Lyric02

大切なあの人と
別れる日というのは
いつも突然やってくる

大切なあの人が
ある日こう言いました
「君なんて大嫌いだよ」

いつものように道を歩き
あなたに逢いにゆきました
部屋の中 響くのは
耳を突く 電子音

おねがい 私から離れないで
目を開けてよ なんて泣き喚いても
前のように「ありがとう」と言って
笑い合いたいから 目を覚ましてよ

どんなに大きな蠟燭も
そこに灯った炎も
いつかそれは突然 雪のように
溶けてしまう

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