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Sweet Romance Tea(スイート ロマンス ティー) ―夜に、赤い果実と甘い香りを。

 明後日はクリスマス・イブだ。しかし、既に紅茶ブランドTWGが販売しているクリスマスにちなんだフレーバーは記事にしてしまった。少し考えたが、カフェインレスである上に、ショートケーキに合いそうな茶葉のSweet Romance Teaを紹介する。

 紅茶を飲む上で、ネックになるのが時間だ。カフェインが入っている物を、夜に飲みたくないという心理が働くからだ。ただ、Sweet Romance Teaはカフェインレス。夕食後のデザートの時間であっても、あるいは深夜でも、何も心配することなくティータイムを楽しめる。

 カップに注ぐと、苺やラズベリーを彷彿する赤いベリーの香りが漂う。口に運ぶと果実味だけでなく、バニラ由来の甘さも感じることができる。飲み方としては、ストレートがおすすめだ。他は試したことがないが、ベリーとバニラのバランスを崩しかねないため、少なくとも最初はそのまま飲んでみて欲しい。
 ペアリングなら、クリスマスという時期も考慮して、苺のショートケーキだろう。ベリーの香りにもバニラの甘味にもSweet Romance Teaがぴったりのはずだ。その他なら、シーズンとは関係がないが、苺やカスタードを使ったタルトとも合うと推測する。また、焼き菓子ならスコーンとの相性が抜群だ。以前TWGのティーサロンでおすすめされたマリアージュで、干しぶどうの爽やかさと生地のバター風味が、さっぱりとした酸味のあるSweet Romance Teaとよく合っていた。

 今回紹介したSweet Romance Teaは、茶葉の量り売りのみでの販売となっている。ただ、前述のようにカフェインレスで、時間を気にすることなく飲めるので、ぜひ試してみて欲しい。


Sweet Romance Teaの量り売り。

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