静岡新聞

報道によると、被告は送迎中の車内で当時8~10歳の女児2人の体を触ったほか、車内やトイレで児童ポルノ画像を製造したほか、別の8歳の女児の児童ポルノも製造したとある。被害者は少なくとも3人。

実刑となった状況からみて、かなり強度なわいせつを行ったのだろう。臀部を触ったとか、陰部を下着の上から触った程度だと実刑にはならないのでは。女児の陰部に指か何かを挿入した可能性はある。

量刑には、わいせつな行為を撮影した児童ポルノ画像が決め手になったはず。おそらく挿入画像があったのではと思われる。と言うのは、8~10歳の女児だと性被害を受けてもうまく証言できない可能性があるからだ。しかも放課後等デイサービス施設に通うのは、何らかの障害(身体・知的・精神・発達障害など)を持った子なので、なおさらだ。

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