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となりのブレインMagazine ~事業を飛躍させるノウハウ

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となりのブレインのメソッドを無料大公開するnoteマガジンです。 中小企業の経営を飛躍させる仕組みに関するノウハウを体系的に公開していますので、御社の事業に必要な部分だけを確認で…
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となりのブレイン 経営を飛躍させるノウハウ【目次】

こちらは、私たちとなりのブレインが発信する「中小企業の経営を飛躍させる仕組みづくり」に関するノウハウを完全無料公開しているブログを体系的に集約したページとなっております。 カテゴリーごとに、知りたい内容を選んでお読みいただくことも可能です。 一方、経営を飛躍させる仕組みについて体系的に学んでいきたい方は、「経営全般」の記事より読み始めることをお勧めしております。 「となりのブレイン」とは税理士法人横溝会計パートナーズが提供する、中小企業の経営を飛躍させる仕組み作りの支援

迫る忘年会シーズン!【イタリアワイン】で会話に彩りを

経営的にもプライベートでも何かと制限の多かったコロナ禍が落ち着き、 会社での飲み会や、取引先との接待も増えてきたと実感される方が多いでしょうか。 普段から、ビールと焼酎程度で、お酒のことはほとんどわからない。 お酒好きな取引先の社長と懇意になりたい。 そんな悩みを抱えている経営者も多いのではないでしょうか? 特に難しいのが、、 ワインですよね。 詳しい人は本当にどこまでも詳しくて、 ワインリストを見ても赤なのか白なのかわからない方が ぽかんとしている。。 そんな光景が忘

経営者必読!【iDeCo】の普及を阻むもの。

私は、老後2,000万円問題に備える主力選手として、 iDeCoを活用しています。 しかし、 前回の執筆時には、iDeCoが全然普及していないことを知りました。 なんと、 就労人口6,000万人に対し、たったの300万人しか加入していないのです。 今回の記事では、 iDeCoの普及を阻むもの。について記載します。 経営者の皆様! 知らぬ間に「阻むもの」の一端を担ってしまっていますよ! こちらの記事を読んでいただき、 中小企業の従業員の皆様にもiDeCoを普及させましょ

キングダムから学ぶリーダー論

漫画「キングダム」(集英社)をご存知でしょうか? このキングダムはストーリーはもちろん、登場するキャラクターのキャラ立ちがとてもよく、色々な武将が登場する中でも、自分好みの武将を探したりする人も少なくありません。 そんな中で私の今1番のお気に入りは、秦国大将軍である「麃公(ひょうこう)」です。麃公は秦国の大将軍の一人で、「本能型」の将軍として、自ら先頭に立って敵を攻め込むタイプの男です。 ここで出てきた「本能型」というのが今回のお話のメインテーマ。 このキングダムの中

経営者必読!【iDeCo】導入編。

老後の2,000万円問題が一時期大きく話題になりました。 経営者の皆様は、ひょっとすると、 「老後なんてない。生涯現役で稼ぎ続けるよ」 という方もいるかもしれませんね。 ですが、会社を支えてくれている従業員はそうはいきません。 毎月納めている厚生年金(社会保険)だけでは、足りないと言われ、 誰にも相談できない不安を抱えている従業員も多くいることが想像できます。 日本では、2017年よりiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の加入を後押しすることで、老後資金の充実を促進し

先生、経営は「理屈」ではなく「勘」というのは本当ですか?

経営者の皆様は本屋は好きでしょうか? 本屋に行くと、たくさんのビジネス書に出会うことができます。 私もビジネス書はかなり読んできたつもりですが、そのうち何割かは数ページめくってゴミ箱行きのものもありました。 その手の本で、私が一番嫌悪感を抱くパターンの本はみな「当たり前のことを言っているだけ」の本。 「イノベーションが大事だ」「属人化はだめだ」…そんなこと誰でもそう思ってるよ。と突っ込みたくなる。 当たり前の自明のことをただ伝えて、読んだ人の経営がよくなるなんて思っ

やぶ医者税理士が会社をつぶす

最近健康診断に行ったときにふと思ったんです。 「体づくりと経営は似ているな」って。 私たち税理士は「決算書はMRIのようなもので会社の状態を的確に教えてくれるから、決算書の見方を覚えないといけないですよ」ってよく言うんです。 でもちょっと考えたんです。私は昨年にライザップで10キロの減量をして、いまでも体を維持できているので、今回とても健康診断が楽しみでした。だけど、その前は「どうせコレステロールとか指摘されるのわかってるし正直行きたくない」って思ってました。 だれで

