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封印された魂を解放する仕事

魂が封印された宇宙空間というものがあり、それを解放するミッションがあるそうです。モスさんが宇宙船の中にいるハイヤーセルフに会いに行き、「封印された魂」を解放する活動について詳しく教えてもらった内容をご紹介します。

2016年10月 18日、Session 3
この記事をYoutubeで視聴する https://youtu.be/yeaTzapiVvE

子ども時代のトラウマに悩まされていたモスさんは、ヒプノセラピスト、マンドウさんの元を訪れました。一回目のセッションでは惑星リラでの前世を見て、二回目のセッションでは創造主や宇宙連合リーダーと対話するという経験をしたモスさん。「宇宙連合」とは一体何なのか。そして、あの強烈な個性をもった「リーダー」とはいったい誰なのか。

「リーダー」は、モスさんの指導霊として出てきたのですが、そのメッセージの内容は、モスさん個人の悩みを超えた、人類全体の抱える課題に関する普遍的なものでした。このことから、恐らく「リーダー」は、無意識(潜在意識)のなかでも特に深い層である、人類の集合無意識のなかにいる存在なのだと思われました。

だとすると、惑星リラのように、インターネット上で「リーダー」について書いている人がいるのではないだろうか。そう思って色々と調べてみると、宇宙連合または銀河連合という霊的なグループがあり、その総司令官のイメージ画像が「リーダー」と非常によく似ているのを見つけました。名前を見ると、アシュター・シェラン(Ashtar Sheran)とあります。

実は、モスさんは、「リーダー」の本当の名前を知りたいと思い、セッションを受けた日の夜、「目が覚めたらリーダーの名前を思い出す」という自己暗示をして眠りにつきました。翌朝、ベッドの中で寝ぼけていると、「…シュター…シェ…」という声が頭の中に響きました。あの時はよく聞き取れなかったけれども、あれは「アシュター・シェラン」だったのではないだろうか。点と点がつながり始めました。ということは、モスさんの指導霊は、宇宙連合総司令官のアシュター・シェランということなのでしょうか。それは一体、何を意味するのでしょうか。

一回目、二回目のセッションとも、宇宙的なイメージを見たことから、マンドウさんは、ミセス・インヤンというもう一人のヒプノセラピストを紹介してくれました。ミセス・インヤンは宇宙的なイメージを見るクライアントが専門だから、そちらの方が合うのではないかということでした。

こうしてミセス・インヤンのもとを訪れたモスさんは、マンドウさんとのセッションの内容だけでなく、それまで誰にも言えなかった数々の不思議体験や、自分の霊的な能力について話し始めました。

子どもの頃から他の人には見えないものが見え、中学生の頃から夢に天使が現れて霊界の仕組みを教えてくれるようになったこと、高校生の頃には自分の手が光に同化して消えてしまう体験をし、認識がこの世を形づくっていると気付いたこと、大学生の頃には全ての時間が同時に存在しているビジョンが見えて、それからタイムトラベルをするようになったこと、社会人になってからは、仕事で訪れる紛争地で数千体の戦没者霊を浄霊することがあること、闇の勢力と戦う夢を非常によく見ること、同じく夢の中で地底世界に行って仕事をしているようだが思い出せないこと、UFOを何度か見た経験があること、霊能者として仕事をしてはどうかとよく言われるが自分ではそれが嫌で、現実を生きていきたいこと、など。

「自分は頭がおかしいのではないかと思って、精神科に何度か行ったこともありますが、正常だと言われるんです。自分では、トラウマの症状なのかなと思ってはいるのですが…。」
「あなた、完全に、宇宙連合から地球に送り込まれているわね。こういうのは、スターシードにはよくあることで、全然おかしくなんかないわよ。」
ミセス・インヤンからそう言われて、とても気持ちが楽になったモスさん。
「宇宙連合について何か知っているんですか。スターシードとは何ですか。」
「スターシードというのは、地球人の成長を助けるために、宇宙連合から派遣されている、宇宙人の魂をもった人たちのことを言うのよ。私の子どもたちもモスさんと同じスターシードで、天使が見えるとか、天使と話ができると言うことがあるんです。」
と不思議な説明をしてくれました。

