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ホワイトニングが怖い、映画館が怖い

はろーあしたばです
ホワイトニングから逃げ帰ってきました。

花粉症の時期に行くのがそもそも間違えていた。
仕事が終わった後なんて薬も切れてくるし。
いつもよりも喉が渇く。

30分トイレに行けず、水も飲めないで口を開けておかなきゃならないのに耐えられる気がしなかった。
だんだん鼻の奥の、ほんのちょっとの引っ掛かりや「詰まって呼吸が苦しくなるんじゃないか」って恐怖でいっぱいになった。ひとくち水を飲んで、それからもう一度トイレに行ったけど、口に器具を嵌められると一気に息苦しくなった。無理だった。
クリーニング代だけお支払いして帰った。
丁寧で嫌な顔ひとつせず接してくれたのに申し訳ない。

そもそも歯医者は怖い。
何やってるか見えない、やめてくれと言いたくても言えない。しかもだいたい痛い。音が怖い。
特に初めて行く歯医者には「本当に腕はいいのか?」「無駄に削られたりしないだろうか?」と疑いっぱなしだ。緊張が解けるのは終わる頃。

胃カメラから逃げ帰ったことも思い出した。
なにあれ。
動けない、息できない、苦しい、喋れない。
そもそも鼻に入れる麻酔の時点でえずいて仕方ない。鼻を選択したのが間違いだった。
1箇所でも嫌なのに、鼻だと鼻奥と喉奥の2箇所を通るじゃないか。
しかも、抜く時も通るんだよね?
無理すぎたので、やらずに帰った。
透明な硬い心太みたいなやつがもう通らなかった。
初回は麻酔無理ですって言われていたので、「これを1回目にしてださいね、、次回は麻酔ありでお願いします。」としっかり念を押して帰った。
「あら、バリウム飲んでく?」なんて聞かれたけどそれもお断りだ。
「まあ、若いからまだいいわね。」と、正式にやらなくていい許可を貰って帰った。
忙しいのに先生申し訳ない。
でも無理なんだ。

映画館も怖い。
人がたくさんいて、すぐには逃げられず、最近はみんなエンドロール終わるまで席を立たないし、水も飲めないトイレに何回も行けない。空気も重たい。これで変な匂いがしたら最悪だ。そしてだいたい、色んなものの混ざった匂いがする。
怖い。息が苦しい。

それなのに電車も飛行機も怖くない。
乗り慣れているから?
電車は数分おきに止まるし、飛行機は部屋に近い。
飛行機はよく考えたら怖くなりそうだからやめよう。でもワクワクが勝っているかもしれない。

「後何時間、トイレに行けない」のが怖いんだ。
そのせいで水を飲まないようにしようと思った瞬間から喉が渇いてくる。
喉が渇いていると感じるのに、持ってないから飲めない。(とりあえず買っておけよ…)すぐに飲めないと死ぬんじゃないかと思う。緊張でどんどん喉が渇く。
怖い。

バカなんじゃないかと思う。

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