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となりのブレインMagazine ~事業を飛躍させるノウハウ

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となりのブレインのメソッドを無料大公開するnoteマガジンです。 中小企業の経営を飛躍させる仕組みに関するノウハウを体系的に公開していますので、御社の事業に必要な部分だけを確認で…
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となりのブレイン 経営を飛躍させるノウハウ【目次】

こちらは、私たちとなりのブレインが発信する「中小企業の経営を飛躍させる仕組みづくり」に関するノウハウを完全無料公開しているブログを体系的に集約したページとなっております。 カテゴリーごとに、知りたい内容を選んでお読みいただくことも可能です。 一方、経営を飛躍させる仕組みについて体系的に学んでいきたい方は、「経営全般」の記事より読み始めることをお勧めしております。 「となりのブレイン」とは税理士法人横溝会計パートナーズが提供する、中小企業の経営を飛躍させる仕組み作りの支援

となりのブレインMagazine100本達成!

2021年9月から始めたとなりのブレインMagazineもおかげさまでブログ総数が100本に到達しました! これもひとえに読者の皆様と、そして忙しい中ブログを書き続けてくれた弊社スタッフのおかげです! 今後も中小企業の経営の飛躍にお役に立てるようなブログを書いていきたいと思いますのでご期待ください。 なお、となりのブレインMagazineは下記のブログで目次形式に中小企業の経営の飛躍に役立つ情報を体系的にまとめております。 ''超''使えると自負しておりますのでぜひご

キングダムから学ぶリーダー論

漫画「キングダム」(集英社)をご存知でしょうか? このキングダムはストーリーはもちろん、登場するキャラクターのキャラ立ちがとてもよく、色々な武将が登場する中でも、自分好みの武将を探したりする人も少なくありません。 そんな中で私の今1番のお気に入りは、秦国大将軍である「麃公(ひょうこう)」です。麃公は秦国の大将軍の一人で、「本能型」の将軍として、自ら先頭に立って敵を攻め込むタイプの男です。 ここで出てきた「本能型」というのが今回のお話のメインテーマ。 このキングダムの中

先生、経営は「理屈」ではなく「勘」というのは本当ですか?

経営者の皆様は本屋は好きでしょうか? 本屋に行くと、たくさんのビジネス書に出会うことができます。 私もビジネス書はかなり読んできたつもりですが、そのうち何割かは数ページめくってゴミ箱行きのものもありました。 その手の本で、私が一番嫌悪感を抱くパターンの本はみな「当たり前のことを言っているだけ」の本。 「イノベーションが大事だ」「属人化はだめだ」…そんなこと誰でもそう思ってるよ。と突っ込みたくなる。 当たり前の自明のことをただ伝えて、読んだ人の経営がよくなるなんて思っ

なぜ世界中のビジネスがシンガポールに集まるのか現地で聞いてみた~part1

日本の東京都23区ほどの大きさしかなく、人口も500万人程度しか住んでおらず、さらには歴史も60年弱くらいしかないにもかかわらず、日本の1人当たりGDPの2倍もある国があるとしたら? そうシンガポールは規模は小さいながら、1人当たりGDPとしては世界5位となる72,795ドルとなり、今でも金融大国としてばく進中です。 「なぜこんなに小さな国で、人も土地も資源も歴史もない国がここまで成長できたのか」その原因を解き明かすためシンガポールへ視察してきましたのでご紹介します。

人生100年時代の物語~おカネだけではない資産を蓄えて生きる時代へ

今15歳の子供の半数は100歳まで生きることが予想されています。 と言ったら驚かれる方も多いでしょうか。 「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」(東洋経済社)にもこう書かれています。 補足すれば、寿命が延びるだけではなく「健康寿命」も延びていくので、「人生を謳歌できる時間」が増えるということにつながります。 100年という長い年月を、楽しく生きていくためには仕事や私生活、そして健康や遊び、多くの資産を築き上げて老後に備えることが必要です。 今現在、将来の老

お客様が、スタッフが、ヒトがあつまる経営理念の作り方

中小企業の悩みはいつの時も、売上とヒト。 一歩進んで三歩下がるような感覚に陥り、日々心がすり減っていく経営者。 「半年後に新店舗を出す準備中に店長候補が辞めてしまった」​ 「何年も手塩にかけてきた管理者が退職となり、また最初からの振出しに戻るのか」​ そんな中でも、お客様の「ありがとう」や「ごちそうさま」の声や、スタッフの笑顔で、「また頑張ろうかな」と立ち上がる。 私たち中小企業経営者を支えてくれるのは何でしょうか? それは「夢」だと思います。 私たち経営者がどれ

中小企業は、他社「より○○」ではなく他社との「違い」を追え

企業における戦略とは「ベター:better(より○○)」ではなく「ディファレント:different(違う)」である。 先日聞いたお話で、戦略についてとても腑に落ちるお話を聞きましたのでご紹介します。 経営学者である楠木健さん(一橋ビジネススクール国際企業戦略専攻教授)のお話です。 今日はこんなお話をしたいと思います。 中小企業の戦略についていろいろな本などで書いてあるのを見ても、なんとなくピンと来なかった経営者様は、もしかしたら初めてピンとくる話が聞けるかもです。