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Xperia1mk2のRawデーターをPixelmatorProで現像してみた!!

ソニーストアのOUTLETセールでXperia1MK2が安く販売されていたので、Xperia1を下取りに出して買い替えてみました。
Xperiaの売りの一つはカメラですので、試しに夜景撮影をしてみました。

上記写真はは撮って出しのJPEG画像です。
スマホのセンサーの7割はソニー製というだけあって、本家のスマホは夜景に強いです。暗所の強さはiPhoneはXperiaにはかないません。
Xperia1MK2は、RAW撮影もできるので、MacアプリのPixelmatorProで現像もしてみました。ちなみに、Xperia1MK2のRawファイルの拡張子は「.DNG」です。
まずはPixelmatorProの売りの機能のひとつである超解像現像をしてみました。これは解像度をAIが自動的に上げてくれ、より高精細な写真にできる機能です。

Webページだと、解りづらいかもしれませんが、上記写真は、拡大すると遠景のマンションで比較すると解像度が上がっているのがわかります。
Rawデーターだと、より多くの情報が乗っているので空がちょっと白茶けているので、今度はPixelmatorProのもう一つの売り機能である「ML Enhance」を使って現像してみました。これはAIが自動的に最適な現像をしてくれる機能です。ワンクリックで現像が終了するので、お手軽現像には大変便利です。

「ML Enhance」を使って現像した上記写真は、夜景のためAIが明るさ補正が必要と判断してしまったのか、全体に明るくなってしまいました。そこで、自分好みに現像するため、PixelmatorProの各種パラメーターを活用してマニュアルで夜景感を強調して現像してみました。

上記写真は一見するとJPEGとそんなに変わりがありませんが、元々の情報量が多いRawファイルから現像しているため、拡大すると細部の潰れがJPEG撮って出しより少ないです。

SonyのXperia公式サイトには「夜景withXperia」というサイトがあるだけあって、本当に夜景は強いですね。ちなみに、上記写真は手持ちで普通に撮っていますが、手ブレはあまり気にならないレベルにとどまっています。ここはαシリーズ譲りの手ぶれ補正機能の優秀さだと思います。
スマホで撮影した写真であっても、Rawで撮影できると、後で現像して色々と遊べるので楽しいですね。

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