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無意識に人を傷つけないために

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性被害を打ち明けて、傷ついたことはありませんか? 「露出多いからね」 「何で逃げなかったの?」 「相手の家に行ったのが悪い」 これらは 被害者非難 (セカンドレイプ)と言いま…
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#フェミニスト

無意識に人を傷つけないために

皆さんは、知り合いや家族から痴漢などの性暴力被害を打ち明けられて、なんとコメントして良いのかわからなかった経験はありませんか? 被害者を傷つけたくない、けれど、どういう声かけをすれば良いのかわからない。誰かに教えて欲しい。 このプロジェクトは、そんなあなたのためのものです。 皆さんは、被害に遭って友人に助けを求めたのに、かえって傷つくことを言われてしまった経験はありませんか?もしくは、傷つくのが怖くて、誰にも被害を打ち明けられないと感じていませんか? このプロジェクト

無意識に人を傷つけないために 心がけポイント⑥⑦

心がけポイント⑥ 拒否できないこともある 親子関係や教師と生徒、上司と部下、男性と女性、年上と年下など、権力や力関係を利用した性暴力の場合、拒否することはとても難しいです。 自分の身の安全を守るため、はっきりと拒否を出来ない場合もあるでしょう。自分の仕事や学校での業績、同じ業界で生きていくため、はっきりと拒否をできないこともあります。それぞれに逃げられない状況があり、会社や学校を辞められない人もいます。そもそも被害者が会社や学校を辞める必要はありません。加害者が罰せられ、