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English Breakfast Tea(イングリッシュ ブレックファスト ティー) ―王道にして万能

TWGには実に500種以上の茶葉とフレーバーティーがある、と以前店で教えてもらった。ただ、買うばっかりでは消費が追い付かないこともあり、できるだけ吟味して購入するようにしている。毎回どの茶葉を試そうか考えあぐねるのだが、ふと、紅茶の種類でアールグレイと並ぶ位有名であろう、イングリッシュブレックファストを試していなかったことに気づいた。今回は、English Breakfast Teaを紹介する。

  TWGに限らず、様々なブランドがイングリッシュブレックファストを販売しており、スーパーでも見かけたことがある人も居るはずだ。アールグレイなどのフレーバーティーのように、後から人工的に香りを付けたタイプではなく、複数の茶葉をブレンドしているのが特徴だ。

 缶を開けると、すっきりとした香りが漂ってくる。華やかさはないものの、質実剛健で紅茶らしいと言えるだろう。

 飲み方としては、ストレートかミルクティーがおすすめだ。個性が尖ったタイプではないため、どちらにも適応できる。個人的には、時間経過と共に濃くなった紅茶にミルクを注ぐのが好きだ。自分の好きな濃さや塩梅を探すのも、きっと楽しいだろう。

 際立った個性がないため、ペアリングにも困らないのはありがたい。スイーツ系でも食事系でも、大体の物には問題なく沿う万能の紅茶だと推測する。

  今回紹介したEnglish Breakfast Teaは、量り売りとティーバッグ両方がある茶葉だ。また、ギフトにぴったりな赤い缶に入ったタイプもあるので、プレゼントにもおすすめしたい。実は缶、ティーバッグ、量り売りと3種が揃っている茶葉は、TWGの数あるフレーバーの中でも少ない。好みに合わせて、好きなタイプを試してみて欲しい。

English Breakfast Teaの量り売り

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