古今東西矛盾コトバ。

慌ただしい毎日に疲れ切ってしまう。どうしようもなく憂鬱、何も考えていたくない。

私は細々した事が得意ではない、苦手。
私は発達障害、脳の機能障害がある。ADHD。意図的にわざと忙しくしてるのではなくて、身体が、頭から送るサインが多すぎて、いつも頭はいっぱい。考えたくないのに考えてしまう。それって普通じゃないの？何かの間違いでは。腐る程言われてきた。

私が苦手なのは1度に多くの事をこなす、マルチタスクという高度な技術。恐ろしいのが、これをこなせないと多岐に渡る業務をする社員、大半の企業では使い物にならない。だけど、当然働かなければ生きていけない。一人暮らしを学生時代から新卒の頃していた。福祉施設の事務員。私の顔をみると怒って書類を投げてくる人がいたので、

嗚呼。死ねと言うことなのね、あたしに。

お前は、変な奴だから喋るな、腹が立つ。
お前は、人の脳以下の知能指数で猿と同じぐらいだから会社のお荷物。
お前は、パソコンを触るな、音が気になってストレスが溜まる
お前は、お前は、お前は、
ほぼ毎日これを言われに会社にきてるみたいで。当時は普通と思っていたから、皆こんな想いをして仕事を何十年も続けていくのか。割り切って仕事なのでと毎日挑んではきたけれど、バレないようにしていた夜職もあるので身体はめいっぱい疲れ切っていた。

あたし、生きていけるのかな。

1年も経ってないのに、朝私が事務所にいるだけで、ピリピリするというかビリビリしていた。雰囲気が痛々しかったのをなんとなく覚えてる。
こういう、社内の面倒くさい事は施設の管理をしている上部には上げてはいけなかった...
なんで。
入社した時に管理人が、何かあれば相談してくださいって...

これが日本の労働の闇、同調圧力。

仕事を上手くこなせない人ほど出来ないの理由を細かく探る事ができるから違った方向で物事を観ることができる。

生きていきたければ、この問題もろとも受け入れ、相談しずに黙って馬車馬の如く働けばいい。

知れてよかった。
私は今の仕事に出会うまで仕事のやりがいを感じたことがない。だから生き甲斐とかもない。死ななかった理由は、母が堕ろす事を拒否して、この子を産んで育てたいって言ってくれた事を知っているから。
家族が救ってくれた。上記の職場で、災害が起こった時に家族に連絡をとっていいか上に確認したところ、

「お前の家族がどうなろうと会社からしたら知ったこっちゃねーよ」

この言葉は一生忘れない。

それから職を転々としつつ、今の旦那と出会って結婚し、子どもが産まれた。
子育てでイライラするのはなんでだろう、それは人間は集団生活をしていたからで。
皆と協力し合えたから子どもが昔は5.6人と多く産まれていた。
今は子どもを育てるのも、共働きじゃないといけないし、夫婦正社員で子ども2人でも余裕ないなんて話をざらに聞くけど、それをお国のお偉いさんは異常と思わないといい加減だめだと思う。
私のような発達障害の子は増加傾向にあるし、働い方改革をのほほんとやってるようだけどこのままだと適応障害起こして生きていける目星たてれないとかそういうのに今後はなってきそう。
自分からアクションを起こすこと。待ってても何も動かない。自分から掴みにいく。
どんだけ辛くてもそれさえもポジティブに変換できる、未来思考の人間になる。

過去は辛かったかもしれないけどこれからの生活の方が長いんだから（笑）

ちなみに、この国は余程の事がないと変わらない。江戸時代から明治にむけて鎖国という国交禁止の条令がでたんだけど、そういう破壊力抜群な（笑）出来事がないら限り変わらないし、変われない。
それだと疲弊してしまう。
ゆっくり時が流れる時代に戻れるナンカがあったらいいのに、そう思いながら私は、祖父の宝の祖父の家族の写真を眺めながら、ケイタイで当時の風景を楽しむ。ひいおばあちゃまは大の写真好きで、素敵な写真がいっぱいある！写真、昔は大嫌いだったんだけど、今は子どもの写真を残したいから一眼レフカメラを。。
とずるずるいっちゃってる...