マガジンのカバー画像

私の目を通して見える事

43
色んな出来事、社会問題。 ジャンル問わず、主張したいことが出た時に書いたことをまとめました。
運営しているクリエイター

#これからの家族のかたち

子どもの人権

はじめに こんにちは。虐待サバイバーの明日葉 ありすです。 今日は、昨晩観た映画のお話から、子どもの権利について考えます。 映画の内容について 観たのは、フランス北部のエーヌ県が舞台のドキュメンタリー映画です。 肉体的に割り当てられた性別が“男性”だった女の子、サシャ。 彼女を取り巻く環境や無理解、家族と専門医の支えなどが描かれています。 エーヌ県についてWikipediaで調べてみると、ベルギー国境沿いの県であり、長い期間、左翼思考の強い土地だったと記載されていまし

こんな日本で本当に良いですか

今朝、私のnoteトップページに表示されていた記事をシェアします。 虐待サバイバーさんに読んでいただくのはリスキーなのでお勧め出来ません。 寧ろ、被虐待当事者ではない、全ての人に読んでいただきたいです。 この方を、私は助けられません。 死なないで。生きて。なんて言えません。 1個人が出来ることなんて、有りません。 社会全体の認識が変わり、「生きたい」と思える仕組みが出来ない限り。 こんな思いをする人が増え続ける日本のままで良いですか。 出生数が減少する一方なのに(202

父の日や母の日なんて無くなればイイ

まえがき こんにちは。明日葉 ありすです。 家族について考える全ての方に読んでいただきたい記事、としてアップしています。 そして、虐待サバイバーさんの多くがきっと、このタイトルのように感じていらっしゃるのではないかとも思い、書いています。 皆さんが考える「親子」って、どういうものですか? 子から見た親の存在とは、どれほどの物だと捉えていらっしゃるでしょうか? 少々長い文章になりますが、一緒に考えて頂けたら嬉しく思います。 庇護されるべき存在 よく、「親の庇護のもとに