腸内環境のお勉強 @まこちの本棚
今回は腸内環境のお勉強だよっ
腸内環境は、ADHDや自閉症などの発達障害、うつやパニック障害などの精神疾患、認知症、がん、リウマチなどの膠原病、アレルギーなど実に様々な病気と関連してるんだ。
近年すごく注目を浴びているジャンルみたい。
まこちのおすすめを三冊紹介するね。
1.おなかのカビが病気の原因だった
これは医者の中でも、まだまだ知らない人が多いんじゃないかなぁと思ってる。
腸の中でカンジダというカビの仲間の菌が増殖することによって、リーキーガット症候群(腸漏れ症候群)を起こしたり、アルコールやアラビノースなどの有害物質を産生したり、低血糖を起こしたりと、いろんな病気の原因になっているんだ。
リーキーガット症候群を起こすと、通常は吸収されないようなタンパク質や病原体が吸収されてしまって、体中あちこちで炎症や感染などの悪さを起こす状態だよ。
遅延型フードアレルギーの原因ともいわれていて、化学物質過敏症や花粉症、アトピーなどのアレルギーも起こすんだ。
まこちも、メタ子ちゃん(波動測定器メタトロン)で調べてみたら、腸にカンジダが増えやすい環境みたいで…
本にあった梅干しとか、グレープシードオイルを取り入れ始めたところだよっ
あ、そうそう。
まこちの本業のクリニックでは、尿中有機酸検査といって、真菌がいるかどうかを調べる検査を導入したよ。
お値段は3万円台なんで、ちょっと高いけどね(^^;
2.パンと牛乳は今すぐやめなさい!
これまた衝撃的なタイトルだよね。
全員に完全にやめなさいって訳ではなくて、体の不調を来しているような人はやめた方がいいよっていう話なんだけどね。
テニスプレイヤーのジョコビッチ選手が小麦に含まれているグルテンやめることで、体調も成績も向上したって話はしってるかな?
グルテンは、腸の炎症を起こしてリーキーガット症候群の原因になったり、酵素の働きを阻害したりと、かなりの要注意人物だよっ
牛乳はというと、もともと日本人は乳糖不耐症が多いということは知ってたんだけど、牛乳に含まれるカゼインというタンパク質がこれまた、グルテンと同じように悪さをするんだ。
それに、牛乳はカルシウム補給として奨められてきたけれど、実際にはカルシムはほとんど吸収されないし、むしろ血液の酸性化を生じて、それを補整するために骨からカルシウムが溶け出しちゃうんだ。
未だに、パンと牛乳が学校給食で出されてるんだけど…ちょっと考え物だよねぇ
3.「腸の力」であなたは変わる
こちらは、腸内環境についてもう少し広範囲に学ぶにはちょうど良い本かなっておもうよ。
まこちが印象に残っているのは、腸内細菌のバランスによって糖の吸収、すなわち太りやすさが変わるってところ。
バクテロイデス群に対して、フィルミクテス群の割合が多いと、太りやすいんだって。
あと、怖いなぁとおもったのは、抗生物質の服用自体が太りやすくなるんだって。
畜産業では、そのことを利用して、動物を速く太らせるために抗生物質が乱用されているって事。
そういうお肉を食べれば、少なからず、抗生物質がわたしたちの体に入ってくるよねぇ…結果、私たちも太りやすくなるってこと。
食品産業はけっこうこういう闇がたくさんあるんだよねぇ…
しかも、そういう会社がテレビのスポンサーになっているから、テレビではこんな情報はまず流れてこない。
あ、やばっ
命を狙われるからこのへんで(笑)
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