ビジネスにストーリーを~6つの素敵な物語(事例)

吹けば飛ぶような事業をしている中小企業は、他社に吹かれないようにする工夫をしければならない。 「では、どのように吹かれないようにすればいいですか?」 私は答えます。 「それは、あなたのビジネスにストーリーを作ることですよ。」 ビジネスモデルにストーリーを付与していくことで、中小企業においての長期的利益の獲得につながると何度も書いてきました。 ストーリーの重要性については上のブログを見ていただくとして、このストーリーの重要性を認識していただいた経営者様から、そのストー

会社が目標達成するために必要な3つのものとは?

「わが社の社員は優秀なんだけど、個人プレーが目立つなぁ」、「なんか、社員間がギスギスしてるなぁ」、「社員のモチベーションがあがらないなぁ」なんてこと、きっとあると思います。 業務は回っているけど業績があがらないなど、社長が思うような成果が出ないのは会社組織が適正に機能していないことが考えられます。 今回はそんな思いをされている社長にご参考になればと思います。 1.会社組織が機能するための3つの要素会社の組織を機能させるためには3つの要素が必要だと言われています。 1つ

戦略と戦術について

先日、お取引先に伺う際、突然の豪雨に見舞われましたが、幸い地下道で駅から直結でしたので雨に濡れずに済みました。これがもし地上を歩いていかなければならなかったとしたら、ずぶ濡れになっていたでしょう。 朝のうちに雨が降っていたら大きな傘を差して出かけますし、午後からにわか雨とわかっていたら折り畳み傘を持ってでかけます。 濡れずに現地に着くということを目的とした場合、「戦略」にあたるのが傘を持って行くということ。「戦術」にあたるのがどの傘を持って行くのかといことと言えそうです。

中小企業白書を読んでみよう!

お客様によくお話しするのが、 ①日本の企業数 ②そのうちの中小企業の割合 ③中小企業の従業者数 ④付加価値額 答えは、 ①およそ367万4000社、約370万社と言ったりしてます。 ②99.7%、日本企業のほとんどが中小企業なんです。 ③68.8%、従業者の約7割が中小企業に勤務してます。 ④52.9%、我が国の付加価値額の半分以上を中小企業が生み出してます。 このような情報から、実務に役立つ情報まで記載されている中小企業白書。 中小企業の動向など何かご参考になればと思い

「うちはインボイス関係あるの?」一目でわかるチャート

日頃よりあまりにも多くの経営者の方にインボイスのご相談を受けるので、一度こちらにまとめてしまえと思い、整理することとしました。 ご相談の中で一番多い「うちはインボイス関係あるの?」これをチャートでまとめましたのでご確認ください。 消費税の第一線でお話しする税理士の生のデータですのできっとお役に立てると思います。 売り手の立場で考えること(インボイスを取るか取らないか)No.①課税事業者(消費税を納めてる方)は迷わずインボイスを発行する 年間課税売上1000万円を超えて

インボイスの本質は2%の信頼関係

2023年10月の導入を目前に控えてようやく話題になり始めたインボイス制度。 このインボイス制度において、ビジネスにおけるお互いの信頼関係が試されることになることを多くの方は理解していません。 今経営者の皆様がやるべきことは、インボイス反対のプラカードを掲げて時間を費やすことでも、不必要な不安に駆られて事業をたたもうかなどと悩むことでもありません。 インボイス制度の趣旨をきちんと理解し、不安をあおるメディアに乗せられるのではなく、自分が今やるべきことを見定めていきましょ

今までとこれからのビジネスが全く別物であることが3分間でわかる話

みなさんは、1つの商品やサービスが世界中で5000万人に利用されるまでの時間がどれくらいかかると思いますか? かつての文明である飛行機や車、電話というサービス・商品は、全世界のユーザーが5000万人に達するまでに50~60年かかっていました。​ その後、デジタルが普及したことにより圧倒的に普及のスピードが速まり、ついにはインターネットはたったの7年で、Facebookは3年、Twitterは2年、、、 そして、なんとたったの19日間で5000万人のユーザーを獲得したサー