宇宙連合とは一体何をしている霊団なのでしょうか。モスさんはそこでスターシードとしてどんな仕事をしているというのでしょうか。リーダーの言っていた「地球の今後の計画」とはどのようなものなのでしょうか。そして、リーダーはアシュター・シェランなのでしょうか。これらの謎を解くために、ミセス・インヤンと宇宙の霊的世界を訪れることにしたモスさん。

以降は、2016年10月18日に行われたセッションの録音記録の書き起こしです。モスさん(A)がミセス・インヤン(Q)に、見えたイメージを話します。催眠に入って最初に見えてきたのは、宇宙船内部のイメージでした。

A:女の人がいます。
Q:女の人がいるのですか。
A:他にも何人か人がいます。でも何か…少し表現が難しいです。何かの操作をしています。ある意味コンピューターのような…。
Q:機械があるのですか。
A:パネルの機械のようなものがあります。でももっと色がカラフルで、モザイク状のブロックがたくさん付いている感じです。そのパネルの前に、長い髪の女の人がいて、黒いボディースーツのようなものを着て立っています。
Q:レザー(革)で作ってあるようなスーツですか。
A:レザーではないのだけれども、でもイメージはそんな感じの、体にぴったりする黒いスーツです。これは私自身なのでしょうか。
Q:その人の髪の色は何色ですか。
A:金色に近いブラウンです。私の髪をもっと明るくした感じです。
Q:髪の長さは長いですか。
A:長いです。『銀河鉄道999』のメーテルのような感じです。メーテルよりもっと髪がストレートで長いですが、色はそれほどブロンドではないです。
Q:その人の顔は見えますか。
A:見えます。メーテルのような目をしていて、顔立ちもシャープです。
Q:他の人たちはどんな感じですか。同じような服を着ていますか。
A:全然また違う感じです。肌の色が青くて、髪の色まで、全体的に青くて、体格が良い感じの人たちです。他の人たちは座って仕事をしています。でもそのメーテルのような女の人だけは立っていて、とてもくっきり見えるのです。私のことを待っていた感じです。
Q:その人と話はできますか。ちょっとお話してもいいですかと聞いてみてください。
A:「いいよ」と言っています。
Q:他になんて言っていますか。あなたは誰ですかと聞けますか。
A:自分自身のような気がするのですが。
Q:自分自身なのかどうか、その人に聞いてみてください。あなたは私ですかと聞けますか。
A:周りに人がいるので、ここではないほうがいいみたい。場所を変えたほうがいいみたいです。
Q:では場所を変えて、その人に付いていってください。

Q:どこに連れて行かれましたか。
A:廊下です。長い廊下を歩いています。
Q:どこに行くのでしょうか。
A:今、立ち止まって…今度は外を見ています。廊下を進んできたら、壁一面に大きな窓が付いていて宇宙を展望できる場所が現れたのですが、その窓から宇宙を見ています。とても大きくて、長細いスクリーンのような窓があって、そこから見える宇宙です。この宇宙船が前に進んでいるのが分かります。さっきのメーテルのような女性が私の横にいて、窓の外を指さしています。この船の目的を説明しようとしているようです。
Q:ではその女性に意識を合わせてみて下さい。もっと感覚が鋭くなってきて、彼女の言っていることがクリアに聞けるようになります。なんて言っていますか。

モスさんが女性に意識を合わせると、モスさんの意識は薄れ、代わりにこの女性が話し始めました。彼女は、モスさんの潜在意識のなかにいるキャラクターの一人で、ハイヤーセルフ(上位自己)にあたる存在のようです。ハイヤーセルフ(B)は、自分たちが運航しているこの船の目的について説明を始めました。

