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まこちはこれで10kg痩せました ~ダイエットのはなし

今回ははみんな大好き、ダイエットの話だよ!
まこちがダイエットを始めたのは、2020年の6月2日。
今はやりの「プチ断食」をやってみた。

スタート時点で、体重は83.5kg(身長180cm)、体脂肪率25.9%。
2021年の3月26日時点の体重は71.7kg、体脂肪率19.9%。
-10kg達成!

ダイエットとはいうけれど、プチ断食は今もずっと継続してて、体重もキープしてるんだ。
痩せたり太ったりの繰り返しは、むしろ体には負担が大きいよね。
だから、まこちとしては、太らず、健康になれる食習慣を身につける旅をつづけることが大事なんだとおもってる。
まずは始めてみて、やりながら、勉強しながら、自分のスタイルをつくっていけばいいんじゃないかなって思うよ。

では、本編へGO!


1.カロリー理論を論破!

ダイエットや食事療法と言えばおなじみのカロリー計算。
だけど、そもそも、このカロリー理論自体、結構古い考え方なんだ。
食品のカロリーは、ボンブ熱量計という機械で、食品を燃やして得られる熱量を計算されるんだ。
燃やすということは酸素と反応させるということだよね。
ボンブ熱量計は19世紀のものなんだ。

確かに人間の細胞の中には、ミトコンドリアという小器官があって、そこではブドウ糖や脂肪を酸素と反応させてエネルギーを得ているんだ。

だけど、人間の体の中では、ミトコンドリアとは別に、解糖系というエネルギー産生の方法もあるんだ。
以前に、抗がん剤の記事で紹介したよ。

さらには、私たちの体は、カリウム40がカルシウムに元素転換する時に生じるエネルギーも使っているんだ。
酸素との反応だけで、つまりはカロリーだけで栄養を語ることはできないってこと!

追い打ちをかけるよっ
食べたものは、全てエネルギーに変わるわけではないんだ。
脂質は細胞膜やホルモンの材料になるし、タンパク質は細胞の材料になるんだ。
カロリー計算は、脂質もタンパク質も全部、燃やしたとして計算されてるから、お肉や脂肪が含まれる食品は高カロリーになるんだ。
実際の体の中では、食べたお肉が全部エネルギーに変わるなんて事はあり得ない(笑)


さらに追い打ちをかけるよっ
食べたものがいつも同じように吸収されて体内で利用されるわけではなくて、その時の体の状態や調理法などによって、吸収にかなりのバラツキがあるんだ。
同じ食材によっても、含まれる栄養成分もかなりバラツキがある。
このあたりは「リンゴvsビタミンC」の記事で解説してあるよ。

腸内の細菌の中のフィルミクテス門の割合が多いと、糖質の吸収が増えて、肥満や糖尿病になりやすいんだ。
これも、以前に腸活のはなしで解説したよ。


てことで結論!
カロリー気にしても意味なーい!!(笑)


2.ダイエットは引き算が基本

よく、テレビとかで、痩せるサプリとかあるよね。
好き放題食べた上で、何かサプリを飲むだけで痩せるって、普通に考えたらあり得ないよね?
もちろん、あとで書くけど、栄養失調の場合は、サプリが有効なケースもあるとは思うけれどね。

だけど、ダイエットの基本は、足し算ではなく、引き算で考えた方がいいんじゃないかな。
何を引くかって?

そりゃあ、精製糖質に決まってるってばよ(NARUTOかよっ)
砂糖とか、白いご飯とか、小麦製品とか、そういうの。

なぜ太るかというと、血液中のブドウ糖が余るからなんだ。
特に精製糖質は、吸収が早いから、一気に血糖値が上がるんだ。
そうすると、血液中は一気に栄養過剰の状態になって、余った分は脂肪に置き換わっていくんだ。
一方で、脂肪やタンパク質は、消化吸収に時間もかかるし、血糖値には影響しないから、太る原因にはならないんだ。
霜降りお肉食べても太らないー
意外だよね!

糖質でも、玄米や蕎麦、全粒粉製品など、精製度合いが少ないものは、血糖値が上がりにくいんだ。
特に玄米がおすすめ。
といいつつ、まこちはまだ玄米食にできていない(笑)
自分ひとりならそれでいいんだけれど、家族の理解も必要だよね…といういい訳


脳を働かせるにはブドウ糖が必要だから、糖質も必要じゃないか!?
っておもったあなた!

実は、脳は、ブドウ糖以外に、ケトン体といって、脂肪の分解産物をエネルギーとして使うことができるんだ。
だから、糖質制限しても大丈夫。
ケトジェニックダイエットっていうんだけど、ケトジェニックは、てんかんの食事療法として効果が証明されてるんだよ!
それに、あとで書くけど、玄米菜食系の体質の人なら、精製されていない糖質はOKだと思うよ。


3.プチ断食の良いところ・良くないところ

①良いところ
まこちが採用したプチ断食のいいところは、何と言ってもオートファジーでミトコンドリアが再生することだよ。
すると、新陳代謝がよくなって、太りにくく、病気になりにくい体質になれるんだ。
ミトコンドリアの多さや機能の良さは、最大酸素摂取量という検査で調べられるんだけれど…どこに置いてるんだろう?
知っている人がいたら、教えて欲しいな。
もう一つ、良いところは、食費が減るよね(笑)


