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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、 「未来のわたしに今のわたしができること」プロジェクトをはじめます


プロジェクト立ち上げの背景

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、罹患された方々のご回復を心よりお祈り致しております。さらにこの感染症の対策や治療にあたる医療従事者の方々、私たちの暮らしを支えてくださる物流・運送業者の方々、交通関係事業の方々、スーパー・ドラックストア・コンビニエンスストア・小売店で働かれる方々など、すべての皆さまへ最大限の敬意を表します。

現在、世界中の方々が不安な日々を過ごされ、心は真っ暗な闇に包まれている方もいらっしゃるかもしれません。今は元気でいられたとしても、「罹患してしまったらどうしよう」、「もし自分が誰かにうつしてしまったら……」といった行き場のない思い、そして、仕事のこと、家族や友人のこと、家庭のこと、お金のこと、将来のこと、さまざまな心配が私たちの身に降りかかってきています。

それだけではありません。孤独と戦っている方もいるでしょう。ストレスでいっぱいいっぱいになっている方もいるでしょう。イライラが募り、思わず攻撃的になってしまう方もいるでしょう。

しかし、人間ならばそのような感情を抱くのは当然のこと。ご自身を責めることなく、まずはご自身のカラダと心をいたわってほしいと、私たちは思います。

『明日 わたしは柿の木にのぼる』ではこの状況を踏まえ、希望ある未来へ繋げていくために「未来のわたしに今のわたしができること」プロジェクトを立ち上げました。


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「未来のわたしに今のわたしができること」で大切にしたい3つのこと

私たちはこの3つの価値観に基づき、プロジェクトを実施していきます。

●自分を大事に
不安、孤独、悲しみなど、さまざまな感情が入り混じったマイナスの気持ちを抱いていても、決してご自身を責めないでください。まずは自分を大事に。カラダと心が喜ぶような、小さなアクションを一緒に心掛けてみませんか?

●人を大事に
人は一人で生きていくことができません。だからこそ攻撃的になるのではなく、互いを思いやり、助け合いながら暮らしていく。小さなことに思えたとしても、自分にできることを、自分のペースで。一人ひとりがそう感じて少しずつ行動していけば、誰かの優しさや幸せにも繋がると思います。

●社会を大事に
自分に優しく、人に優しく、この行動は結果としてよりよい社会へと繋がっていきます。社会は私たちが生活を営む環境そのもの。幸福度の高い社会は、私たちの自身が感じる幸福度に直結します。地域や社会へ優しい視線を向け、幸せな未来を築いていきましょう。

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「未来のわたしに今のわたしができること」の取り組み

現在予定している取り組みの内容になります。

具体的な内容は詳細が決定次第、『明日 わたしは柿の木にのぼる』のホームページ、Instagram、Twitter、Facebookでご案内させていただきます。

(1)オンラインイベントやインスタライブの開催
・「カラダと心のケア」をテーマとしたオンライントークサロン(定期開催)

・福島県の生産者や事業者の方々とつながるオンラインイベント

・気軽に他愛もない話ができるオンラインお茶会や相談会

・写真や映像で“今の福島”を旅できるオンラインツアー


(2)商品の販売

・『明日 わたしは柿の木にのぼる』のほか、自分のカラダと心をケアできるセット商品の販売

オンラインショップでは期間限定で「果物の産地から、贈りもの。美味しくて身体に良いもので共に生きよう」セットを販売中です(2020年4月7日〜4月30日まで)。

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https://ashita-kaki.stores.jp/items/5e8b25382a9a420ba1f97dd0

セット内容は、デリケートゾーンをはじめさまざまなシーンでご愛用いただける「フェミニン ミスト」と、福島県産の甘くて美味しいりんごジュース「葉とらずりんご」(サンふじ・紅玉・王林の3種)。

生産者であるくろだ果樹園は福島県のエコファーマー認定を受けており、ジュースに使用されるりんごは無袋栽培、化学肥料不使用、減農薬栽培によって大切に育てられたもの。

「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあるように、りんごは非常に栄養価が高い果物です。このセットでカラダを内側と外側からケアし、心にもエネルギーを届けてくださいね。

そのほかにもさまざまなセット商品やコラボ商品を企画中です。


(3)コラボレーション企画
「未来のわたしに今のわたしができること」の趣旨に共感してくださった方々とのコラボレーション企画を行います。様々なご提案や企画をお待ちしております。


メインヴィジュアルに込めた思い

「未来のわたしに今のわたしができること」プロジェクトのメインヴィジュアルは、やわらかな印象の水彩をベースにデザインしました。デザインのディテールのひとつひとつに、私たちの思いを込めています。

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●メインカラー
現在の状況を「雨」と捉え、ブルーを基調としています。同時にブルーは冷静さを表す色。今の自分や世の中の流れを落ち着いた気持ちで見つめ直そう、という気持ちを込めました。

●右側のイラスト
ふぞろいの四角形は「人」を表しています。強さ、個性、パーソナルな空間は人それぞれ。均一な色の整った四角形は、そもそも存在していないのです。カタチはいびつでも一人ひとりが力を合わせれば、石垣のように強固なものになっていくはずだと考えます。

●左側のイラスト
「雨」と「木」をイメージしています。どんなに天候が悪くても、止まない雨はありません。雨は人間の営みを支え、土壌を豊かにし、作物を育て、森の木々の成長を促します。空から降る雨が地に落ち、地上から上へ上へと成長していく木のように、色彩は深いブルーから明るい色へ変化していくグラデーション。模様には、足並みを揃えてみんなで進んでいこう、という意思を表現しています。

●文字のフォント
『明日 わたしは柿の木にのぼる』のフォントと同じ明朝体を採用しています。明朝体は線に強弱があるため、感情に素直になれる書体であると考えます。繊細で移ろいやすい、複雑な女性の心も表しています。

●金色のまる
まるいカタチは、安心感や優しい印象を与えてくれます。たとえ今がたくさんの不安に苛まれていても、世の中がまるく治りますように。そしてどんな時も、心はまるく穏やかでありたいと願います。


まずはご自身のカラダと心を大切に

“今のわたし”のカラダと心に気を配り、わずかな時間でも優しくケアをしてあげることは、“未来のわたし”へと結びついていきます。それと同様に、人や社会へ優しさを向けることで、幸せが溢れる未来へと繋がっていくのではないでしょうか。無理をせず、自分を責めず、小さな優しさを、コツコツと。「未来のわたしに今のわたしができること」を、皆さまと一緒に考えていけたらと考えています。

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