柿の木便り

柿にまつわる古来の知恵をいかしたフェミニンケアブランド「明日 わたしは柿の木にのぼる」…

柿の木便り

柿にまつわる古来の知恵をいかしたフェミニンケアブランド「明日 わたしは柿の木にのぼる」の WEB MAGAZINE。生き方を見つめ直すこと、心にゆとりをもつこと、新たな一歩を踏み出すこと。今を生きる女性が輝ける未来へ繋がる一翼を担えたら、そんな願いを込めてお届けします。

マガジン

  • わたしのバランス

    どんな時も、わたしらしく、自分の人生を選択していけるように。気になるあの女性たちは、どのように "バランス" を取りながら “自由” を選択しているのだろう。等身大で生きる素敵な女性たちの「わたしのバランス」についてインタビューいたします。

  • 『明日 わたしは柿の木にのぼる』について

    2020年1月に誕生した、柿にまつわる古来の知恵をいかしたフェミニンケアブランド。植物由来成分100%の、デリケートゾーンにも使えるナチュラルコスメ。生き方を見つめ直すこと、心にゆとりをもつこと、新たな一歩を踏み出すこと。今を生きる女性が輝ける未来へ繋がる一翼を担えたら、そんな願いを込めています。

  • デリケートゾーンから知る、わたしの心とカラダ

    デリケートゾーンケアの最新情報や、心とカラダを健やかに保つための医師や専門家によるコラムをお届けいたします。

最近の記事

華やかに咲く花には根っこがある。 オーガニックビューティーの第一人者・吉川千明さんが積み重ねてきた「いま」

「あなたどうして、そんなに不安そうな顔をしているの?」──出産を経てブランドを立ち上げたばかりの頃、明日 わたしは柿の木にのぼるの代表・小林味愛は、そのひとことで、言葉にならない自分の感情、不安やプレッシャーに気づいたと振り返ります。そして、ふっと心が軽くなって、前を向くことができた、と。 初めてお会いしたときに、そんな声をかけてくれたのが、美容家の吉川千明さん。 1997年にオーストラリアの「Jurlique(ジュリーク)」の旗艦店を青山にオープンしたことを皮切りに、日

    • わたしらしく生きる、わたしの身体の新習慣。デリケートゾーンケアで心身を整える。

      いつも揺らぎとともにある、とても繊細な女性の身体。さまざまな要因で不調があらわれ、不安を抱えながら生活している女性も少なくありません。 「デリケートゾーンは、自分の心と身体を知るバロメーター」。1日10秒でも、毎日ケアをすることで自分の身体の小さな変化に気づき、心を整え、生活を見直すことができたなら。もっと健やかに暮らすことができるはず。 「明日 わたしは柿の木にのぼる」は、そんな想いを持って、デリケートゾーンケアアイテムをつくり届けています。この春、新しく、保湿して潤い

      • 自分のカラダを知って、自分にやさしくできる選択を。中村寛子×寺尾彩加×小林味愛(後編)

        日々うつろいゆく私たちの心とカラダ。生理、尿もれ、デリケートゾーンのトラブル。そんな女性特有の悩みに寄り添ってくれるプロダクトやサービスが生まれています。 選択肢をもって、自分を知ることができたなら、きっと自分にもっとやさしくできるはず。 女性の健康課題を解決するfemtech(フェムテック)のセレクトショップを運営するfermata(フェルマータ)の中村寛子さんと、吸水型ショーツを展開するPeriod.(ピリオド)の寺尾彩加さん、デリケートゾーンケアブランド明日 わたし

        • 自分のカラダを知って、自分にやさしくできる選択を。中村寛子×寺尾彩加×小林味愛(前編)

          日々うつろいゆく私たちの心とカラダ。生理、尿もれ、デリケートゾーンのトラブル。そんな女性特有の悩みに寄り添ってくれるプロダクトやサービスが生まれています。 選択肢をもって、自分を知ることができたなら、きっと自分にもっとやさしくできるはず。 女性の健康課題を解決するfemtech(フェムテック)のセレクトショップを運営するfermata(フェルマータ)の中村寛子さんと、吸水型ショーツを展開するPeriod.(ピリオド)の寺尾彩加さん、デリケートゾーンケアブランド明日 わたし

        華やかに咲く花には根っこがある。 オーガニックビューティーの第一人者・吉川千明さんが積み重ねてきた「いま」

        • わたしらしく生きる、わたしの身体の新習慣。デリケートゾーンケアで心身を整える。

        • 自分のカラダを知って、自分にやさしくできる選択を。中村寛子×寺尾彩加×小林味愛(後編)

        • 自分のカラダを知って、自分にやさしくできる選択を。中村寛子×寺尾彩加×小林味愛(前編)

        マガジン

        • わたしのバランス
          6本
        • 『明日 わたしは柿の木にのぼる』について
          11本
        • デリケートゾーンから知る、わたしの心とカラダ
          18本

