タイのカンタララック(シーサケート)で児童売春カラオケを摘発
タイのシーサケート県にあるカンタララック郡の児童売春カラオケが摘発された。(出典)
カンタララックはタイの東北部にある。シーサケート県の中で南側にあり、カンボジアと国境を接している。クメール遺跡のプレアヴィヒア寺院で有名だ。寺院はカンボジア領。タイとカンボジアの関係が良好な時は、タイ側のカオプラウィハーン国立公園を通って寺院に行けたが、関係が良くないときはタイ側からは行けない。カンボジア側から行くしかない。良い寺院なのにアクセスが大変だ。
カンタララックの児童売春カラオケ
摘発されたのは食事や飲み物を提供するカラオケクラブ。カラオケと言っても歌う必要はい。飲食に女性が接待してくれて、飲食しながらお触りして、条件が合えば連れ出して性交するといった感じだ。
摘発された店は飲食しながら未成年の少女を抱擁したり、キスしたり、触ったり、性交に誘ったりができた。
カンタララックがあるシーサケート県はカンボジアに近いこともあって、クメール遺跡が多く残されている。半分タイで半分カンボジアのような雰囲気が色濃い。
そのような農村なので、当然ながら発展著しいバンコクとは大きく違っている。カンタララックは「発展に取り残された農村」というテンプレが似合いそうなところだ。貧困問題は根深く、児童売春は普通に行われている。摘発された店にはカンボジアからの出稼ぎ少女もいただろう。
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