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Earl Grey Theine-Free(アールグレイ タンニンフリー) ―いつでも夜でもアールグレイ

紅茶好きとしては、いつでもティータイムを楽しみたい。しかし、夕方以降は睡眠に影響を及ぼすため、基本的には楽しめない。今回は夜でも安心して淹れられる、カフェインレスのアールグレイを紹介する。

 デカフェタイプを扱うのは、第4回で紹介したフルーツの香りのScarlet Hour Tea以来の2度目だ。ただ、今回は純粋にアールグレイのため、その他の燻した香りやフルーツの香りは付いていない。その分、華やかなベルガモットの香りをしっかりと楽しめるはずだ。
 シンプルなフレーバーのため、ペアリングには困らないだろう。クッキーやマカロンのような焼き菓子でも、生クリームを使ったショートケーキやモンブランでも問題ないと推測する。個人的には、クッキーやパリパリのクレープ等の焼き菓子を、合わせて食べることが多い。スイーツで甘くなった口をリセットできる上、菓子だけを食べるよりもお茶の時間として楽しめるからだ。また、料理と合わせたことはないが、アールグレイとしてのどっしり感はあるため、サンドイッチや軽食にも寄り添うに違いない。

 今回紹介したEarl Gey Theine-Freeは、量り売りのみでの販売だ。夜に茶葉を使ってお茶を淹れるのは少し面倒だが、労力に見合った味わいで、ほっこりと落ち着くこと請け合いだ。ぜひ、夜のひと時を紅茶で彩ってみて欲しい。

Earl Grey Theine-Freeの量り売り

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