        記事

          原料となる柿の皮も農家さんの“手づくり”。豊かさが循環するフェミニンケア製品を。

          『明日 わたしは 柿の木にのぼる』の製品には、古来から生活に取り入れられてきた柿の果皮から抽出された成分が配合されています。原料となるのは、福島県国見町の特産品「あんぽ柿」をつくる過程で生まれる柿の皮。 提供してくれているのは、国見町で桃とあんぽ柿を生産する農家さん。フェミニンケア製品をつくっていく上で、欠かせない存在です。 国見町の畑から、大切なパートナーである農家の鈴木耕治(すずきこうじ)さんと惠子(けいこ)さんのお話をお届けします。 自然の力と“人の手”が掛け合わ

          原料となる柿の皮も農家さんの“手づくり”。豊かさが循環するフェミニンケア製品を。

          軽やかにデリケートゾーンを保湿。「フェミニンセラム」が生まれるまで

          『明日 わたしは 柿の木にのぼる』のフェミニンケアシリーズに、この春、新しいアイテムが加わります。 軽やかでさわやかなテクスチャーですっと肌に馴染み、自律神経を整えるラベンダーが香る「フェミニンセラム」です。 新商品はどのようにして生まれたのか。開発の背景にある想いを『明日 わたしは 柿の木にのぼる』を展開する株式会社陽と人の代表 小林味愛が語ります。 ※フェミニンセラムは、2021年5月に販売開始予定。現在、MOTION GALLERY(クラウドファンディングプラットフォ

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          生理管理も育休も夫が自主的に。ジェンダーにとらわれず、個人として「やりたいことをやる」【小林味愛さん・中西信介さん Interview】

          女性が心もカラダも健やな日々を過ごすためには、一緒に暮らすパートナーの理解や、その良好な関係性も大きな要素のひとつ。 育ってきた環境、性格、価値観……。異なるふたりは、どうやって関係性を育んでいるの? それぞれの「パートナーシップのかたち」を紐解く、特別企画をお届けします。 最初に登場するのは、「明日 わたしは 柿の木にのぼる」の代表小林味愛さんと、保育園で働く中西信介さん夫婦。お互いに転職や起業を経験し、出産後は信介さんが1年間の育休を取得。世の中の風潮やジェンダーに

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          誰にでも訪れる「更年期」。不必要に怖がらずに迎えるために【TRULY CEO二宮未摩子さん Interview】

          元気な日もあれば落ち込む日もある。そんな私たちの心とカラダの揺らぎや浮き沈みに影響を及ぼす女性ホルモン。そのバランスが崩れやすいのが、生理や妊娠・出産、そして更年期。 そもそも更年期って? 予防や対策はできるの? 「本当に信じられる情報と、安心できるよりどころ」をコンセプトに、更年期を迎えるオトナの女性に寄り添うメディアとオンライン相談サービスを提供するTRULYのCEO二宮未摩子さんにお話を聞きました。 激しいつわりの経験から、女性ホルモンが乱れる「更年期」に寄り添う

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          出発点は「自分自身を愛する」ということ─世界を巡る助産師が語る日本のお産【Nomado助産師 Acoさん Interview】

          妊娠、出産、子育て、性教育──。日本国内でもいろんな情報や価値観、選択肢にあふれていて、人それぞれ、もちろん大きな主語で一括りにすることはできないけれど。 日本と海外のお産事情、主にどんな違いがあるのだろう? 東京・広尾の日赤医療センターをはじめ、産科・婦人科・不妊治療病院に関わって20年目、現在は「Nomado 助産師」として世界を巡りながら、海外のお産事情を調査しているAcoさんこと吉村亜希子さんに教えてもらいました。 自然分娩で安全第一の日本のお産、世界との比較

          出発点は「自分自身を愛する」ということ─世界を巡る助産師が語る日本のお産【Nomado助産師 Acoさん Interview】

          個人の痛みや苦しみを“なかったこと”にせず、社会の中で循環させていく【ライフサカス代表西部沙緒里さんInterview】

          心とカラダ、仕事と暮らし、社会と自分。今を生きるあの人は、なにを軸にして、どんなやり方で“バランス”を保っているのだろう。気になる女性に「わたしのバランス」について聞く連載。 今回お話を聞いたのは、不妊、産む、産まないに向き合うすべての女性たちへ、未来をともに育むメディア「UMU」を運営するライフサカス代表の西部沙緒里さん。 UMUは、不妊治療や死産など、命を生み出す過程で痛みを抱え葛藤した女性とその家族のリアルな物語を紡ぎだし、同じ壁に直面する当事者に、社会に、伝え続け

