一片:二月二十日 夕

三十後半になっての初めての一人暮らしも1週間以上が経ち、
自分の生活ルーティンが思った以上に意識高い系女子に寄った内容になっていて引いてる雨の夕方。

普通二輪教習の合間の空き時間に綴っている。

自分は学生時代などによく性格占いのようなもので遊んでいたのを思い出したので書こうと思う。

ルールは簡単
・好きな曲を三曲挙げてもらう

これだけ。ただ、直感的に頭に浮かんだ三曲だけ。
これで大体のその人の性格や状況を言い当てるというものだ。

正直言うと、パーナム効果やコールドリーディングといった
心理学の技法、あとは感性と共感性に物を言わせる三流のペテンみたいなものだ。


好きな曲=音楽
というものはその時の自身の心理状況や趣味嗜好性、心理状況がある程度浮き彫りになる。音楽の曲調や歌詞をなぞっていき相手になるべく寄り添った心理状態を想像して被せて、あとはある程度誰にでも当てはまることを言いながら会話の中で更に相手の性格を読みながら話していく。というものだ。

不思議なものである程度の打率は出せる。
それくらいに人と音楽は結びつきの強いものなのだろう。

この話の行き着く先というのは用意していない終点のない直線運動なので
〆なければならない。どうするべきか。

要は、こういう小手先のコミュニケーションを用いないと会話を成立することができない私はコミュ障だってことだ。


徒花の可処分時間は今日も気まぐれにやってくる。

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