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朗読会への道

0220

台本ならまだしも小説には指示もない、流れ、ことば、誰が等、想像しながら読む。道なき道を行くのが面白いが、出演者と一緒に迷い込む訳にもいかない(いや、それもきっと面白いのだが…)事前にアタリをつけておく、稽古場で声を聴けば自ずと決まる。旅の前日のわくわく、試しの稽古を前に本を読む。

0222

いろんなこと考えて、余計なことまで考えて、気も使い、でも、声にしてみりゃ、やっぱり良い本だし、だったらもっと稽古したいよねと、結局前向きなことしか出てこない…。何にも出来てないのにちょっとほっとしたリアル稽古でした。

0228

思い付き、メッセージを送る。良い公演にしていきたい。

0316

ふたつ面白いことがあった。
素読みして、もっとと具体的にやってみようとする、例えば玄関で
「ごめんください」と声を掛ける、ほんとに具体的に稽古場の入口に移動し
「ごめんください」と自ら勝手に動いてやってみた…。次から読んでるだけでもそれが出来るようになった。セリフがちゃんと言えるようになった。

上手く読む必要はない、わかれば出来る、絶対。自ら動いて獲得したことは、ほんと良かった。

もひとつ、セリフを聞いてのダメ出し、
「それ着物着たセリフじゃないね」

これも指摘した次からは、ちゃんと着物を着てくれたようだ。想像力、大切。

どちらも自分のことではないが、我ことのように嬉しい。

後日
まだ試し。苦手意識があったようだがこの2回の試し読みで、スイッチが入ったみたい。良し。この座組で行けるかなと焦らず一歩を踏み出した。少しずつ稽古を積み重ねて、良い公演にしていきたい。

0405

本番日も決まっていない稽古を、楽しく積み上げている。腑に落ちてない部分を見つけると質問したり役を交換したりして何度も繰り返す。その内、自然とものにして楽に喋れるように…。幼子がことばを獲得するが如く、こんな風にしてたら上手くもなるだろうなとか感じてる。さて、そろそろ本番日を具体的に探りましょうかね〜

0413

今日の稽古も得難い毎回がそうなのだ。今はまだまだでもそれに気付いて努力するのがいいのだ、それも面白がって積み上げるのだ!

でもこれ本番日や会場がまだ決まってないんですよね笑 まあのんびり行きます!
#劇団鳥や朗読会

0420

やればやるほど良くなって来る。前回は通して、今日は止めながら何度も…。試しの稽古もあと二回、やれるとこまでやって少し寝かせてる内に会場等、外堀を埋めてしっかり準備する…。じっくり確かめる稽古、豊かな実りとなるはず、焦らず確実にー

#劇団鳥や朗読会

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