B:この船は、未来に向かおうとしています。未来を創ろうとしていると言いますか。時間を切り開かなければなりません。
Q:どういうふうに時間を切り開くのですか。
B:「閉塞している時間」があって、それを切り開いて先に進まないといけないのです。…と言っても、本来、時間は「進む」性質のものではないので、時間の概念を説明することが難しいのですが…。
 例えば、寝袋のようなものをイメージしてみて下さい。時間、あるいは時空間というのは、通常、寝袋を風呂敷のように平らに広げた状態になっています。けれども、それは、常に平らなわけではなく、波のように山や谷ができたりしながら形が自在に変わるものです。面と面がくっつくと時間をワープすることもできます。そして、何か衝撃的な出来事が起こると、ちょうど寝袋が閉じてファスナーが閉まってしまうように、閉じた時空間ができ、そのなかで永遠に同じ時をループするという現象が起こります。外からの助けがないと、寝袋の中から出られなくなってしまうような状態です。私たちはこれを、「閉塞している時間」「密閉された時間」などと呼んでいます。例えば、戦争や核爆発は、こうした閉塞が広範囲で起こる代表的な例です。個人レベルのトラウマでも似たようなことは起こり得ます。こうした「閉塞している時間」というものが宇宙空間にはたくさんあるので、それを切り開いて、閉じ込められた魂たちを解放して先に進ませないといけないのです。それが、私たちのやっている仕事の一つです。
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Q:「閉塞している時間」ですか。
B:たくさんの魂が封印されている時空間ですね。お分かりでしょうか。例えば、被ばくした魂や、大きなトラウマを負った魂などが、ある時空間にとどまってしまうわけです。本来、自由な存在であるはずの魂が、一瞬にして封印されてしまうのです。そうした「閉塞している時間」は、非常に大きなネガティブなエネルギーとなって地球に負荷をかけることになるため、それを切り開いて、魂たちを解放しようとしています。本来、流動的で自由な存在であるはずの魂が、ある時空間に密閉された状態になっている、それを開放するということです。
Q:それをその船からやっているのですか。
B:この船からは、信号を送っています。
Q:信号を送っているのですか。
B:そうです。「閉塞している時間」は、宇宙空間にもたくさんありますが、地球上にもたくさんあります。そうした時間あるいは時空間に対しては、何らかの働きかけをしないと、解放というのはなかなか起きてきません。ですので、地球上で活動しているスタッフ――モスさんもその一人です――に対して信号を送り、活動に必要な情報や指示を与えています。
つまり、私のように宇宙船で働くスタッフと、モスさんのように地球上で働くスタッフは、連動しながら一緒に働いているわけです。地球上で活動していると、視野が狭くなり見えなくなることがたくさんあります。それを宇宙からは見ることができるわけです。例えば、「密閉された時間」の位置の特定、魂を解放する方向、負の累積の計算などは、こちらから見ることができるので、それが地上のスタッフにも分かるように、信号を送っています。
 こちらでは、天の川銀河全体の大きな計画や、地球だけでなく他の星系も含めビジョンのなかで、地球に関するエネルギーの累積というものをモニタリングし、鳥観図を作っています。いわばマッピングですね。
Q:では地球だけではなくて、宇宙全体の時空間を見ているということですか。
B:宇宙全体というと少し大き過ぎるのですが。私たちが管理しているのは、地球を中心として、太陽系およびその付近の星系一帯です。
Q:その閉じ込められた魂たちを開放するためにシグナルを送って、どういうふうに開放するのですか。
B:それには色々な方法がありますが、主にはモスさんが既にやっているような方法(浄霊)です。「閉塞している時間」に閉じ込められた魂は、暗闇の中に入ってしまって何も見えなくなっていて、霊界への還り道が分からなくなっています。そうした魂の目には、モスさんが光として見えるため、そこに集まってきます。そうして集まって来た魂たちを、神聖な霊道のあるところまで連れて行き浄霊します。そうして、時空の歪みにねじ込まれていた魂たちが、そこから出られるようにするのです。

Q:それは例えば、モスさんがフランスでやったような浄霊ですか。


モスさんが、数年前にドイツとフランスの国境――特に世界大戦での戦況が激しかった地域――を訪れたときのことです。夜な夜な戦没者霊が宿泊先の部屋に押しかけてきて、3日間かけてその数は5千体程までふくれあがりました。「天国に行きたいが道が分からない」と訴える霊たちを、ちょうど前世でリラから地球までマカバで飛んだ時のように、自分のオーラの中に入れ、3日間かけて3つの教会を巡礼し、天使たちに引き渡して、天国へと昇っていくのを見送ったことがありました。

