勤冷。

【なべやき屋・キンレイ】とABCラジオ『真夜中のカルチャーBOY』は


今年もコラボレーションする事が出来た。


今回は


新商品『カドヤ食堂つけそば』とリニューアルした『お水がいらないカドヤ食堂中華そば』を推して下さいと言われたのが2月。


真っ先に頭に浮かんだのが、新作と古典。


つまり落語。


特に古典ながらも新しい解釈を入れていく型の古典が好きだ。


そんな想いをリニューアル中華そばに馳せた。


僕にとって落語と言えば、どうしても真っ先に立川流を想い出す。


キンレイpresents『カルチャー予備校』というコーナーを、キンレイとコラボレーションする時は毎回放送している。


3月5週御一緒したが、最終週の『カルチャー』予備校最終回は、立川流とキンレイを特集しようと決めていた。


あくなき探究心と挑戦心により、絶対に他と違う事をする精神が、立川流とキンレイに重なった。


3月31日OA『カルチャー予備校』最終回は、そんな話をした。


翌日、僕は姫路に立川談春独演会を観に行った。


そこで立川談春は師匠立川談志について、誰がやっても笑いを取れる落語の型を作った落語家師匠もいるが、


立川談志は立川談志にしか出来ない落語の型であると話していた。


あっこれだなと想った。


そして、立川談春自体も他の落語家と同じ事はしたくないし、もっともっと上を目指していくと話した。


こちらからしたら、充分に結果を出してる様に感じても、本人たちは全く満足していない。


だから、古典を大切にしつつ新作を作り続ける人たちが好きだ。


前回の『カルチャー予備校』最終回翌日にアントニオ猪木の闘魂が燃え尽きた。


今回の『カルチャー予備校』最終回翌日に立川流の真髄を魅せつけられた。


カルチャーは伝承していくもの。


最終回翌日に偶然とはいえ、いつも再認識させられる。


挑戦と探求は尽きないからこそ茨の道。


でも、それを冷凍食品で日々勤めるキンレイが存在してくれているから


僕もABCラジオ『真夜中のカルチャーBOY』も挑戦と探求を止めずにカルチャー茨の道を歩めるのだ。


ありがとうキンレイ。


また、逢う日まで精進し続けます。


おあとがよろしいようで。



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