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変化①
もう6月も終わろうとしている
今年も半年が終わる
自分が東京に来て3ヶ月も経とうとしている
去年7月。
就職で東京に住める、東京で仕事ができるなんて
決まった時は夢のまた夢だった
だから東京には憧れと希望、夢が詰まった大きな都市だった。去年何度か訪れていたがそれでも夢と希望は残ったままだった
そんなもの今では何一つ残っていない。
地元では通用する格好や暮らしもこの大都市や仕事をする社会人には通用しない。
少ないお給料でこの大きな都市でどう暮らせと、
おかげで給料日前10日程は毎月1000円も残ってないためカードと現金の二刀流で死に物狂いの生活をしている
3月に引っ越して来てから自分にある変化が起こっていたことに最近気がついた。
ストレスなのか生活環境のせいなのか
元々、人の顔色を気にして、人の動作一つひとつを深読みして考えすぎてしまうHSP(ハイリーセンシティブパーソン、繊細さんと呼ばれる)だった
それでも専門学生時代、コンビニとセットサロンの掛け持ちアルバイトのおかげで人と接することが好きになり仕事もそこそこの立ち回りをしていたため土日に休みがなくてもストレスはそこまでなかった
この4月から美容室で仕事している
コンビニやセットサロンとは仕事の内容も勤務時間も全然違う
あの時は自分はアルバイトの分際でありながら仕事ができて、周りからの信頼もそこそこあったと思える。
だが今はどうだ
この仕事では自分のできなさ具合に落胆したのだ。
こんなにも仕事ができないのか、次のことを考えて仕事をするとなるとこんなにも何もできないのかと
びっくりした反面悔しくなってバックルームでスタッフみんなの前で号泣してしまった
甘えでも泣けば許されると思っているわけではない
自分の中で自分のことを期待していた分、何もできなかったことにびっくりして落胆してしまった。
前回でも綴った様に東京で自分の話を直接頷いて聞いてくれる人は少ない。
あの時はフロアーで立って待機していただけで涙が止まらなかった。
こんなにも自分って何もできなかったんだ。
自分にやっぱりこの仕事は向いてないのかもしれない。大阪にいる好きな人は0時を過ぎても練習して毎日練習して指名をもらって3ヶ月しか経っていないのにもう美容師らしくなっている。
仕事に対するストレスというよりかは自分の不甲斐なさにストレスを抱えてしまい、少しのことでさえも全てネガティブに考えてしまうようになってしまったのだ。
はやく仕事にやりがいを感じてポジティブな考えにできるようになりたい
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