②良くないところ
夕食後から翌日の昼食までの間の16時間の断食なんだけど、やっぱり空腹感は出てくるよ。
ナッツなら食べてもOKってことなので、持ち歩くといいかもね。

あと、日常で困るのは、おつき合いのお茶とかお菓子かな。
「ダイエットしてるんで」と言えば、だいたい理解してもらえるけれど、時にはおつき合い優先の時があってもいいんじゃないかと思うよ。


③何食べてもOKではない!?
本で読んだところでは、断食中の16時間以外の時間は何食べてもOKってことだったけど、まこちの場合は、昼と夜に精製糖質を食べちゃうと、体重が増えてしまうんだ。
だから、夜はしっかり食べるけど、お昼は精製糖質は極力取らないようにしてる。
まこちのお友達にも何人か、プチ断食を紹介してチャレンジしてくれたんだけど、精製糖質の制限ができないと、なかなか痩せない印象だったな。


4.ダイエットの3原則

まこちは、万人に有効なダイエットって存在しないと思うんだ。
だから、原則は抑えつつ、自分の体質に合ったダイエットをすればいいんじゃないかと思ってる。

まこちが考える原則は、

①精製糖質は摂らない、

②栄養失調にならない、

③筋肉量を落とさない、

の3つだけ。


精製糖質が太る原因だって事は既に書いたよね!

栄養失調になるとどんなことが起こると思う?
だいたい不足しやすいのは、ビタミン類とか、ミネラルなんだけれど。
これらが不足すると、体内の代謝…つまりは、エネルギーをつくり出したり、体の材料をつくり出したり、要らないものを分解したりする働きがうまく働かなくなるんだ。
結果、太りやすい体質になっってしまったり、最悪の場合、何かの病気を起こしてしまうんだ。
小食だけど太ってしまうっていうパターンもあるんだけれど、これは栄養失調のパターンだから、まずはしっかり栄養を摂ることから始めなきゃ。

筋肉って子は、減るのは速いけど、戻すのはかなり大変。
食事を制限すると、どうしても体内の脂肪と一緒に筋肉も減っていくから、運動をして、筋肉量を維持しなきゃだよ。
筋肉が減ると、リバウンド体質になりやすいの。
まこちは、筋肉量-2kgだったんだけど、今年の2月にお腹の病気をして、寝てる時間が長かったから、さらに-2kg減ってしまって、めちゃ悲しい。
なもんだから、最近、また運動を頑張ってるの。
運動すると、ミトコンドリアも増えるよ。
だから、食事と運動はセットだよ!


5.体質に合ったダイエットをしよう

ダイエットには、糖質制限&肉・脂質をしっかり摂る肉食系、ケトジェニック系の方法と、タンパク質を控えめにして玄米菜食、マクロビオティック、ビーガンなどの草食系のダイエットがあるんだ。

日本人は、農耕民族系の人がおおいから、草食系ダイエットが合う人が多いんじゃないかと思ってる。

自分はどっちの体質だろう?って気になったよね。

余談なんだけれど、まこち、最近自分のクリニックでメタトロンという波動測定器を買ったんだ。
ここではメタ子ちゃんって呼ぶことにするね。

詳しくは、また別の記事で書くつもりだけど…
このメタトロンを使うと、どの臓器にストレスがかかっているかとか、自分の体質に合う食材、合わない食材なんかを調べることができるんだ。

まこちは、玄米菜食系が合うみたい。
一時期、お肉をかなり控えてたから、最近の検査では、肉と野菜、海藻、キノコをしっかりたべなさいと、メタ子ちゃんに言われてる。
メタ子ちゃんに興味があるひとは、是非「メタトロン+波動」で検索してみてね!


6.ダイエット成功してハッピーになろう!

まこちがダイエットやって一番良かったとおもうのは、いろんな事に自信が持てたこと。
もともと、うつになっちゃうくらい、自己肯定感が低いんだけど、自分で決めたことをきっちりやって、成果が出ると、自分に自信が持てるようになったんだ。

あとは、洋服も選択肢が増えて、おしゃれを楽しめるようになった。
まこちは、おしゃれさんではないけれど、着たい服が着れるって気分いいよね!

いろんな人から、「痩せたね」って言ってもらえるのも嬉しい!


7.おまけ~主夫の悩み

実は、まこちは、お料理が趣味なんだ。
2019年の6月から、とあるきっかけで料理を始めて、だいたい毎日、我が家の晩ご飯をつくってる。

育ち盛りの息子君がいるから、どうしても、まこちには負担になってしまうような肉食系メニューに引っ張られる。

あと、余り物!
作った責任みたいな、変な責任感があって、余り物をついつい食べちゃう(笑)
主夫あるあるだよね!

それでも何とか、約10ヶ月、プチ断食をつづけているし、-10kgをキープしてるよ。


8.ダイエットは長い旅

最初にも書いたけれど、ダイエットは一時的に痩せるためにやるものではなくて、生涯かけて健康になっていくための長い旅だとおもうんだ。
体重が減らないこともあるだろうし、無茶して体調を崩すこともあるかもしれない。
思わぬことで、うまく回り始めるかもしれない。

だから、失敗は成功への第一歩と考えて、諦めず、長い目で取り組んで行くのがいいんじゃないかな。
長い文章になっちゃったけど、最後まで読んでくれてありがとう!

参考にした本を紹介しておくね。


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