見出し画像

ZV-E10 ペット撮影に最適レンズ Zeiss24mmF18

ZV-E10の話題も一巡し、Sonyのカメラはα7Ⅳで盛り上がってる時期ですが、半導体不足でα7Ⅳの納期が大幅に遅れているので、ZV-E10のお話をします。

インフルエンサーの皆様はVlogカメラのレンズとしては、自撮り用に純正広角ズームSEL1018 や SAMYANGの12mm単焦点を推奨している方が多いですね。
私は室内で放鳥している愛鳥の動画を撮影するのがメインなので、そこまでの広角は必要ありません。それよりも愛鳥を綺麗に取れるレンズが必要でした。色々と検討した結果、ソニーのミラーレス一眼がまだAPS-Cが主体だった頃に出た通称「魔性のレンズ」SEL24F18Zが最適という結論に至りました。

このレンズ、今でこそ中古でそこそこお安くなりましたが、発売当初はフルサイズ用かと思うようなお値段でしたので、なかなか手が出せませんでした。でも高いだけあって写りは最高です。ZEISSレンズだけあって解像度が高く色乗りも抜群です。そして、このレンズは最短撮影距離が16mm/最大撮影倍率0.25倍とマクロレンズのように被写体に近づいて撮影できるすぐれものです。唯一の欠点が手ブレ補正OSS機能がないことです。

そのため、同様に手ブレ補正がないα6400と組み合わせての動画撮影はためらわれるものがありました。
しかしZV-E10は動画撮影時に電子手ブレ補正が効くので、このレンズでの動画撮影が十分可能となります。
ZV-E10で電子手ブレ補正をONにすると画角が1.4倍クロップされてしまいますが、35mm換算にするとAPS−Cクロップの1.5倍と合わせて、50.4mmとほぼ標準域のレンズとして使えてしまいます。
特にインコのような小鳥を室内で撮影する場合には非常に撮りやすい画角となります。おまけにF1.8と明るいレンズなので室内でも十分に撮影可能です。

室内飼育の小動物の動画をZV-E10で撮影する場合はSEL24F18Zとの組み合わせをおすすめします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?