![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76253595/rectangle_large_type_2_fe097b77c139d23e92acf07cf4658ac4.png?width=800)
Strawberry Tea(ストロベリー ティー)―瑞々しい苺を頬張る
春と言われて、何を連想するだろうか。人それぞれだと思うが、1番は桜、その次位に苺を思い浮かべる人も居るのではないかと推測する。今回は苺の風味が楽しめるStrawberry Teaを紹介する。
以前記事にしたCoconut Teaと同様に、いくつかのフレーバーを組み合わせるのではなく、1つの風味だけで作られた茶葉だ。複合的な味わいが楽しめるミックスされたタイプとは異なり、苺だけを心ゆくまで堪能できる仕様となっている。
袋を開けると、苺の香りが漂ってくる。初回で取り上げた看板商品でもある1837 Black Teaも似た風味付けがされているが、苺だけの比率ならStrawberry Teaの方が強い印象だ。飲み方としては、フレーバーを堪能する意味でもストレートがおすすめだ。口いっぱいに苺が広がり、春の味わいだなあと感じるだろう。
ペアリングなら、苺を使ったスイーツと合わせて目いっぱいストロベリーフレーバーを楽しむのがおすすめだ。ショートケーキやタルトなど、苺を使ったデザートは多く存在するため、比較的組み合わせには困らないはずだ。また、シンプルなカステラやクッキー等の焼き菓子と合わせて、スイーツの持つシンプルなバニラ風味と紅茶の苺フレーバーのマリアージュを楽しむのも良い。個人的に合わせた中では、香りの相乗効果が狙える苺の入ったクリームブリュレ、甘味とのバランスを楽しめるシンプルなカステラが美味しかった。
香りが甘いだけに、食事系のものとはペアリングしたことがないが、もしかすると苺とブラータチーズのサラダのように苺を使った料理なら合うかもしれない。
Strawberry Teaは、量り売りでのみの販売となっている。ティーバッグが無い分淹れにくい茶葉ではあるが、苺好きならぜひ試して欲しい。旬の果物と合わせて、味わってみてはどうだろうか。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76279908/picture_pc_a3a3a7b199d72960eb375207cf4a1527.jpg?width=800)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?