B:それも一つの有効なやり方です。宇宙から地球までは距離があり、霊的な次元も異なるため、地球の幽界に閉じ込められている魂に対して私たちが直接働きかけることはできません。仮に、私たちがそうした魂に信号を送っても、様々なものに妨害されて届かなくなってしまいます。ですから、モスさんのような地上のスタッフが、そうして直接働きかけていきます。言ってみれば、灯台のような役割です。この役割をもつスタッフは、暗闇の中に入っている魂の目から見えるような、特殊なシグナル――クリスタルあるいは種のようなものをイメージしてもらってもいいですが――をもっています。それによって、暗闇で迷っている魂を吸着していくわけです。もしこのプロジェクトがなければ、救助の光がやってくることはないので、彼らはずっと暗闇に閉ざされたままです。けれども、この灯台が来ることで、彼らがなんとか感知できる光が投げかけられるので、それによって救われていきます。別の言い方をすれば、「密閉された空間」のファスナーを開ける「引き手(スライダー)」のような役割です。

Q:ではそのために、モスさんはこの地球にいるということですか。
B:それだけではないのですが。モスさんはいくつかのプロジェクトを担当しているので。私のプロジェクトではそのように働いていますが、例えば、前回のセッションで出てきた「リーダー」のプロジェクトでもまた別の役割で働いています。
Q:「リーダー」のプロジェクトというのは、宇宙連合のプロジェクトですか。
B:はい、ですが、私がやっているのも、宇宙連合のプロジェクトです。
Q:これも宇宙連合のプロジェクトなのですか。
B:私たちの組織は、地球の組織とは少し違うので、説明が難しいのですが。基本的には、「リーダー」が全てのプロジェクトの総指揮官にはなります。私は、彼の「部下」という言い方は適切ではないのですが、彼と共に働いており、プロジェクトチームを率いています。大きな宇宙連合グループの中の、一つのチームを管理している立場になります。
Q:あなたが管理しているチームはどのような役割を持っているのですか。
B:「チーム」とは言っても流動的で、プロジェクトに対してチームが起こります。私が管理しているものは、今言った、トラウマなどによって「閉塞された時間」を開放するプロジェクトです。モスさんはこれまで、私のプロジェクトの影響下にあったのですが、リーダーが直接管理している宇宙連合本部での仕事もあり、これからは、そちらの影響力が強まってくると思います。
Q:ということは、閉じ込められた魂を救うという使命は少なくなってくるのですか。
B:そんなことはありません。
Q:並行してやっていくということですか。
B:そうです。
Q:モスさんは、色々な夢を見るそうなのですが、眠っているあいだにも仕事をしているのですか。
B:しています。眠っているときのほうができています。実は、地上において最も活動しやすいのは眠っているときです。現実的な制約や、特に、身体的な制約がないためです。
Q:やはりそうですか。
B:肉体をもって地上に生きているあいだは、地上に合った波動(振動数)のレベルになっており、それは私たちのいる宇宙霊界からはかなり遠い(低い)波動レベルです。しかし、眠っているあいだは肉体の制約がなくなるため、霊体となって活動することができるようになります。その状態だと、私たちともコンタクトを取りやすくなりますし、地球の幽界や霊界での活動もしやすくなります。

Q:彼女は夜寝ている時に、けっこうマザーシップに帰っていますか。
B:けっこう帰ってきています。
Q:では行き来しているわけですね。眠っているあいだなどに、似たような仕事を他の星でもやっているのでしょうか。
B:やっていますよ。他の星にも行っていますし、地球だけということはないです。彼女の魂の来歴から考えても、地球に特化しているわけではないので、色々な星を助ける仕事をこれまでもやってきましたし、今もやっています。

 
深く傷ついた経験のために、止まったままの時間、封印された感情、暗闇に迷う気持ち…それは、誰もが心のどこかに持っているものなのかもしれません。けれど、どんな魂にも必ず救済の手が差し伸べられており、決してひとりで迷っているのではないということを、このメッセージは伝えてくれているように思います。永遠に光の射さない暗闇はない、と。

次回は、ベガの記憶、アトランティスの記憶、宇宙から来た子どもを育てるミッション、地球のカルマとアセンション、守護霊・指導霊と話す方法、霊感についてなど、盛りだくさんな内容です。お楽しみに!

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