          個人の痛みや苦しみを“なかったこと”にせず、社会の中で循環させていく【ライフサカス代表西部沙緒里さんInterview】

          いきまず会陰切開もしないお産のかたち。健やかな妊娠・出産・子育てを迎えるために大切な「オキシトシン」とは?【産婦人科医・日下先生Interview(後編)】

          妊娠中のつわりやカラダの重さ。出産時、分娩台で必死にいきんだのちの会陰切開。子育て中のイライラや孤独感。 どうしたらもっと健やかに妊娠・出産・子育てを迎えることができるのだろう。 その鍵が“幸せホルモン”とも呼ばれる「オキシトシン」にあると、湘南鎌倉バースクリニックの院長・日下剛先生は言います。 しかも、湘南鎌倉バースクリニックでは、オキシトシンの働きで、いきまず、会陰切開もしないお産がなされているそう。 「オキシトシンで産む」ってどういうこと? 健やかな妊娠・出産

          いきまず会陰切開もしないお産のかたち。健やかな妊娠・出産・子育てを迎えるために大切な「オキシトシン」とは?【産婦人科医・日下先生Interview(後編)】

          いきまず会陰切開もしないお産のかたち。健やかな妊娠・出産・子育てを迎えるために大切な「オキシトシン」とは?【産婦人科医・日下先生Interview(前編)】

          妊娠中のつわりやカラダの重さ。出産時、分娩台で必死にいきんだのちの会陰切開。子育て中のイライラや孤独感。 どうしたらもっと健やかに妊娠・出産・子育てを迎えることができるのだろう。 その鍵が“幸せホルモン”とも呼ばれる「オキシトシン」にあると、湘南鎌倉バースクリニックの院長・日下剛先生は言います。 しかも、湘南鎌倉バースクリニックでは、オキシトシンの働きで、いきまず、会陰切開もしないお産がなされているそう。 そもそもオキシトシンってどんなホルモン? 健やかな妊娠・出産

          いきまず会陰切開もしないお産のかたち。健やかな妊娠・出産・子育てを迎えるために大切な「オキシトシン」とは?【産婦人科医・日下先生Interview(前編)】

          「ただそこにいる」ことに感謝する。なんでもない毎日の積み重ねがパートナーシップを育む【ファミリー心理カウンセラー・よしおかゆうみさん Interview】

          出産、生理、PMS、更年期……。日々の生活、人生の中で、女性にはホルモンの影響によって心とカラダが揺れる瞬間が何度も訪れます。自分の意思ではどうにもならないその壁を一人で乗り越えていくのは困難に感じます。 結婚や同棲、パートナーや家族とともに暮らしている場合、身近な人の理解は不可欠。その関係性も、健やかな毎日を過ごすための大きな一つの要素となります。 とはいえ、自分ではコントロールできない相手があってのこと。育ってきた環境も性質も、体質も違う人間同士、良好なパートナーシッ

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          一人ひとりの弱さと感情に光を当てて、寄り添い合って進む【soar 編集長 工藤瑞穂さん Interview】

          心とカラダ、仕事と暮らし、社会と自分。今を生きるあの人は、なにを軸にして、どんなやり方で“バランス”を保っているのだろう。気になる女性に「わたしのバランス」について聞く連載。 今回お話を聞いたのは、人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていくメディア「soar(ソアー)」の編集長で、NPO法人soarの代表理事の工藤瑞穂さん。 soarは、障害や病気、貧困や格差など、さまざまな困難とともにありながらも、希望を見出し、自分らしく生きている人々の「回復の物語」を伝えることで、

          一人ひとりの弱さと感情に光を当てて、寄り添い合って進む【soar 編集長 工藤瑞穂さん Interview】

          ヘルスリテラシーの向上が、女性が活躍できる社会をつくる【日本政策医療機構マネージャー今村優子さん Interview(後編)】

          生理、PMS、出産、更年期……。個人差はあるものの女性には、日々の生活、年齢を重ねる中で、心とカラダが揺らぐタイミングがあります。でも、男性と同じ環境で働く中で、見過ごさざるを得ないことも。 「女性に関するヘルスリテラシーの高さが、仕事のパフォーマンスの高さに関連する」 2018年、日本医療政策機構の女性の健康プロジェクトチームがこんな提言をしました。 ヘルスリテラシーってどんなもの? 女性自身、そして社会は、どうやってヘルスリテラシーを向上させていけばいいの? 8年

          ヘルスリテラシーの向上が、女性が活躍できる社会をつくる【日本政策医療機構マネージャー今村優子さん Interview(後編)】

          ヘルスリテラシーの向上が、女性が活躍できる社会をつくる【日本政策医療機構マネージャー今村優子さん Interview(前編)】

          生理、PMS、出産、更年期……。個人差はあるものの女性には、日々の生活、年齢を重ねる中で、心とカラダが揺らぐタイミングがあります。でも、男性と同じ環境で働く中で、見過ごさざるを得ないことも。 「女性に関するヘルスリテラシーの高さが、仕事のパフォーマンスの高さに関連する」 2018年、日本医療政策機構の女性の健康プロジェクトチームがこんな提言をしました。 ヘルスリテラシーってどんなもの? 女性自身、そして社会は、どうやってヘルスリテラシーを向上させていけばいいの? 8年

          ヘルスリテラシーの向上が、女性が活躍できる社会をつくる【日本政策医療機構マネージャー今村優子さん Interview(前編)】